とかちシニアネット・何か探し隊 !

北海道・十勝地方の旬の情報、TSN会員の旅行紀行などなど、リアルタイムで発信しております。

ほんべつふるさと銀河線

2013年10月17日 | 旬な情報紹介

ふるさと銀河線望郷トレイルに参加して

 ふるさと銀河線は、北海道中川郡池田町の池田駅から北見市の北見駅に至る北海道ちほく高原鉄道が運営していた鉄道路線。JR北海道から池北線(140キロ)を引き継いだ路線で、2006年に廃止されました。

 10月体育の日 「ほんべつふるさと銀河線望郷トレイル」が本別町で催され参加、自然を楽しみながら旧ふるさと銀河線の線路跡9キロ 銀河線にゆかりのある旧岡女堂ー旧本別駅ー旧仙美里駅までのゴール目指しました。

 
一日本別駅長さんに扮した本別町長に切符を切ってもらいゲイトをくぐって 旧岡女堂を出発、レール撤去後の線路跡は大きな玉石で歩きにくく 足元に気を付けながら 完歩出来るかちょっと不安な思いでスタートしました。
 
 
途中 緑肥用のひまわり畑 菜の花畑、今の季節には珍しい光景 ちょうど満開で青空に映えて鮮やかでした。
また 十勝も収穫の時期を迎えて 小豆、大豆畑と色付き 刈り取りを待つ光景でした。
 
 
少し歩いたところで本別川鉄橋を見学、 第2次世界大戦で十勝に最大規模の被害をもたらした「本別空襲」
米軍機43機による銃爆撃を受けた生々しい戦禍の跡のレンガがそのまま残っていました。
十勝では もっとも多く戦争犠牲者多かったところ ここ本別です。
 
 
スタートから2,5キロ歩いて旧本別駅で休憩、昼食は 本別産の食材(豆)をふんだんに使ったトレイル特製弁当でした。
 
歴史を感じる木造の跨線橋    ドイツ製のレール
 旧本別駅は 現在道の駅になっています。
 
 
昼食 休憩後 元気にスタートです。 恐る恐る鉄橋を渡り 紅葉の進んだ景色を見ながら 歩きます。
3キロほど歩いたところで 茶屋で一休み 飲み物、 南瓜のおしるこやお菓子を頂き 力を付けて残り3キロ余り 仙美里駅に向かいます。  
 
 
やったあ~ 無事ゴール!
途中でリタイアになり掛けた人もいましたが、皆、無事完歩、仙美里駅前で本別駅長さんに迎えられ 一人一人 完歩証明書を受け取り 達成感、感動 最高潮!!
望郷トレイル 起点= 岡女堂駅 終点=、仙美里駅 距離 9.2キロ 認定されました。
 
 
因みに ふるさと銀河線の「銀河」は 宮沢賢治の著書 銀河鉄道の夜 から名付けられ
ラッピング車両のデザインは  銀河鉄道999の作者 松本零士氏のものです。                    
 
                                                       
 
 
 

2013しかりべつ湖コタン開村

2013年02月12日 | 旬な情報紹介

然別湖の冬を楽しむ

北海道鹿追町 「然別湖」の湖上で厳寒の季節だけの冬を楽しむイベントを紹介します。
1月26日 第32回しかりべつ湖コタンが開村しました。
湖から切り出した氷や雪で造られた建物等が立ち並ぶコタン村はどれもみなとても神秘的で感動的です。
 
 
 

                    氷で彫刻グラス作りの体験の子供達

アイスバー   氷のグラスで飲み物を味わう! 氷のグラス500円? これは衛生上、湖の氷は使えず飲料水の氷を使っています。

         コンサートホール  歌や楽器演奏によるコンサートが開催されています。 

 

 氷上露天風呂  男女別に作られていますが 専用時間も設けられています。この日の女性達 快くカメラに収まってくれました。


宿泊体験出来るアイスロッジ イグルー

クロスカントリー (歩くスキー) 札幌からの観光客 山の向こうまで4時間歩くスキー 汗をかき爽快気分を味わっていました。

スノーモービル   雪煙をあげ スピードを楽しんでいました。

イベントを盛り上げるため 作業はまだまだ続きます。

  帯広や新得から然別湖までの定期路線バスは 然別湖まで行く乗客は無料です。(4月30日まで)

  因みに帯広駅前から片道1600円、温泉に入って帰りにホテルのフロントでバス無料券を受け取り乗車。
  イベントを楽しみ
 1時間40分のドライブも楽しみ、とても満足した気分になりました。
  
多くの観光客が訪れ 冬のイベントを大いに満喫してもらいたいですね。
  「しかりべつ湖コタン村」 は3月31日まで開催しています。

 

                                                                                             


広尾町 日高山脈襟裳国定公園 フンベの滝

2013年01月20日 | 旬な情報紹介

自然の造形美 滝が凍る? 「フンベの滝」

 

滝が凍る?十勝の冬の風物詩の一つ  広尾町 日高山脈襟裳国定公園の「フンべの滝」に向かいました。

  帯広からサンタランドで有名な広尾まで84キロ そこから海岸沿いを約3キロのところにフンべの滝があります。
  夏は涼しげに滝のしぶきを心地よく感じるのですが 今は厳寒の冬 あまりの変わり様に改めて自然の厳しさを感じます。
  滝が氷柱状となり 鍾乳洞を思わせる自然の造形美 150mの区間のところどころをカメラに収めました。 

   (フンベとはアイヌ語で クジラ意味し 昔周辺ではでクジラが獲れる浜だったことから付けられたそうです。)

 

国道336号(通称・黄金道路)沿いにあり 反対側は太平洋です。 

氷付いた滝をカメラに収めようと訪れた人達 ひとりふたりと・・・でもあまりの寒さにすぐに車に駆け込む人も。

   

冷えた身体を温めに帰る途中に温泉へ・・・・

大樹から浜大樹海岸まで25キロ 晩成温泉」に向かいました。

十勝では唯一 海が見える温泉 湯船に浸かりながら雄大な太平洋を一望出来ます。
ここの温泉は全国でも珍しいヨード泉 濃い茶褐色の湯でつるつるとぬめりがあり身体ががとても温まります。
露天風呂はありませんが  テラスがあり温まった身体には海からの心地よい風を感じることが出来ます。
のんびり温泉に浸かり(浸かり過ぎ?) 市街地から離れた帰りは忠類を通って帯広まで80キロ余 人家も無く 道路は吹雪の夜道
無事家に着いた時はホッとしました。

                                                                        


どんころ野外学校に参加して 

2012年09月21日 | 旬な情報紹介

9月9日~10日 帯広シニアスキー倶楽部の秋のレクレーションでラフティング(川下り)を楽しみました。
 (南富良野 「NPO法人どんころ野外学校」に参加)

北海道南富良野の シーソラプチ川から空知川に全長6キロ、急流あり、大きな岩あり1時間半のハラハラドキドキの冒険を紹介します。
今回19人が参加 4班に分かれ大型のゴムボートに乗り込みました。
ドライスーツ、ライフジャケット、ヘルメット安全装備を身に付け、投げ出されても大丈夫、手にバドルを持ち、激流や急流を乗り越えながら
川を下ります。




 3メートルの高さの岩の上からの飛び込みに 勇敢なシニア3人が立候補、(女性も入っています) 大学生2人と挑戦しました。
安全の為 ゴムボートが用意されています。今まさに飛び込む瞬間です。



残念ながら2日間共雨降りでしたが、先週まで雨が少なかった為この日の雨で空知川の水も増え 川下りには丁度良い水量で面白かったです。




南富良野町営の「かなやま湖ログホテルラーチ」に泊まりました。
アウトドアスポーツ ラフティングを初めて体験、激流に挑むスリルと無事に乗り切った後の爽快感、いつまでも余韻に浸っていました。





京都から秋の便り

2011年10月10日 | 旬な情報紹介


今回は北海道ではあまり目にすることのない草木の花を紹介しましょう。

  まず面白い名前の木があります。
「サルスベリ」といいます。
名前の由来は、幹がすべすべしているので猿がすべって登れないだろうと猿滑と表記しますが、実際は簡単に登ることができるようです。
真夏に花が咲きますが今もまだ長いこと咲いています。

色は紅白の2種類があります。自宅の庭に植えているところもあります。

 
   (仏光寺の境内で)
      (知恩院参道で)

 次に「ゴーヤ」です。京都の町中でゴーヤの緑のカーテンを多く目にします。
京都の夏はとても暑いので、このように窓から入る直射日光を遮光し、植物は水分を蒸発させるので、そこを通る風は涼しく感じます。そして結実したゴーヤを食したら、一石三鳥と言えますね。
エコな緑のカーテンはとても素晴らしい発想ですね。


 紫式部と言えば、『源氏物語』の作者といわれていますね。京都の北区に紫野(むらさきの)がありますが、ここに彼女のお墓があります。そこに「ムラサキシキブ」という名の植物(低木)があり、6月ごろ紫の花が咲き、今は紫の果実を付け、ここは正に紫ずくめです。


 東本願寺のお堀前の歩道から「ヒガンバナ」が目に入りまし。この名前は秋の彼岸ごろから開花することに由来されています。スズランと同じように根に毒性があります。郊外の田んぼの畦道には群生しているのをよく見かけますが、これはノネズミ等の侵入を防止するために植えられたという。市街地で見られるのは珍しいですね。



 9月17日京都御所のすぐ東側にある梨木神社を訪れました。ここは「萩の神社」と呼ばれ、萩の花の名所として知られています。学問の神様を祀っています。この日、恒例の「萩まつり」府市民俳句大会が開かれていました。神殿前の白色の萩はまだ満開ではありませんでしたが、境内には俳句の短冊が至るところにぶら下がっていました。



 今京都では「キンモクセイ(金木犀)」の花が一番目につきます。秋の花といえます。小さいオレンジ色の花を無数に咲かせ、芳香を放っています。ここ大谷大学の2階の教室の窓を開け放っていたら、甘めでしっかりした強い香りが飛び込んできました。普通の住宅の庭に植えたり、垣根にしているところも見受けられます。「金木犀」があれば、「銀木犀」もあるようです。



 京の華やかさといえば、なんといっても花街の舞妓さんを連想させます。現在京都には、祇園甲部、宮川町、祇園東、先斗町、上七軒の五花街があります。
9月23日京都の中心街で、高瀬川舟まつりが開催されました。高瀬川は江戸時代に京の中心部を縦断し伏見を結び、木材など物流用に個人が大金を叩いて開削された運河です。
約300年間利用されましたが、大正時代に役目を終えています。
 京都の中心部三条から四条にかけての高瀬川周辺は現在歓楽街となっており、桜の名所です。この日近くの先斗町の舞妓さんが、このまつりに出張サービスに出てきていました。






大雪山の秋

2011年10月02日 | 旬な情報紹介

 高原沼めぐりに出かけました。(9月24日)
 高原沼は大雪山高根ヶ原の東側に広がる大小100個以上もある沼群です。
 ここは緑岳の登山口でもあり、大雪高原温泉があります。
 9月も中旬を過ぎると全国から日本一早い紅葉を求めて、高原沼めぐりに、緑岳登山に、温泉に、と客が集まります。
 この時期客が集中するので車両混雑緩和のため交通規制されており、国道入口から高原温泉までシャトルバスが運行されます。 
   国道273号から高原温泉への入り口
       緑岳登山口

さて、いよいよ沼めぐりに出発です。
先ず必ず、ヒグマ情報センターでヒグマに対する心構え、沼めぐりの注意事項などを聞き、入林届をします。なにせここはヒグマの棲みかです。


沼めぐりは1周6km所要時間4時間です。
この日は紅葉の盛りには少し早かったようですが、(例年ならこの時期紅葉真っ盛りです。)風も無くて沼には紅葉が映えていました。

   滝見沼
       緑沼

   エゾリンドウを見ながら
       湯の沼の脇には温泉が湧出

    式部沼、雨が降って来ました。
       大学沼、雪渓が見えます。

   沼めぐり1周完歩を目指していましたが残念、雨のため高原沼付近から引き返しました。

       

   帰途、国道273号十勝三股付近の白樺並木が青空に映えていました。

京都なう

2011年08月04日 | 旬な情報紹介


早朝からセミの合唱が始まっています。

京の夏の風物詩「祇園祭」が7月の1ヶ月間行われました。
日本の三大祭の一つ祇園祭は、毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社で行われます。
クライマックスとなる山鉾巡行と神幸祭(いずれも17日)をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられました。

  

山鉾巡行の本番は17日。12日の「曳初(ひきぞ)め」には、観光客も特別参加。
今年も32基の山鉾が、夏の京都を舞台に繰り広げる絢爛豪華な絵巻を展開。
この鉾の重量は約8トンあるという。高さは屋根まで8メートル、鉾頭までは25メートル、車輪は2メートルもあります。

< 京の七夕 >
  
高台寺と上賀茂神社の七夕かざりです。
今年は短冊にも東日本大震災の被災地の復興を願った書き込みが目立ちました。
上賀茂神社近くの小川には行灯が置かれてありました。夜は明かりが灯ります。
ここにも「復興」の字が読み取れます。

  

京都府立植物園は、夏の時期早朝7時から開園しています。
観蓮会が開催されていました。
  

また、朝顔展も開かれていました。
  

こうなると、朝顔も盆栽の仲間になりましたね。