古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

箪笥の飾り布をリニューアル

2012-02-29 | インテリア
以前作った、箪笥の飾り布(こちらです)が長らく使ってややくたびれ感が
出てきたので、
お気に入りの深緑の袋帯を使って新調しました。



物を載せないと、こんな感じです。



これは横から撮影。
モロッコで買ってきたタッセルをつけてあります。


布が大きいので、かなりイメージチェンジになりました。
実際にはもう少しふっくらしているというか、厚みがあるのですが・・・
上手に撮影できませんでした。



この飾り布は、帯地をそのまま飾ったインテリアの雑誌をみて
いいなあと思い、

我が家の箪笥には帯地の幅30cmではやや狭い感があったので
帯裏を使って広げて作りました。



今回は製造過程も写真を撮ったので作り方もそのうちアップしますね~




ちりめんの茶たく 6枚セット

2012-02-28 | インテリア
もっと布製の茶たくが欲しくなって・・・・

紫の地にろうけつ染めのちりめん地から
茶たくを作りました。

このちりめん地は一反ありますので
何を作ろうかしら?と思っていたところでした。

今回は6枚セットにしてみました。






3枚ずつ、房の色を変えたのですが、わかりますでしょうか?
薄紫と、白です。上が薄紫です。



お湯呑みを乗せるとこんな感じです。

お茶の時間も楽しくなりますね~


泥大島の茶たく

2012-02-27 | インテリア
先日訪れた、「コラボカルチャー 楽 みちこ」さんで
紅茶をごちそうになりました。

その時のお茶碗と茶たくがとっても素敵でした。
お茶碗はこぶりのお抹茶茶わん。
茶たくは泥大島で作ってありました。

あんまり真似っこはしないようにしているのですが
茶たくはほんとに素敵でしたので
手持ちの泥大島で、さっそく作ってみました。

房飾りもかわいかったので
これも真似しちゃいました。

房飾りは
刺繍糸を束ねて作りました(作ったというほどではありませんが・・・)









我が家のお抹茶茶わんは大きすぎたので
京焼のお湯呑みを乗せてみました。


大きめ斜め掛けバッグとお揃いのカード入れ

2012-02-26 | バッグ
いちいちお揃いを作るのは
お揃い大好きなこともありますが

制作過程で出る端切れを捨てられなくて・・・
でも、ためておくとずっとたまる一方なので
勢いで使ってしまおうと、頑張るせいもあります。


帯地で作った大きめの斜め掛けバッグでも
帯のもっとも端のほうで、縫い目の穴が残ってしまう
端切れが出ましたので

それを使ってカード入れを作りました。

前置きが長くなりましたが
12cmファスナーを使い、縦9cmのいつものサイズで作りました。
帯裏端切れは出ませんでしたので、似た色目の別の端切れを使っています。




こちらは後ろ側です。
ちょっと趣を変えようと、隅を三角にしてみました。
針の穴がくっきり見えてますが・・・
実際はこんなにはっきりとは見えず、ライン程度の感じです。




こんなふうに使います。



使用しないときは後ろのポケットに収納が可能です。

前にも書きましたが、この大きさのカード入れは
ほんとに便利で、

私は通勤時に必須のsuica、自転車の鍵に加え
最近履きはじめたローファーがまだ固いので、なんと携帯靴べらまで入れてます。











斜め掛けバッグの下げ紐 作り方

2012-02-24 | レシピ
斜め掛けバッグの下げ紐ができました。

作り方です。
ネックストラップとほとんど同じ作り方です。
出来上がりは120cm×2,5cmです。





115cm×10cmの布に接着心を貼り
四つ折りにしてアイロンをかけます。



端から1、2mmのところをミシンで縫います。
もう片方も同じように縫います。




端の始末に革を使いました。
革の大きさは2,5cm×8cmです。
革の端をカーブをつけて切り落とします。

革→ナスカン→布→革の順に置きます。


目打ちで穴をあけてカシメで留めます。
革の長さを見て、今回は二つで留めました。



出来上がりです。




「コラボカルチャー 楽 みちこ」 で見つけた帯端切れ

2012-02-23 | 素材
通勤で大船を経由しますので
最近は、お休みの日も時々大船あたりに
散策に行きます。

大船観音の参道入り口あたりに
「コラボカルチャー 楽 みちこ」という名前の
古布・手作り小物屋さんがあります。

以前どなかたのブログに載っていたのを読んだ覚えが・・・・

古布屋さんと聞いては、素通りするわけにはいきませぬ。
ということで、ゆっくりじっくり店内を
見せていただきました。

わくわくするような品揃えで、嬉しくなり
あれこれ見ていたら、
「これはまだ値段付けをしていないのでお売りできません」という
コーナーに、

濃いピンクの帯端切れがありまして
一目ぼれ。

でも、たぶんお高い・・・
私のプライスゾーンにほど遠いかも・・・
それに、まだ売れませんって書いてあるし・・・


で、お店の方に
おそるおそるお尋ねしてみましたら

「お売りできますよ!何センチくらい必要ですか?」

「紅花染めの手織りです、これは友人が提供してくれたものです」

「友人と言っても紀州のお姫様なんですよ~紀尾井町に住んでます」ですって。



1,5m近くの端切れですが、全部ほしいよくばりな私・・・

ついに購入に至るのですが。
こうなるともう布も宝物だな~


袋帯から大きめ斜め掛けバッグ

2012-02-22 | バッグ
ピンクの帯から作った斜め掛けバッグの使い心地がいいので
もう一つ・・・
今度は大好きな色の袋帯から作りました。

グリーンを基調とした、さりげなく金糸も使ってある素敵な帯です。
鋏を入れるのがもったいないと思いつつも、締める機会はないと判断。
バッグに変身させました。

持ち手を共布で作りましたが
合うカシメがなく、今は出来合いの下げひもで間に合わせています。




こちらが表側です。
刺繍(金糸の梅の花)がめだたないので、横向きに使いました。




後ろ側には大きなポケットをつけました。
こちらを表にして持っても良さそう・・・


裏地には帯の裏地を使い、ポケットには表地を使ってお洒落しました。




バッグになる前の帯地です。

35cmファスナーを使い、縦は帯地の幅そのままですので
出来上がりが30cm弱です。


カシメが手に入ったら、下げひもの作り方もアップします。



帯地から斜め掛けバッグ 作り方 その3 (完成)

2012-02-21 | レシピ
ファスナー付けが終わったら
次に脇と底を縫います。



①表布の両脇を縫い合わせます。
 つぎに、表布の底を縫い合わせます。
 ファスナーを半分開いて縫いますが、ファスナーの部分がきちんと
 重なるように気をつけて縫います。


②裏布の両脇を縫い合わせます。
 次に、裏布の底を縫い合わせますが、返し口を10cmほど縫い残します。



③表布、裏布のまちを縫います。
 私はいつも脇線と底の中心がずれないように、まち針を打ってから縫っています。

④返し口から裏布と表布を引っ張り出して、ファスナーの開いた部分から表に返します。




⑤最後に返し口を縫い代から折って、アイロンで整えて、縫い合わせます。



これで出来上がりです。

下げひもはとりあえず出来合いのものを使っていますが
共布で作ればまた趣が変わりそうです。
近々に制作したいなと思っているところです。

帯地から大きめ斜め掛けバッグ 作り方 その2

2012-02-20 | レシピ
ピンクの帯地から作った斜め掛けバッグ,
作り方の続きです。

ファスナーを付けます。

④ 裏地の表側にファスナーの表側を写真のようにのせて
  端から1cmのところを縫います。



  反対側もおなじように縫います。



  表側で写真のようにファスナーのきわまで裏布を折り込み、アイロンで押さえてから
  仕付け糸でとめます。







もう一枚の表布のファスナー付け部分に、接着芯を貼ります。


⑤ 表布を縫い代から折って、裏布に重ねて
  表布にファスナーを付けます。2枚同じようにします。
  表布の表と裏布の裏は同じ位置にくるように置きます。
  

⑥ まちの部分を切り落とします。
  8cmのまちにしたいときは3cm角に切り取ります。




⑦Dカンとタブを表布に仮止めします。

続きはまた次回に・・・ 
  

ポケット側の写真です。





こちらは中の写真です。


帯地から大きめ斜め掛けバッグ 作り方 その1

2012-02-19 | レシピ
以前たくさん作った斜め掛けバッグです。
今回は刺繍のあるピンクの帯地で作ってみました。

後ろ側に同じ帯地でポケットを付けました。



レシピもアップしますね。



材料です。

表地となる帯地     32cm×37cm 2枚
表ポケット布(帯地)   32cm×37cm 1枚
裏地(木綿地)      32cm×37cm 2枚
裏地用ポケット(木綿地)30cm×30cm 1枚

35cmファスナー 1本
Dカン 2個

タブ用の帯地 6cm×7cm 2枚


① 表布にポケットを付けます。
  ポケット地を中表にして半分に折って底を縫います。
  両脇はそのままで大丈夫です。
  表に返してアイロンをかけておきます。



  表地(無地のほう)にポケットを置き、底を縫います。
  ポケットの真中を縫います。
  最後に両脇を仮止めしておきます。

② 裏布にポケットを付けます。
  ポケット布を中表に折り、周囲を縫います。返し口を5cm程度縫い残します。
  表に返し、アイロンをかけます。
  裏布にポケットを縫い付けます。



  ポケット口をお好み幅で仕切ります。
  こちらは携帯入れ、ペン入れ、ハンカチ入れになるように仕切りました。


  裏側で糸の始末をしておきます。



表布の表側になる帯地に接着芯を貼ります。


③タブを1,5cm幅になるように四つ折りして縫っておきます。


続きは次回に・・・






下げてみた写真です。