《帯広百年記念館》の周辺 散策を楽しみながら・・・・
帯広の市民の憩いの場 緑ケ丘公園、その園内に帯広の開拓と歴史が分かる資料館 【帯広百年記念館】があります。
今回は この記念館主催の「緑ケ丘公園を探検する」講座に参加 公園の自然の歴史を学びました。
↓ 百年記念館
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公園内を散策しながら 緑ケ丘の地形がいつごろどのように形成されてきたかなどの説明を受け 13万年前に出来た(現在の「帯広市児童会館」) 地形の歴史に驚きました。
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起伏のある地形 乾燥地から林の奥に入ると湿地帯 其れにより生えている樹木の種類が変わってきます。
カシワ→ ヤチダモ(枝が少なく 葉は芋虫の様)→ ヤチハンノキ→ ハルニレ(枝が多く煙っている様子)等々
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↑ 植物の観察・散策の場 野草園の花々
4月29日に開園した「帯広市野草園」は 105科530種の野草、 樹木が自生しています。
野の花 水芭蕉、カタクリから始まり 二輪草、クロユリ、オオバナノエンレイソウ、シラネアオイ、エゾエンゴサク、アズマイチゲ、スズランなどなど、これからの季節 色とりどりの可憐な花が次から次と咲き始めます。
↓ 休日には子供たちの歓声でにぎわう児童遊園 ↓ 落ち葉を踏みながら散策を楽しむ林
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広い公園には(50ha) 美術館、動物園等他にも施設が多くありますが
① 人工の公園 ②少し手を加えられた雑木林 ③自然のままの野草園 と 公園内に3つの違った形態が隣接しているのは全国でも珍しいとのことです。
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↑ 池のそばの滝の下の沢には 水芭蕉、ヤチブキ(エゾノキュウキンカ)が咲き 訪れた人々を和ませてくれます。
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ですが 糞の落ちている木では 生活していないとのこと。
コウモリ科 夜行性で生態はあまり分からないとのことですが「日没10分後」に活動し始めるとのこと 係の方は正しくこの時間に生体を一度だけ見たそうです。
赤ゲラの古巣をねぐらに 木から木へ飛び、体はシマリスよりも小さいとのこと。
帯広市郊外他にも 農業高校 自由ケ丘周辺にも生育しているとの事、2haの広さがあれば生活出来るとの事です。勿論木がなければ生きられません。
緑ヶ丘公園は帯広中心部より車で5分 これからの季節、緑いっぱいの木々が暑い日差しを遮り散策を楽しむ人々に涼しさを与えてくれます。