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気温上昇1度あたり2.5%も、やはり暑すぎるとビールは売れないらしい。

2018-08-08 12:28:38 | 附属酒類経済研究所

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先日、気象協会で「ビール指数」というのがある、という話題に触れました。


ちなみに今日は60、明日は80



その際、この指数、どうも気温が上がれば上がるほど高くなりそう、としましたが、実際のビールはやはり暑すぎると売れない(売れなかった)ようです。



ビール、暑すぎて苦戦
氷菓は売れすぎ販売休止


猛暑で食卓に異変が起きている。夏場が最需要期のビールは暑すぎて販売にブレーキがかかった。アイスは一部の氷菓が想定以上に売れ、販売休止を余儀なくされた。生鮮品でも家畜の生育に影響が出ている。暑さも行きすぎると景気にプラスばかりではないようだ。



今朝の日経です。

記事を見ていきましょう。

「暑いのは追い風だが暑すぎても困る。36~37度が目安」とキリンホールディングスの横田乃里也取締役は話す。

ビールは夏場に気温が1度上昇すると販売量が約2.5%増えるとされる。
日経POS情報によると、7月は1週目から2週目にかけて販売が急増したが、3週目と4週目は前週比で減少した。
(中略)
7月のビールの販売量は前年同月比で5%減った。


7月後半と言えば、過去最高気温を更新する地点が続出、東京都心でも39度に達し、「オリンピック大丈夫」という話題で持ちきりになった時。

やはり、もの(モノじゃなくて温度だけど)には限度があるということですね。

すると、ビールの売れ行き指数(もしあれば)というのは、1度で2.5%増、36.5度がピークだとすると)

指数Ψ=α(1+0.025)(気温-36.5)+β×湿度×(γ(気温-36.5)+δ)+ε

みたいになるのでしょうか。

夏休みの宿題で、出してみようかなぁ。



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