牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

日本酒の度数はどの辺りが多いのでしょうか?

2024-06-15 11:41:45 | 附属酒類経済研究所
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】




昨日は、お取引先蔵元さんの日本酒が「KURA MASTER(クラマスター)」でプラチナ賞を頂き、そのアルコール度数が11度と日本酒としては低い度数のもので!ということに触れました。

「11度は日本酒にしては低い」ことは経験上確かなのですが、どのくらい珍しいのかな?
世の中EBPM(←お役所が好きですね)なので、何かデータがないかと考えてみた。

すると、通販サイトの「楽天」には「アルコール度数で選ぶ」という検索機能があることがわかりました。





それぞれを選んだ場合の件数も出るので、エクセルでグラフ化してみたら、こうなった。





一見、ちょっと尖っているけど両裾に拡がる正規分布のような形状で、ある意味美しい!グラフですが、横軸(アルコール度数)をよく見ると、

・最も件数の多いのが9~9.9%
・20~29という区間が存在しない

など、おかしな点があります。





理由を考えてみるに、普通の度数(14とか15とか16度とか、、)のお酒の場合、あえて度数を登録しないという可能性もありますが、それでも9~9.9%よりもけた違いに多いはずの10~14%、15~19%というのが少ないのは超疑問。

ただ見ていても解決されないので、他のネットショップとしてAmazonやYahoo!も見てみたのですが、残念ながらアルコール度数での検索タグはありませんでした。

うーん、週末なのに気になることが残っちゃいました。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 低アルコール(という程でも... | トップ | 「将棋おやつ」も枡入りです... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

附属酒類経済研究所」カテゴリの最新記事