牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

最近の若い者は、、、、キリンビール「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する意識調査結果

2008-04-05 12:27:44 | 附属酒類経済研究所
今朝は小石川の播磨坂。長く連なる桜並木の下を遊歩道が走っています。
昨夜も遅くまでお花見宴会が盛んだったのでしょう。


そんなお花見宴会の翌朝は、こんな風景もよく見かけます。


そう、宴会で使われた空き缶の収集風景です。
収集袋から透けて見える缶の種類を見てみると(ちょっとストーカーみたいですね)、、、、
ビールよりも発泡酒、そしてそれと同じくらいチューハイの空き缶があるのがわかります。
うーん。やっぱりビールは苦しいのかなぁ、と思っていたら、キリンビールから「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する意識調査の結果が発表されていました。

プレスリリースから結果を見てみましょう。

普段飲むお酒は「チューハイ」や「カクテル」が多く、社会人になったら飲みたいお酒は「ワイン」や「ビール」。これは2005年の調査開始以来定番の顔ぶれ。


社会人になったらお酒を飲む機会も増えると考えている、ということですが、その際、優先したい相手は、“会社関係優先派”(64%)が昨年より約7ポイントアップ。また“プライベート優先派”(26%)も同性の友人を中心に増加している。ハッキリしてきた、のかな。


そして、飲み会で使う金額です。

最も多いのは「3,000~4,000円」ですが、その相手別(会社、友人、恋人)の詳細を見ると、会社や友人では安い部分が厚く「5,000~6,000円」になるとほとんどなくなるのに対し、恋人相手の場合、「9,000~10,000円」「10,000円以上」の階級でも結構な割合があります。

「恋人相手だと良いところに行く」のか、あるいは消費税210%の「男はつらいよ(ご馳走)」ということなのでしょうか。

「新入社員諸君」の山口瞳さんがこの状況を知ったら、何と言うのでしょうか?
(あ、あれはアンクルトリス、サントリーでした)



酒ブログランキングにエントリーしています躍進目指せ! 今の順位は??クリック!!

牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする