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気になるヘッドラインを見つけました。
山梨のワイン、輸出プロジェクト曲がり角
2016/3/28 6:00日本経済新聞 電子版
2009年度から始まった山梨のワインを本場欧州へ輸出するプロジェクト「KOJ」(Koshu of Japan)が曲がり角を迎えている。輸出は想定より伸びず、国や山梨県などからの補助金を中心とする事業費は、国内では2千円前後で買えるワイン1本を輸出するのに約2倍が投じられた計算になる。4月から始まる16年度でKOJプロジェクトも8年目に入るが、10年近く続く同じ趣旨の事業に17年度以降も公的補助金…
公的補助金…、、、と途切れていて、そのあとは冷たく
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慌てて朝刊をめくってみましたが、とうやら山梨の地方版のようで、読めません。
想像するに、「補助金頼みの海外輸出プロジェクト」という文脈だと思われますが、「国内では2千円前後で買えるワイン1本を輸出するのに約2倍が投じられた計算になる」というのがキモかと。
こういう話、ワインだけでなく日本酒でも、補助金をもらっている蔵元さん自身から懸念の声を聞いたことがあります。
曰く、、、、
・輸出関連という名目で色々とお金が出る
・国内外の展示会にも行かせてもらって、その意味ではありがたい
・ただ、内容が結構決まっていて、それに合わせてお金をもらう、ということも少なくない
・比較的護送船団方式で、個々の蔵元の尖がった取り組みを支援、という感じではない
・短期的にはそれなりの成果は出るので、蔵元によってはやった気になったり、補助金を出した側も成果を出した気になってしまい、本質的な議論ができていない
などなど。
「新規展開支援」が「経営保護」になってしまっては蔵元さんのためにもなりませんし、税金の使い道としてもよくない。
酒類流通に身を置く身としては、直接的に同じ業界ではないので言いにくいし、あるいは酒類のお仲間のことでもあり、あまり突っ込んで議論したことはないのですが、日経さん、地元のワインということもあるのでしょうが、言っちゃいましたね。
お役所はどう出るのでしょうか。。。。
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