古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

デジカメポーチ その一

2013-02-28 | デジタルカメラ入れ
夫が新しいカメラを買い、
先日ストラップを作りましたが、

今度は、入れ物が欲しいとのリクエストです。


ちょっと厚みがありますので、
まちをつけて、蓋も別に縫いました。

表布は、固めの帯地。
裏布はキルティング地です。




蓋を開けるとこんな感じです。


ただ、やや小さ目だったのです・・・
まあ、なんとは入るには入るけど、

作り直しかな~

e'stablissのバッグ

2013-02-27 | その他
古いものが好きなので
骨董屋さんがあるとのぞきたくなります。

でも、骨董の善し悪しがぜんぜんわからないし
やっぱりなんだか敷居が高い・・・


お友達が住む町にある、骨董屋さん?
以前、トンボ玉をお安く買ったりしたこともあるのですが、
家具なども置いてあり、こちらも骨董屋さんの範疇かな~?と
いつも思っていて、

思い切って、おたずねしてみました。
そしたら、「うちは古道具屋です」とのお返事。


そっかー、と思いながらいろんなものを見せていただきました。


家具や、置物、陶磁器などに混じって
古そうな革とズックで出来た、バッグを発見。

小さめで、しかも重いけれど、
すごくいいかも!

しかも
お値段はびっくりするようなお安さ。
ズックの紐部分がやや変色しているからかな~

知らないロゴが付いていましたが・・・
これもご縁とお持ち帰りしました。

さっそくネット検索してみたら、
1953年創業の小林商店という革屋さんの
e'stablissというシリーズのようです。

型押しのお財布が有名みたい。


表です。


蓋を開くと、こんな感じ。




そして反対側にも、カービングされた革が付いています。
カービングって、あまり好きではないと思っていたのですが、
これは繊細で、素敵!





なんか、ながめているだけで
幸せになっちゃうデザインです。

さっそく、磨き上げて、
お出かけに持っていこうっと。
楽しみです。











マリメッコのトートバッグ(完成)

2013-02-27 | バッグ
持ち手の位置も決まりましたので、
トートバッグを完成させました。

裏地が固い帯地ですので
自立しますよ~


今回は、市販の皮持ち手を使いました。
穴が開いていて、糸で留める形式のようですが、

私は、
簡単に、カシメで留めました。





娘リクエストの、蓋の位置ですが、
こんなふうになってます。

蓋を中にしまっている状態でも
ポケットが使えるようにして欲しかったらしい。



ポケット部分にもマリメッコを使い
中も可愛くしました。

春になったら使うそうです。



銀河の雫・・・高城のぶ子 著

2013-02-26 | 読書
25年ほど前に書かれた小説です。

世の中がバブル景気に沸いていたころでして、
設定もゴージャス。


バイオリニストと開業医の夫妻。

テレビ局の報道局長と、
スポーツクラブのインストラクターをしている局長の娘。

この、4人に
予言ができる不思議なおばあさんとその息子。

登場人物はほとんどこの6人だけです。


報道局長は以前からバイオリニストにあこがれており、
バイオリニストの夫である開業医は、報道局長の娘に
魅かれていく・・・

なんだろう、三つ巴?


仕事にも恵まれ、幸福そうなセレブ夫婦も、
プラトニックに近い恋をする熟年の2人も、
若い娘と不倫する開業医も

三組ともに、とっても苦しむのです。


人間って不思議・・・
苦しむのがわかっていても突き進むのですね~






マリメッコのトートバッグ

2013-02-24 | バッグ
以前作ったマリメッコのバッグを見せて
娘に「欲しい?」と聞いたら

「欲しい、欲しい!」ですって。

北欧生地のHPを見せて、
好きなのを選んでもらったら・・・

娘が「これがいい」と言った、マリメッコのミニウニッコ。
色は、水色&黄色です。


形は縦長トート。
横幅は28cmくらい。
まちは10cmとって欲しいとの要望でした。


蓋は付けて欲しいけど、
いつもと付ける位置を反対側にしてくれと・・・
(ポケット側ではないほうに付けて欲しい)


長さの確認があるので
紐がまだ仮止めなのですが、

とりあえずアップしました。


蓋、タブ、裏地に無地の帯地を使っています。
見えませんがポケットは同じマリメッコ生地です。


こちらは反対側です。
こういうシンプルなのもいいかも・・





最初は蓋はこんな感じだったのですが、
ちょっと味気ないので、くるみボタンを飾ってみました。

気に入ってもらえるといいな~





小暮荘物語・・・三浦しをん著

2013-02-23 | 読書
東京の世田谷区?にある、
木造のアパート、小暮荘に入居している人たちと、

別に家はあるのですが
なんとなく一人になりたくて、飼い犬を連れて
空いている部屋に越してきた70代の大家、小暮老人(男性)


それに、その人々の関係者のお話をオムニバス形式に
したものです。



入居者は3名で、
だらしない?女子大生、光子さん。
フラワーショップに勤める若いけれど地味な感じの繭子さん。
いずれ転職したいと勉強にいそしむ(はずの?)男性会社員の神崎君。

実は、
大家さんは、外見からはうかがえないような願望を持っており・・・


散歩で通りかかって、小暮荘のお庭で遊ぶジョンくんを見て、
シャンプーしたいよ~といつも思っているトリマーの美禰さんには
人に言えないような過去を持つ・・・


毎週火曜日にフラワーショップに現れて、バラを5本買うので
繭子さんに「美容師さん」と呼ばれているニジコさんも不思議な存在。

フラワーショップのご夫婦の、危機的状況も・・・
実は大変なことなのに、笑えちゃいます。


全部、飽きさせない内容のお話でした。


三浦しをんさん、大好きになりそうな予感です~







ほろにがいカラダ・・・藤堂志津子 著

2013-02-21 | 読書
読書友達がいて、
面白かった本などを勧めあっています。

その友人が、
2月の始めに会った時、
《藤堂志津子さんの「夫の火遊び」というのを
今読んでいるのだけど、面白いよ。》

と、話してました。

なんとなく聞き流していたのですが、
おなじく、藤堂志津子さんの
「ほろにがいカラダ」というのが、たまたま

我がマンションの交換図書コーナーにあり
今まで読んだことがない、作家さんだったのですが、
持ち帰って、読んでみました。


桜ハウスという、マンション?かな、
オーナーでありながらそこに住んでいる女性が
主人公の、結構面白いお話でした。


そして、あとがきを読んでいたら
この本は、友人が読んでいた「夫の火遊び」の続編らしいです。


そこで、
友人にメールをして、
「本を交換しない?」ともちかけてみました。

二つ返事でOKでした。
23日にお昼を食べながら、本の交換をすることになりました。


最近私がはまっている三浦しをんさんも勧めちゃおう。


泥大島の茶たく

2013-02-21 | インテリア
昨年の今頃、「コラボカルチャー らく みち子」さん(古布のお店)で
紅茶をごちそうになりました。

こぶりの抹茶茶わんに入ったたっぷりの紅茶を
大島紬の茶たくで、出していただき大感激。


帰って、さっそく同じものを作って
楽しませていただきました。(こちらです

そういえばあの時、2枚だけしか作らず、
いずれまた作り足そうと思っていたのです。



今度は別の泥大島を使ってみました。


前回の作品との比較です。
右が今回の作品。織り柄も、色合いも、違います。



あの後,こぶりのお抹茶茶わんに似ていたので
購入した、お茶わんをのせてみました。
やっぱり趣があるな~


カメラ用のネックストラップ

2013-02-20 | ストラップ・マカロンストラップ
夫からのリクエストです。


カメラの両端の穴に通して
使えるネックストラップが欲しい、とのこと。

両端に通す、短いストラップはカメラに付いています。
でも、先端がプラスチック製で弱そうな感じ。

うーん、難しいな~

いろいろ考えて、
革と、リングと、ナスカンを使い
こんな形にしてみました。


使った布は、ローマ字が銀色に印字してある
黒の帯地?




まだいまいちの感じは否めないけれど、
使えればいいか・・・

「きみはポラリス」 三浦しをん 著

2013-02-19 | 読書
文庫本を、通勤のお供にしているので
「小暮荘物語」より、こちらを先に読み終えました。


恋愛小説ですが、
かなわぬ恋ばかり・・・

どうしてこれが恋愛小説なの?と
思いながら読んだ1作目は
最後の12作目を読むと、「そうだったんだ~」と納得。

途中から、たぶんこれはこういうことだな~と
わかるのもありました。

ポラリスは北極星でしたよね。
船乗りたちの道しるべになったとか・・・


とってもお洒落な恋愛小説です。