牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ワインは飲むだけではなくて、産業にも利用されている、らしい。

2018-11-30 13:05:27 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】




昨日、ネタにした、O.I.V.(国際ぶどう・ぶどう酒機構)の年次レポート。

どのくらいのブドウがワインになって、どのくらいが生食なのか、とかのお話でしたが、今日は同じレポートのこんなページ。



これ、出来上がったワインがどうなるか、というお話。

ワイン?飲むでしょ!と思っていたら、必ずしもそうではないようです。

図のタイトルは「ワインの産業利用」

図の右側にその行き先が4つ書いてあります。

まずは蒸留。なるほど、ブランデーとかがそうですね。

次は混ぜるとかの利用。ベルモットとかのワインベースのお酒や、脱アルコールしたノンアルワインもここに相当するようです。

そして酸化などさらなる変化。ワインビネガーなどです。

最後は他の食品への添加。ジャムやソース、ザワークラウトなどが挙げられています。


なるほど、言われてみれば当たり前ですが、これが「産業利用」なんですね。

これを見て、こちらを思い出しました


-月桂冠さんのHP

酒粕、です。
いっとき、「酒粕」がプチブームになった際、とある蔵元さんに「酒粕って(酒造りの副産物なので)小売り用に増産はなかなかできませんよね」と聞いてみたところ、

「いや、消費者向けに出してい割合は少ないので、割り振りを変えれば増やせますよ」

と意外なお答え。

なんでも、(その蔵元さんの場合)漬け物用など、産業用に出荷している部分が多いそうです。

これもなるほどですが、言われないとわからない。

世の中、色々です。



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