古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

細長いファスナーポーチ

2015-07-29 | ファスナーポーチ
主にバッグやポーチの裏地に使っていた木綿地ですが、
ほんの少し残っていたので・・・


足りない部分に別布を足し、細長のファスナポーチを作りました。
あまり市販されていない大きさのポーチは何かと便利なのです。



反対側です。




内布はつる草のような模様の薄手木綿地です。





大きさはこんな感じです。
12cmファスナーを使いました。




今まで作ったものは、
小銭入れや、ipod入れ、内服薬入れなどに使っております。


2ポケット付のポケットティッシュ入れ

2015-07-24 | ポケットティッシュ入れ
久しぶりに作りました。
72×15cmの布を折りたたんで縫うやり方です。


生成りの着物地から作りました。


実はこの柄を表に出したかったのですが、
位置の設定を間違え、中の見えない部分に柄が行っちゃいました~
残念!




でも、この生成りだけでも私は好きかも・・・





生成りっていいですね。



「真夏の方程式」・・・東野圭吾 著

2015-07-23 | 読書
テレビドラマになっていましたね。
一昨年くらいかな~


湯川学先生のガリレオシリーズです。


架空の町だと思いますが、
首都圏から新幹線で行ける範囲の「玻璃が浦」という海岸が
舞台の推理小説です。


小学生の男の子が準主役で出てきます。
湯川先生が彼に、科学の研究のすばらしさを説くところが良かったです。


小学生と話をするにも、
湯川先生は頭が良すぎるせいなのか、言い方がいちいち回りくどいのですが、
そのとんちんかんな対話が結構笑えます。



ラストの緊張感はいまひとつでしたが、
海水浴や、花火など夏の風物詩が満載で、
夏休みの読書にはちょうど良かったと思いました。



テレビで刷り込まれたのか、湯川先生=福山雅治君になってしまい
想像力が働かなくなって、それがちょっとつまらないです。


小さなカード入れ(小物入れ)

2015-07-22 | ICカード入れ
先日、ボーダー柄のファスナーポーチを作った残りの
端切れから・・・

10cmファスナーのカード入れを作りました。



無地部分がほとんど隠れて、
花柄が強調されています。





裏布は、ファスナーポーチとお揃いの電車柄です。





形にしておくと、
使うことができるので、小さな端切れもなるべく
作品にするようにしております。




抱き枕のカバーをリニューアル

2015-07-21 | インテリア
私の抱き枕。
大きめの椅子用座布団をくるくる丸めて、ヌードクッションに入れ
カバーをかけただけの手作りです。

数年前になりますが、
ストレス解消には、何かを抱くというのがいいと心理の先生にお聞きしました。
子供とかペットがいれば最適だけど、いない場合は枕でもいいよって。


それで、作った記憶が・・・



話がそれましたが、そのカバーをリニューアルしました。
低反発枕とのお揃いの布で作りました。


ファスナーで出し入れするように作りましたが、
うっかり20cmファスナーを使ってしまい、入れるときに難儀しました。
って、ことは出すときも大変?



低反発枕のカバー

2015-07-20 | インテリア
もう4年以上前に買った低反発枕。

カバーをずっと作ろうと思っておりましたが・・
やっと出来ました。


いつものように、
作ってみて、不具合を直して、という手順で作りました。


厚みがあるので、四隅にまちをとりました。


反対側の重ね部分がやや短かったです。





趣味の物は出来ても、
実用的な物って後回しになっちゃうのよね。




次は抱き枕のカバーを作り直さなくっちゃ。



お昼寝布団とクッションのカバーをリニューアル

2015-07-19 | インテリア
お昼寝の時につかう、小さなお布団と
クッションのカバーをリニューアルしました。


使ったのは、
とっても大きなボーダー柄の木綿地です。
だいぶ前にWEショップで買いました。



クッションは裏表で色違いになりました。









こういうボーダー柄も面白いですね。


暑い季節で、お昼寝布団の出番が増えそうなので
新しくなって、嬉しいです~

「いちばん長い夜に」・・・乃南アサ 著

2015-07-17 | 読書
ハコちゃんと綾さんの、ムショ帰りシリーズの第3弾です。
そして、読み終えてみれば完結編でした。

綾さんは過去の事件や子供のことをハコにほとんど話してくれません。

しかし、
ハコは綾さんの子供がどうなっているのかを確認するために
仙台へ向かいます。


その日がちょうど2011年の3月11日。
早朝の新幹線で仙台に付き、午後までかかって調べ、 
子供がすでに、外国人の養子なったことが判明してまもなく、
東日本大震災に遭ってしまうのです。


そして、帰宅出来なくなって、あるホテルに避難しているとき、
朝の新幹線で、一緒だった若い男性と再会。


二人で、タクシーを乗り継いで、東京に戻ることが出来ました。



その男性とハコはお付き合いをすることになり、
仙台出身の綾さんは、毎週被災地にボランティアに行き・・・
仲良し二人の未来がだんだん見えてきます。



震災の状況や、東京へタクシーを乗り継いで、戻るあたりが臨場感すごいな~と
読んでいたら、あとがきに著者の実体験だとありました。


乃南アサさんすごい体験をなさったのですね。
しばらくはPTSDにも悩まされていたとか。


それに「自分だけが被災地から逃れてきた」という罪悪感にも
さいなまれたそうです。
その場にいた方にしかわからない心理なのでしょうね~



そうそう、彼女ら二人が住んでいる地区が根津で、谷中商店街や
ゆうやけだんだんの描写が出てきて、ちょっと嬉しかったな。