Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

福地神社のハルニレ

2024-09-01 20:20:30 | 散歩
先日、羽黒山の宿坊街を訪ねた折、さほど遠くない場所にハルニレの巨木があるのを思い出し、ちょっと寄ってみました。
ハルニレというのは何のことはない楡の木のようで、日本全国で見られる普通の樹木ということでした
福地神社は旧羽黒町(現在は鶴岡市)にある神社で、ちかくには「あねちゃの店」という産直があります

以前に同じハルニレで三川町の天然記念物に指定されている「青山神社のハルニレ」を紹介しましたが
一見した印象では明らかにこのハルニレの方が巨木であるように感じられます

福地神社の御神木ということですが、細い幹が何本も集まったような独特の形状も印象的です

根に近い部分ですが、幹回りは5.7m程で、青山神社のハルニレと同じくらいでしょうか
ハルニレの場合、杉やケヤキのように10mを超える巨木はないようで、このサイズはかなりなもののようです


この角度だとウチの車が半分以上隠れます

福地神社の境内はとても良く手入れされており、地域の方々が大切にしていることが伺えます。
最後に今回のネタとは関係ありませんが、酒田には市役所の近くに「楡の木」という喫茶店があります