久しぶりに時代物を読みました。
藤沢周平さん、評価が高いですよね~
「風の果て」は文庫本上下巻の長編です。
17世紀後半くらいの東北地方?の藩が舞台。
貧乏武家の次男坊に生まれたゆえに、部屋住みとして
兄の長男(本人の甥)より、格下に扱われる身の主人公、隼太。
その時代の部屋住みは、
学問をしたり、道場で剣の稽古をしながら、
しかるべきところへ婿入りをする、というのが一般的な生き方らしいです。
隼太は、婿入りをした家で、次第に出世して、ついに
藩の筆頭家老にまで上り詰めるのですが・・・・
昔の道場仲間の数人が、要所、要所で複雑に絡んで
きます。
権力や金、派閥争いなど、これは時代劇ですが。
現代でもありそうなお話。
大変面白く読めました。
藤沢周平さん、評価が高いですよね~
「風の果て」は文庫本上下巻の長編です。
17世紀後半くらいの東北地方?の藩が舞台。
貧乏武家の次男坊に生まれたゆえに、部屋住みとして
兄の長男(本人の甥)より、格下に扱われる身の主人公、隼太。
その時代の部屋住みは、
学問をしたり、道場で剣の稽古をしながら、
しかるべきところへ婿入りをする、というのが一般的な生き方らしいです。
隼太は、婿入りをした家で、次第に出世して、ついに
藩の筆頭家老にまで上り詰めるのですが・・・・
昔の道場仲間の数人が、要所、要所で複雑に絡んで
きます。
権力や金、派閥争いなど、これは時代劇ですが。
現代でもありそうなお話。
大変面白く読めました。