Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

暮坪の棚田へ行く

2024-07-05 17:06:53 | 散歩
今日の酒田は最高気温が30度、曇りで時折陽が差すといった天気でしたが
ここしばらくは梅雨空が続きそうなので、以前から行こうと思っていた、旧温海町(現在は鶴岡市)の「暮坪の棚田」へ行ってみました。
まずはこの地区にある奇岩「立岩」です
国道7号線沿いにあるので、とても目立ちます

近くの道路わきにはこんな奇岩も

棚田は平地にあるわけではないので、当然のように山道を登ることになりますが
まずはこのトンネルをくぐります

トンネルの入り口の案内板がありました

車でも行けるようですが、恐らく軽乗用車1台しか通れない道で、対向車はこないと思われますが
来た場合は恐怖を味わいそうなので、とりあえず歩くことにしました。
↓のような道をしばらく上ります

登り坂を20分ほど歩くと書いてあったんですが、そこを15分で登ったら途中で息切れが・・・
途中で振り返るとこんな景色が・・・、遠くに見えるのは佐渡ではなく粟島ですね

上の方はこんな「ポツンと一軒家」に出て来そうな道です

さらに進むと見えて来ました棚田です

天気がイマイチだったので、海が青く見えないのが残念ですが、確かに「海の見える棚田」です

このような場所で稲作をするのは大変だと思われますが、この景色をずっと残して欲しいものです

夏の天気の良い時にもう一度訪れたい場所ではありますが、今回もそうでしたが汗だくになるのは覚悟しないといけません。


鳥海高原ライン

2024-06-28 20:42:00 | 古伊万里
今日の酒田は最高気温が30度近くで曇っていました
雨は降らないようだったので、ふと思いつき、鳥海高原ラインを走ってみました
(鳥海高原ラインはイヌワシの生息環境を守るため除雪しないようです)
まずは登り口から少し進んだ場所ですが、暖冬だったとは言え2200mを超える山ですのでまだ雪があります

振り返ると山並が

途中にある鶴間池、モリアオガエルがの繫殖地としても有名です

あちらこちらにこんな花が咲いていますが、植物には疎いワタシには判りません

ピンク色の花も咲いています

拡大するとこんな感じです

花の向こうに雪を抱く山が

終点(標高1200m)から見るとこんな感じです

終点の少し下の場所にはニッコウキスゲが咲いていました

ニッコウキスゲの後ろには雪渓が

群落に入って撮影する訳にはいきませんので、道路の近くの藪に咲いていた一輪のニッコウキスゲを撮影しました

鳥海高原ラインは毎年紅葉の時期に走ることにしているんですが、今年は初めてこの時期に走りました
ニッコウキスゲが見れたのが最大の収穫だったように思います。


皇壇スギ

2024-06-24 23:12:12 | 散歩
前回はマツとは思えない真っすぐに成長したアカマツを紹介しましたが
今回はスギとは思えない枝ぶりのスギを紹介します。
以前に紹介した旧朝日村大網(現在は鶴岡市)の古刹、大日坊の境内にある巨木です。
大日坊の境内といっても、地図で見るとお寺の本堂から数百メートル先の山中にあることが判ります

以前にこのお寺を訪れた時に住職から聞いた話では、以前はもっと山の上の方にお寺の本堂があったのだが
昭和11年に発生した地滑り(この辺りは地滑り多発地帯だとか)で、現在の場所に移ったということでした。
お寺の前を通り過ぎて山道を少し上り右へ曲がると、案内表示がありました

確かに大日坊境内と表示されています。ここからさらに徒歩で山道を行きます。

こんな感じの道を進みますが、さすがにクマさんが怖いのでラジオを流しながら進みます
すると開けた場所があり、目的の皇壇スギが見えます

案内板がありました

まず驚くのはその複雑怪奇に伸びた枝ぶりです

近寄ってみました

松の木にはこんな感じで伸びたものを見かけますが、スギでは初めてです

圧倒的な存在感で、幻想の森の大杉以上にインパクトがあります

複雑に枝分かれしている部分ですが、一体どうなっているのか判りません

今にも動きだして襲いかかってきそうは迫力があります

昭和40年代の子供向け特撮ドラマの「怪奇大作戦」や「ウルトラQ」に出て来そうと思った方は60代中盤以上の世代でしょうか。


三栗屋のアカマツ

2024-06-23 23:04:22 | 散歩
山形県もついに梅雨入りしましたので、巨木を求めてあちこち行くには不向きな時期になりましたが
とりあえず先日訪れた旧朝日村(現在は鶴岡市)の「三栗屋のアカマツ」を紹介します。
国道112号線を左に入ると、梵字川にかかる三栗屋橋の横にひときわ高い木が生えています


幹回りは4m程ですが、アカマツとしては大きな木のようです

アカマツの後ろの方に神社が見えます
スラりと伸びた赤い樹皮が印象的です

実はこの神社が建っているのは絶壁の上で、橋の上からのぞくとこんな景色が広がっています(下流側)

昔、三栗屋橋はこの梵字側峡谷の下に架かっていたようで、往来が極めて大変だったので
戦後に現在の場所に橋が架かったということのようです。
川向うの集落へ行くために崖を河原まで下りて橋を渡り、再び崖を登る・・・
昔の人の苦労がしのばれます。

↑は上流側の様子ですが、水量はあまり多くないようです。



土門拳記念館のアジサイ(今日の状況)

2024-06-21 19:51:12 | 散歩
今日の酒田は最高気温が30度を超え暑い一日でしたが、夕方に土門拳記念館のアジサイの様子を見てきました
同じような画像が続きますが、とりあえずご覧ください
かなり咲いてきています

陽当たりの良い所は七~八分咲きといった感じでしょうか

品種によってズレはあるのかも知れませんが、そこそこ楽しめるところまで咲いたようです

このあたりは満開?

こんなアジサイもあります

満開になったら見ごたえがありそうです

これもアジサイなんでしょうか?

今年は菖蒲はアカんようです

酒田は日曜日以後3~4日は曇り時々雨の予報なので、やはり見頃は来週末かも知れません。