牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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日本酒は年にどのくらい飲まれ、日本に土地は「いくつ」あるのでしょうか。

2020-10-30 12:22:35 | 附属酒類経済研究所
                          

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昨日、ネクタイと日本酒の市場規模についてちょっと触れましたが、例えば「日本酒では4000億円内外と言われていますから」など、ちょっと曖昧さが残ってました。
これは、国税庁などが出している統計が「量」で示されている(例:令和元年は「487千キロリットル」)ので、正直、ピンとこないし、これを一升瓶換算にしたり、推定される単価をかけ、やっと全体のイメージができるという訳。

こんな感じで、「数え方」って色々ありますよね。
昨日、某所で話題になったのは、「土地」の「数え方」
宅地などは「1区画」とか田畑の場合は「1枚」などと数えられていますし、登記の際には「1筆」とか言いますよね。
実際には一軒の家が複数の筆に建っていたりするのがややこしいですが。


wikiより

で、日本に何筆あるのでしょうか。
登記簿と関係のありそうな、「固定資産の価格等の概要調書」と見ると、163,005,636筆(個人152,607,300、法人10,398,336)となってました。税金の資料なので、非課税のものや役所系のものは含まれていないのですが、「1億6千」もあるということす。

日本の人口は1.3億ですから、一人当たり「1筆」ちょっと持っているということですね。

対して冒頭の日本酒の出荷量「487千キロリットル」は一人当たり3.7リットル、一升瓶にして「2本相当」です。

自身を顧みると、土地はさておき、日本酒は水準を超えてます!!!
こうするとピンときますよね)

ちょっと土地とお酒を考えた、10月の月末でした。




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