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汗と涙の結晶です、と言われても。。。。。。。
昔、少年ジャンプに「包丁人味平」という漫画が連載されていました。
(連載期間、床屋さんで全部読んだ)
味の探求とか、料理対決とか、今思えば料理アニメの原点とも言える作品の一つなのですが、そこでの料理対決に「塩だけで吸い物の味付けをする」という勝負がありました。
主人公のふった塩が僅かながら足りなかったのですが、最後の最後で鍋に滴り落ちた主人公の汗がその不足分を補い、丁度良い味付けになったというオチ。
今ならヤマほど突込みが入りそうなストーリーなのですが、あの頃は良い時代でしたね。
それとはちょっと違うけど、「微量でも何か入れると味が変わる」と良く言いますが、こちらは正面突破で味付けをしたようです。
こちら
サッポロビールの第三のビール「麦とホップ」の新製品「魅惑のホップセッション」です。
最近クラフトビールの世界で流行っている「セッションIPA」のスタイルを参考にしたそうで、
2つのフレーバーホップ「モザイク」と「カスケード」をブレンドすることで、クリアで清冽な苦みと、驚くほどフルーティーな香りを引き出しました。
そうです。
早速見本缶で味見をしてみましょう。
、、、、、確かにそうですね。
美味しいです、というより、これ「新しいセッションIPA」と言われてもわかりません、たぶん。
うーん、やっちゃいましたね、サッポロビールさん。
同じサッポロさんの第三のビールで「ホワイトベルグ」というのがあります。
「ベルギーの白」を良く再現していて、売れ行きもそこそこ。
ただ、以前触れたように、これ、良くも悪くも「味付けの成果」なんですよね。
今回もそう。
醸造とは異なる技術で色々な味が再現できるとすると、「ビール」である意味が、精神的なもの以外薄れていってしまいます。
少なくともワインの世界では、「フリーズドライのコーヒー顆粒を一粒入れると赤ワインのコクが出る」てなことは、普通はしない(たぶん)。
この流れ、どうなっていくのでしょう。
ただ、もしこれが、猫も杓子もセッションIPAという流れの中、「香り系のホップを効かせりゃ良いってもんじゃあない」というアンチテーゼだとしたら、サッポロさん、深すぎです。
(実際、そういう安易なクラフトビールもある、と思う今日この頃)
ちなみにこの商品、限定生産で、2017年5月23日(火)発売とのこと。
色々な意味で是非一度味わってみてください。
悩ましいですよ。
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