牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

ひねりは無し。酒粕カレーです。

2017-04-11 12:30:07 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                           
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最近、記憶力の低下と言うよりも、一度は記憶したこと自体を忘れている、ということもしばしば。


まあ、完全に忘れていれば、それはそれで幸せ?なのですが、何かの機会に思い出してしまうんですよね。


昨日、料理マンガの原点「包丁人味平」に触れましたが、そこでの料理対決(というかメニュー)の記憶がよみがえってきましたよ。


こちら


「ブラックカレー」です。


舞台は、デパートの食堂でのカレー対決。

主人公(味平)側が子供をターゲットに牛乳を入れたマイルドなミルクカレー(?)を出すと、敵役はスパゲティにカレーをかけたスパカレーを出し、今後はこちらは醤油を隠し味に入れた味平カレーを出すなど、ある意味分かりやすい戦いの中で、敵役が出してきた究極のメニュー。

一見コールタールのようでビビるのですが、一口食べると皆その味が忘れられずに、リピーターになってしまうというカレーで、主人公も敗北を認め、勝負に決着がつけたカレーです。



ただ、これも最後にオチがあって、実は麻薬に近い?常習性のある成分がスパイスに含まれていて、という怖い話。

ほら


結局、敵役はそんなスパイスに慣れ親しんでいた結果、いつのまにか麻薬中毒になってしまって病院送りに、、、、、。


いや、怖い話です。



このマンガを読んだからではないですが、カレー、好きです。


なので先週、ウチの本拠の軽子坂を登っていて、こんな看板には反応しちゃいました。


こちら


「酒粕カレー」。


軽子坂上の「まかないこすめ」さんの喫茶部?の入り口です。

「まかないこすめ」さん、10年くらい前に現在の場所で創業された若いお店(ルーツの金箔屋さんはすごく古い)ですが、現在では全国にショップを出されるなど、神楽坂・軽子坂エリア発で最も広く展開されているお店ですね。

酒粕ブーム&甘酒ブームの中、一ひねりされましたね。


うーん。


実は、以前(まあ、3年前とか、1年前とか、数か月前とか。つまり何度も)、ウチの運営する飲食ラウンジ「インテリジェントロビー・ルコ」に、

「皆が好きな洋食メニューで、ウチならではの特色のある料理は作れませんかねぇ」

「例えばカレーとか、ハンバーグとか、オムライスとか、、、、」

とお願いしていたのですが、、、、

ただ、厨房をはじめ、みんな理想が高いのか、「あーだこーだ」でなかなか実際のメニューとしては出てきていません。


単店舗の飲食業って、出してみてお客様の反応を見る、という機動性があるのがメリットなのですが、、、、、



東京オリンピックまでには出来てくるかなぁ。。。。。。いや、次の皆既日食が起きる頃?(いつだよ)




しかし、この「酒粕カレー」、とてもとても気になるのですが、このお店って店内は女性しか見たことないんですよね。


女装していくわけにもいかないし、、、、、困った。




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