牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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これまでポツリポツリとあった土曜営業って、これからも酒問屋にとって必要なのでしょうか?

2020-02-10 11:33:15 | 附属酒類経済研究所
                           
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一昨日の土曜は普通にお休みでしたが、その前週の土曜日は営業日。


ウチの場合、歴史的?に「月初 盆暮れ 三連休」の土曜日は営業してきたようなのですが、例えば盆暮れの中元歳暮商戦が今一つはっきりしなくなるなど、少なくとも注文や配達に関しては明らかに需要が減り、開店休業状態の土曜日も出てきています。


そんなことや、今はやりの「働き方改革」、そして「オリンピックイヤー」ということもあり、総務の方では営業日の見直しを行っているようで、先般、見直しの案ができたようです。





それを見せて頂きながら、改めて感じたのですが、酒問屋ってどんな仕事なんでしょう。

「頼まれた商品を運ぶ」という物流など単純作業が中心の商売であるなら、受注や配達が減るなら、その日は稼働する必要はなくなっていくでしょうが、逆にそれが中心だとすると、付加価値自体が付きにくく、そもそも商売自体が成り立たなくなってしまう気もします。


他方、「企画が勝負」という付加価値型の商売であるなら、物流が発生しない土曜営業日でも実は生産活動が行われているということになり、これらの日が休業になると、その分生産(≒収益)が減ることになります。


前者なら、そもそも将来が危ういし、後者なら、土曜営業を減らすと収益性が悪くなるし、、、、


どちらの考え方に立つべきなのか、難しいですね。

と、つらつら考えた、土曜休業日でした。




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