2019年の本屋大賞1位の小説だそうで、
「感動するよ~」とお友達が貸してくれたので読みました。
主人公は、優子さん。
幼い頃に母を亡くし、父と二人で生活していたのですが、
その父が再婚したため新しいお母さんが出来ました。
ところが、父のブラジル転勤をきっかけにその継母が父と別れることになり、
優子さんはお友達と別れがたく、継母と一緒に暮らすことに。
さらに、継母は夫を2回変えて、その後は失踪。
高校生となった優子さんは現在3度目の父となる、やや世の中からずれた感のある森宮さんと2人暮らし。
高校生活のあれこれ、あこがれのピアノ。クラスメイト
血縁関係はないけれど、これは家族の物語です。
一緒に暮らせば家族なんだよね~ということを教えてくれる小説でした。
家籠りが多いけれど、じっくり読書に取り組めて、いいこともあるなあ。