![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8d/2d8401a68f8470d7eeac99a8ac518b78.png)
【公式HPはこちら↑】
昨日のネタ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/97/72ff9166a635f529af413af16876aba9.png)
「日本人がアルコールに弱いのは、その方が生存に有利だったから」
で、その理由として、NHKスペシャルで紹介された三題噺?が昨日示したこちら。
日本などの稲作地帯は、水たまりなどもあり衛生環境が悪かった
⇒それ故、(体に悪い)微生物が付着した食べ物を口にして感染症で死ぬこともあった
⇒お酒の弱い人は二日酔いの原因でもある「アセトアルデヒド」が体内に残りがちで、その「アセトアルデヒド」が感染症の微生物を抑え、感染症などで死ぬリスクが少なくなった
ちょっと強引な気もしたので、とりあえず原典っぽい論文を当たってみましたが、そこには解釈はなかった。
もう少し調べてみると、この論文を紹介する記事の中で、こんな解釈をしている人がいました。
要約すると、こんな感じ
お酒を飲むと攻撃的になる
⇒攻撃的になると、日本のような(メンタリティの)集団では、生きにくくなる
⇒お酒に弱い人はその前につぶれてしまうので、結果として生き延びる。
これもちょっと強引ですね。
続く文脈からはこんな仮説?も言いたいのかな、と。
お酒の強い人は、お酒を飲んでも気分が悪くならないので、お酒を飲む回数/量が増えがち
⇒お酒を飲む回数/量が増えがちだと、アルコール依存症になりやすい
⇒アルコール依存症になると、寿命が縮まる(ので、弱い人は生き延びる)
これはこれでわかる気もするのですが、じゃあもともと強い外人は?となってしまいますね。
こんな解釈だと番組になりにくいので、NHKスペシャルでは感染症対策、というのをひねり出したようなのですが、NHKスペシャルのサイトを調べたら、件の仮説の、もうちょい詳しい話がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ec/89a6b89932b3efc713ea666c3710209a.jpg)
図の右は「アセトアルデヒド分解遺伝子の働きが弱い人」の分布、そして左が「アジアにおける稲作の広まり」の分布。
この二つがよく一致していることから、稲作という環境要素が中間項として浮かび上がり、上記の稲作・水辺・感染症という説が出てきたようです。
ただ、分布図が似ているから、という話だと、昔大学の2年生の時のレポートの課題「積雪が多いところでは離婚率が高いのはなぜか」という話になっちゃいますね。
まあ、これには日本酒も絡んでくるのですが、それはまた今度。
★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★
★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e7/f0570d23576396f0ff5300ab3669b828.png)
応援のクリックを↑↑↑↑↑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。