古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

ちりめん地からシュシュ

2011-04-30 | シュシュ
ピンクの地色に黒と白の細かい斜線が入っているちりめん地から
シュシュを作りました。

着物地でシュシュを作るときには
反物幅で、10cmの布を2枚切って、細長くつないで
います。

今回は4枚切り取って、2個作りました。
ひとつは娘に、ひとつは娘のお友達ゆっきーちゃんに。

2人とも私の作ったシュシュを愛用してくれていて
それはとっても嬉しいことです。


平面に置いたときには気がつきませんでしたが、
立体で見ると、布に濃淡があります。

この布はまだ沢山あるので、次は何を作りましょうか?と
考えております。




チケットケース(続き)

2011-04-29 | お懐紙入れ・袱紗
幅37cmの紬から24cmを切り出すと
13cmの細長い布があまり布で、出ます。

2つ作ったので、2枚出ました。
これは細すぎて、使い道がないな~と思っていたら・・・

ひらめきました。(たいしたひらめきではない)
2つつなげれば、もうひとつチケットケースが出来ますよ。

芸もなんにもなく、真ん中からつないで、
作りました。



開いたところです。

柄行で、あまり継ぎ目は目立ちませんが
真ん中にパイピングを入れるとか、普通は工夫するのでしょうね。
次の機会があったら少しは考えましょう。


極北の光 (曽野綾子 著)

2011-04-28 | 読書
戦後のどさくさで、父親も母親もわからないまま
戦争未亡人の義母に育てられた女性のお話です。

顔に大きなあおあざがあるために、日陰へ日陰と歩いていく
薄幸の女性。
とうとう最後まで幸せにはなれませんでしたが、

彼女は、最後はアラスカ・マッキンリーのそばで
オーロラを見るのです。

生涯で唯一愛した人が眠るマッキンリーです。
極北の光とは彼女のことでもあるのでしょうね。






ちりめん地からスカーフ

2011-04-27 | 手作り (その他)
襟元が少しさみしいときに使いたいスカーフです。
首に一回りするだけの長さですので、約1mくらいかな。

二つ折りにして縫って、縫い目を真ん中にもってきて
両はじを縫っています。

ほんの少しの縫い残しから表に返せるので
縫い残しはアイロンで、押さえただけ。
30分(も、かからないかも)のソーイングでした。

スカーフリングをつけて撮影してみました。
白いシャツとかに合いそう。


ちりめんの羽織地からお札入れ

2011-04-26 | お懐紙入れ・袱紗
いくつあっても役に立っている、お札入れ。

お洗濯済みですが、とれなかったのでしょうね。
ところどころにしみがある、羽織のほどき布で作りました。

しみ部分を除いて、24cm×80cmの長さにして
両端を縫って、ポケットティッシュケースの要領で
折りたたんで作ります。

すこしだけ、黄ばみもあるので、裏を表にして使いました。



広げたところです。

華やかな紬のチケットケース

2011-04-25 | お懐紙入れ・袱紗
友人と一緒に、時々ライブに行くのですが
今回のチケットは幅も長さも大きくて
前回作ったチケットケース(こちらです)に入りません。

ということで
花柄の華やかな紬で、チケットケースを新調することにしました。

もちろん友人の分も一緒に。
出来上がったのがこれです。



開いたところ。

春だし、花もいっぱい咲いたし、華やかなチケットケースを持って
楽しくライブに行ってきました。

十日町紬のポーチ

2011-04-24 | ファスナーポーチ
十日町紬でポーチを作りました。
布が柔らかですので、帯芯で裏打ちしてあります。

柄が可愛いですよね。
職場に持っていったら、若い子が「可愛いいーっ」て褒めてくれました。



後ろはまた模様が違うので、それも楽しいです。


底のほうも可愛いので、撮影してみました。

どなたがデザインして、どうやったらこんなに可愛い布が
出来上がるのかしら?

帯地から作ったポーチ

2011-04-23 | ファスナーポーチ
地色が黒で、刺繍柄がある、帯地が少し残っていまして

ユーズド帯の前部分なので、折り目もついていて
もう使い道もないかな~と整理しようとしたのですが・・・
(正確にいえば 捨てようとした・・・)

まてよ、と考え
この柄をそのまま生かして、ポーチを作ってみようと思い立ちました。





で、出来上がったのがこれです。(これは後側・・表とは葉の位置が違います)
24cmファスナーの幅で縦は帯幅の半分です。

笹の葉の柄でしょうか。
なんとなく季節感もあり、思わぬ拾い物をした気分です。

中に入れるものはできあがってから考えようと思っていたのですが、
よくしたもので、ちゃんとぴったりのものがありまして
仕事で必要なその品物を入れて使うことに決定。


裏布もお洒落に黒絽なのです。


このとおり。

いままで、ぐちゃぐちゃしながら持っていたものが
きっちり収まり快適です。




栄光一途 (雫井脩介 著)

2011-04-22 | 読書
柔道の女性選手(今はコーチ)が主人公の小説です。
ドーピング問題をテーマに書かれています。

登場人物がほとんど全員、柔道選手です。
スポーツ小説というのはあまりヒットしないそうな。

でも、これはなかなかスリリングな展開で
面白かったです。

派閥とか学閥とかなんやかかが出てきます。
スポーツって純粋で、わかりやすいかと思っていたけど・・・






帯地と大島紬から斜めがけバッグ

2011-04-21 | バッグ
便利で、いくつあっても嬉しい・・・と、私の作品を愛用してくれている
大阪の義姉が話していたので、義姉のへのプレゼント用に、

斜めがけバッグを作ってみました。
沢山作って、最近作り方をマスターした感のある、ファスナー開きです。

水色の帯地に大島紬を合わせました。
この大島には良く見ると、水色の糸が使ってあるのです。

でも全体の色合いはかななり違っていて、
ミスマッチかな~と心配でしたが、結構いい感じに出来ました。



ポケットにも大島紬をあしらっています。
(帯地の折線もこれで隠しました)



海外旅行にも持っていけるように
2重ポケットで、パスポート入れもつけました。

この小さいポケットは携帯入れにもなり、なかなかに便利です。

さげ紐は革の既製品です。
こげ茶を使って、紬の色とコーディネイトしています。

気に入ってもらえるかな~
義姉には5月に会う予定ですので、そのときに渡します。