とかちシニアネット・何か探し隊 !

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広々十勝 真っ直ぐな道路

2013年12月15日 | 我がまちの自慢

日高山脈、大雪山系と三方を山に囲まれた広大な十勝平野、道路は号と線のマス目状で 直線道路が多いところです。
十勝ならではの風景 その中で今回は「真っ直ぐな道路」をいくつか紹介します。
畑作、酪農業を営む広々とした大地の中を どこまでも続く 直線道路と青い空は十勝の自慢です。
 画像で見ると同じような道路に見えるかと思いますが 十勝にはこのような道路が何カ所もあります。
是非 一緒にドライブ気分を楽しんで下さい。

帯広から国道236号線を広尾方面に向かい 中札内で右折 「道道清水大樹線55号」 を西に向かう直線道路があります。 
スタート地点から車での走行距離はおおよそ8.6キロ 地元の人はこの道を「真っ直ぐな道」と呼んでいます。

この近くの観光スポットは 「芽室町新嵐山スカイパーク」 十勝平野を360度見渡せる展望台からのパッチワークの景色は 長年十勝に住んでいる人にも感動を与えてくれます。


上士幌
道道337号線 音更と上士幌を結ぶ一般道道
上士幌町から士幌町にかけては地形に起伏があるため、アップダウンする長い直線の道路。
大雪山系に向かって 突き当りにには 上士幌ゴルフ場があります。
車で走行距離計測  直線は10.7キロありました。
 
 
酪農が多い道路脇の風景
 
 
近くの観光スポットは 「士幌高原 ヌプカの里」
十勝平野を一望できる標高600m 手付かずの自然を感じさせてくれるところです。
 

 南
中音更から東瓜幕方面に向かうアップダウンの道
アップダウンが何箇所かあり 子供たちが「ジェットコースターだ」と歓声を上げて喜ぶ道路です。
ある道路マップで唯一この道路のことを 「広々とした畑作地帯に続く感動的な直線道路」と紹介しています。
走行距離おおよそ 11.5キロ 
 
 
近くの観光スポット 「美曼パノラマパーク」
雄大な日高山脈や眼下に広がる十勝平野は絶景です。
 
 
 
芽室坂  ← クリックして下さい。
国道38号線  芽室から帯広に向かう片側2車線の道路 
真っ直ぐな道は?と聞くと やはり この道を一番に挙げる人が多い。
芽室町上芽室から帯広市大通北1までの13.8キロ  道内の直線道路では 4位(芽室坂のHPより)

参考=直線区間が最も長い国道 国道12号・北海道美唄市 - 滝川市間 約29km(ウィキぺディアより)
 
十勝の自慢の景色を紹介しましたが 残念なことに十勝は交通事故 死亡事故が全国的に最も多いです。
道路整備は良く 車の通りが少なく、直線道路が多いため ついスピードが出てしまい 大きな事故に、、、特に夏場に集中します。
(冬は雪道 アイスバーンでスピードは出さないので 大きな事故は少ない)
「十勝型事故」と地域名まで付いた事故の多さは十勝の大きな問題点、スピードダウン 安全運転を心掛けたいものです。
                                                                    
 
 

 


忠類で遊ぼう!!

2013年09月24日 | 我がまちの自慢

忠類で遊ぼう!!

暑い夏も過ぎ 行楽に良い季節となりました。家族3世代で、もちろん1人でもカップルでも、楽しく遊ぶことが出来るところを紹介します。
それは旧忠類村で、現在は幕別町忠類となっている忠類市街地白銀町の一角です。1日ゆっくり遊べます。

 国道236号線を帯広から南下し忠類に着きましたら先ず、小高い丘の上にある共栄牧場内に設けられたカフェテラスシーニックカフェちゅうるいで一休みしましょう。

シーニックとは英語で「景観の良い」という意味で標高189メートルの高さから忠類市街、南十勝の平野、日高山脈が眺められます。天候によっては太平洋の水平線が見ることが出来ます。

7月から9月までの毎週土曜日、日曜日(雨天は休み)の10時から15時まで、コーヒーやソフトドリンクが無料で提供されます。
 一息ついたら、眼下にあるナウマン公園内の忠類ナウマン象記念館を覗いてみましょう。

ナウマン象の臼歯の化石が1969年7月忠類晩成地区の農道工事現場で偶然発見され、その後全骨格の約80パーセントにあたる47個の化石が掘り出されました。これにより日本で初めて全身骨格の復元に成功したのです。

復元された骨格のレプリカや、発掘作業の様子の記録画像、資料などで当時の熱気が伝わってきます。
開館は9時から17時まで、休館は火曜日(祝日の場合翌水曜日)、入館料は一般300円、小・中学生200円です。


ナウマン公園には遊具や、安全に水遊びできる遊水路もあります。

 そろそろお腹がすいてくるころです。。お弁当持参でない場合はレストランちゅうるい道の駅忠類があります。

  
 
特産のゆり根を使ったメニューがお勧めです。例えばかき揚げ丼とかコロッケ。

 他にゆり根を使ったものではアンパン、マドレーヌやシュークリームなどのスイーツもあります。

 

 

 

 

 

 
 
 満腹になったところで 腹ごなしにパークゴルフはいかがでしょう。

 

 ファミリーコース18ホール(休みは水曜日)と 少し難易度の高いチャンピオンコース18ホール(休みは火曜日) があります。

  いずれも無料で使用できます。

  芝の状態が良く、チャンピオンコースには夜間照明があります。

 


         
      

  さて一汗かいたら次は温泉で汗を流しましょう。

  ← ナウマン温泉ホテルアルコ236の入口

 

  ナウマン温泉ホテルアルコ236のお湯はアルカリ性単純温泉でお肌もつるつる。泡風呂、サウナ、打たせ湯、露天風呂、で疲れをほぐしましょう。

 

 

 

        

 ゆっくり遊んでそろそろ夕方となりますが、まだまだ名残惜しいというときはキャンプという手もあります。キャンプ場はパークゴルフチャンピオンコースの隣です。

オートキャンプもできます。全国からやってきています。

 1ヶ所でこれだけ遊べる忠類はいかがでしょう。秋の一日にぜひ試してみて下さい。  

                                                                    


十勝の珍しいおそば屋さん

2011年10月17日 | 我がまちの自慢



 懐かしい、珍しいものが沢山置いてあるおそば屋さんを見つけました。
お店の入り口横に懐かしい看板などがいくつか置いてあります。
全てに拘りを持つここのご主人は お店もご自分で建てられたそうで、柱などは太くがっちりしていて 大きな災害にもびくともしないのではと思います。
お店に入ってすぐ 一枚板で作られた大きなテーブルがあります。どっしりとしていて8人位座れるテーブルです。
周りに置いてある品々は一見骨董品店のように見えますが、ご主人の趣味だそうです。
シニアの方達には 忘れかけていた昔を画像を見て当時を懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。



        一枚板テーブルと          自分の蕎麦畑の手刈りのざるそば

   富山の置き薬箱、紙ふうせんを思い出します。  

   昭和の映画ポスター

    江戸の版画

    5つ玉そろばん

   真空管の映写機

    カメラに興味ある方は特に懐かしいのでは?

    昭和初期の電話

    たばこケース キセルとキセルケース

    ランプと安全灯 安全灯は夜道を歩く時使いました。

    二股の電球

タイムスリップした気分になりましたか?




「エッ? これって??」

2010年02月13日 | 我がまちの自慢









道の植樹帯のアカシアの木に、「藤の花」が咲いている。どうして??・・・




路樹(アカシア)の間隔約4メートルに、藤の蔓が見事に絡み(人の手が加えられている)藤の花が咲き誇っている。(満開の時期が過ぎていました)

藤の蔓はアカシアの幹に食い込んでいる。生命力にビックリ!!



地先の方が移植して、手入れをしていると思いますが、「ホット」気の安らぐ風景でした。











段通いなれている幹線道路。此処に「サクランボの木」があるのさえ気付いていなかったのに、ある日突然フェンスの中に傘の連立。何だ?これは!
立派な「サクランボの木」が一本。

高さはそれ程でもないが、30cm程の幹の太さ。枝の張り具合が最高だ。直径5mは有るのでは?



雨に弱い「サクランボの花」を保護するための“傘”だった。その数10本位有ったのでは?(数えていませんでした)



所有者の、「サクランボの木」に対する優しい気持が伝わってくる風景でした。





豆料理がいっぱい~豆資料館~

2010年01月08日 | 我がまちの自慢




 (10月にYさんが訪問しています。合わせてご覧ください。)
   今回は豆料理中心に紹介します。


    

「ごめんください。」と
声をかけると豆資料館専門員の素敵なおねえさんが案内してくださいました。
恵田さんです。館内の細かいところにまで気を配っておられます。
 

  
  
最初にお客を迎える「前室」には、なんと「ジャックと豆の木」がありました。
2年がかりでぐんぐん伸びて天井に着きそうです。先には豆が成っています。  

 さて、三つ目の部屋は、素敵なキッチンとレシピの森
17の豆料理がレシピカードとともにサンプルで並んでいます。
どれも栄養満点でおいしそうなものばかり。
 

  

 


 

昔から豆は十勝の特産物。栄養満点の豆をたくさん食べて、元気に暮らせたらいいですね。

 

最後にビーンズ邸のキッチンで行われる豆料理教室を紹介します。
1月6日から16日までが申込期間、豆資料館(0155-68-3390)まで。
募集人員は6名ですので狭き門ですね。
教室は1月21日と24日の2回です。
ポスターが貼ってありました。



  豆資料館では、年間通してマメ料理講習会が開かれているようです。
新しい年の年間計画を知って、マメ料理の達人を目指すのもいいのではないでしょうか。

 


真空凍結乾燥工場を見学しました

2009年12月11日 | 我がまちの自慢
 



ヒット商品となった「おみそ汁の大革命」などは、真空凍結乾燥(フリーズドライ=freeze drying)と呼ばれる技術で作られています。
  先日北海道では網走市など数箇所しかない工場が、十勝では浦幌町宝生というところにあり、工場のご厚意で見学ができました。しかも撮影もOKいただいたので、皆さんにお見せしたいと思います。


この工場は1983年建設され、更に2008年に新工場が増設され、3648㎡の規模を誇ります。


らかじめ加熱や味付けなど処理をした食品や食品原料を、マイナス30度で急速に凍結、さらに減圧して真空状態で水分を昇華させて、24時間で乾燥が完成します。この工場には3台のマシンが稼働しています。
  下の写真は近所の農家の依頼で作られた白花豆です。この様に液体も含め農産物や海産物が、風味を損なわれずに製品になります。



 途が広く、即席麺の具・粉末みそ・健康食品など、今後も需要は拡大するとものと思われます。

浦幌町商工会の紹介記事

 十勝のカントリーサインから 

2009年10月29日 | 我がまちの自慢
 



 

ライブをしているとよく目にするのが、市町村名とまちのシンボルマーク提示を一体化した標識です。これは国道、道道、市町村道の市町村の境界に設置され、道路を利用する人に市町村を案内する標識で、親しみとうるおいが感じられます。
これをカントリーサインといいます。このカントリーサインは地元の市町村がPRできる名物、名所、特産物などをモチーフに描かれており、ゆとりある運転を願って設置されているのでしょう。カントリーサインという名前は北海道の市町村標識の愛称だそうです。
   そこで、十勝の19市町村(1市16町2村)のカントリーサインを集めました。十勝をより知っていただきたくて、初秋の9月に3日間かけて撮影しました。
  母なる十勝川が流れる十勝をシンボルマークを通して紹介しましょう。

おびひろ市おとふけ町
広大なグリーンパークと400メートルベンチ・
スピードスケート王国。
  ギネスブックに載った「ジャンボ花時計」・
美人の湯「十勝川温泉」がモチーフに。  



しほろ町かみしほろ町
広い牧場を背景に農畜産物が
(十勝牛・じゃがいも・ポテトチップス)モチーフ。
日本で最初に熱気球大会が開かれ、
今では気球の町として全国的に知られている。



しかおい町しんとく町
アイヌ語のクテク・ウシ(鹿捕り柵・ある)が
和訳されて”鹿追”⇒
然別湖を背景に「鹿」のモチーフが描かれている。

町木の桜とサホロリゾートのスキー。


しみず町めむろ町
町の鳥、うぐいすのキャラクター「ウッチャン」が
すずらんをくわえています。
「ゲートボール」発祥の地。全国大会も開かれる。


なかさつない村さらべつ村
シンボルキャラクターのひよこ(養鶏が盛んなので)
手には村花のスズランを。
「どんぐりのまち」をモチーフにした
キャラクター。


たいき町ひろお町
宇宙への玄関口となる
航空宇宙産業基地構想の実現に
向けて取り組む町。
そして清流「歴舟川。
ノルウェーのオスロから「サンタランドの町」と
認定されたことから、サンタのイメージで街づくりが
進められています。


まくべつ町いけだ町
   芝生の上でボールを転がす
「パークゴルフ」発祥の地。
ナウマン象の化石が見つかったので。
(幕別町と忠類村合併) 
 ワインの町。町のシンボルのワイン城とぶどう。


とよころ町ほんべつ町
    推定樹齢130年の「ハルニレの木」の
枝振りの美しさは、まちのシンボル。
日本一の豆の町をアピール。


あしょろ町りくべつ町
日本一広い町。「足寄」の”足”をキャラクター化した
「あゆみちゃん」の手?には
名産のラワンぶきを持っています。
日本で一番寒い町。
-35度の温度計を持っているのは
町のシンボルマークの「しばれ君」です。


うらほろ町
海と大地に囲まれた町。
町鳥のアオサギと町花のハマナスは
原生花園に咲く。

勝って!・・・・どう御想像されたでしょうか?
  十勝平野は日高、大雪山脈に”抱かれ”、大地や海や山の”恵み”をうけています。
”発祥の地”が2か所(実は大樹町もミニバレーの発祥地で3か所になります。)そして”日本一”が2か所もあります。足寄町の広さと陸別町の寒さです。
  カントリーサイン集めを通して、あらためて、生まれ育った十勝の良さを再発見できました。
  カントリーサインはもちろん道路わきに立っているので、通行中の車の迷惑にならないように撮影しました。
大体近くに路側帯や農道、駐車場があるので、そこへ車を停めて撮影しましたが車が行き交うので結構ハラハラドキドキの撮影でした。


帯広市緑ヶ丘公園

2009年05月22日 | 我がまちの自慢


帯広市街地のほぼ中央に位置する緑ヶ丘公園マップ
ずうっと昔から市民に親しまれてきた公園、
改めて歩いてみると新しい発見や再認識がありました。


 
報徳庭と石碑に書かれている日本庭園。

  こんな景色が見えるのです。
  庭園に置かれている灯篭の穴をのぞいたら・・・・・。


   


   庭園にある滝です。この水源は?と尋ねれば・・・・。
ありました。滝の上に湧水が・・・。地下水だそうです。


                 

池を見下ろす場所に、高い塔があります。「百歳の鐘」昔はキンコンカンコンなっていましたが、故障したそうで・・・・。

  公園の中には本郷新氏の発想で創られた21体の石の彫刻があります。
できたころは目立ちすぎて緑の公園にそぐわないと思ったものでしたが、
長い風雪に耐えて今ではしっくりとした存在です。



緑ヶ丘公園一帯は、十勝監獄でした。
  その名残をとどめているのが、「油庫」と「窯跡」です。









今回の最後は、中城ふみこさんの句碑です。素敵な癒される短歌ですね。


ゆっくり公園の中を歩いていると、アカゲラやエゾリスたちにも会いましたよ。
四季折々に素敵な姿を見せてくれるわがまち自慢の緑ヶ丘公園です。

帯広市動物園・・・ 他

2009年03月27日 | 我がまちの自慢
 




    「ごめんね。くーちゃん。」釧路市の釧路川河口にかかるの幣舞(ぬさまい)橋のたもとに絶滅危惧種に指定されているラッコが寄り道中です。(どうもここが気に入ったようです。)地球温暖化で迷ったのだな。



  北海道には 動物園が4つある。
地元の帯広市動物園都会に近い札幌市円山動物園そして大人気の旭川市旭山動物園只今、ラッコのくーちゃんの事で
お忙しいであろう釧路市釧路動物園です。
今回は釧路市動物園をのぞく3動物園をアルバム風で案内させていただきます。
動物たちの御機嫌の報告と、癒しを共有しながら。そして動物園の役割を見つけながらご覧いただけたらうれしいです。

帯広市動物園

動物園と言えば{ゾウ~道内唯一となったナナ}・{キリン~オスのムサシとメススーシー2頭}でしょう


  かわいらしい入場ゲートで、いかにも小さい動物園という感じがいい。(今後、新しいゲートになるので、貴重な映像です。)
動物たちとの距離が近いし落ち着いて見られます。また野生動物の保護に力を入れているのが特徴です。
お得なパスポートです↓


そして 次のアルバムは

綺麗系のフラミンゴと冬のインドクジャク小春日和、まったりとしたニホンザルサル山には20匹います。マンドリルはお子さんと仲良しになりました

保護アルバム↓

音更町と恵庭市で保護された2頭のアライグマがいます。昭和60年頃、アニメの人気でペットして飼われるケースが多数。その後、逃げたり、捨てられたりと人間の勝手で野外に出たものが、野生で繁殖し、農作物に被害を出すまでになった。現在は、害獣に指定されて、地域によっては「駆除」の対象となっている。(園内の説明から)
このキタキツネは豊頃町で保護されたそうです。

夜の動物園アルバム↓

大人気です。アメリカビーバーは夜行性で、昼過ぎまで室内で寝ていますが、「今夜はボクの事をしっかり説明してね。」と監督をしてます。親切な説明も肉声で聞こえるのが帯広動物園の良さでうれしい。
光輝く目の付き方にご注目を・・・・アムールトラは、動物を見つけて捕らえやすい。エゾシカは、目と目の間隔が広いので、視野が広く敵を警戒しながら草を食べるのに適しています。

がんばれピリカ(3歳)!アルバム↓


ホッキョクグマのピリカ(アイヌ語で美しいという意味)札幌市円山動物園生まれ。男の子としてやって来ました。
しかし女の子でした
「パイプ遊びが楽しい」あっ!立ちました。身長が150センチ以上に成長しました。牛肉が好物で好きな食べ物から食べるようです。次に果物を食べました。お食事タイムも見どころです肉や魚、りんごをあえて隠して、獲物を探し歩く、ピリカの行動を見せてくれます。

愛くるしい様子を見てると
「私は絶滅危惧種です。温暖化予防の使命を持っています!」と訴えているようだ。

札幌市円山動物園

昨年の晩秋に訪れたアルバム

ホッキョクグマナナは赤ちゃんを産むために「産室」に入っており、会えませんでした。
めでたく2月に双子の赤ちゃんを確認したそうです。そして、3月20日から公開されるそうです。ピリカの弟妹です。
~~~と希少動物の繁殖に取組み、次世代の地球に残していくための繁殖技術の確立を目指しています。
また、子供は安心して楽しめ、大人も癒される都会のオアシスをめざしています。



アムールトラタツオは、母親が育児放棄をしたので、獣医さんにミルクをもらって育ったので{人間大好きトラさん}だそうです。


円山動物園といえば、イケメンのセイタくんと美人のココちゃんでしょう。
レッサーパンダの繁殖を期待されているのですが・・セイタくんはチョロチョロして止まることがありません。ココちゃんからパンチを何度かくらっていました。
ココちゃんは笹の方が好きみたいでした


旭川市旭山動物園

閉園の危機から入園者日本一へーーーーー。映画「旭山動物園物語  ペンギンが空をとぶ」でも描かれた奇跡の物語に「自分たちも!」と、その創意工夫に学ぶ商店街や企業が増えているそうです。
  動物本来の生きる姿を見せる行動展示の手法や飼育員の方が動物の習性などについて解説する「ワンポイントガイド」、餌を食べる様子を観察できる「もぐもぐタイム」などへの関心は高く、動物との距離の近さに驚く人が多いのでしょう。



2年前の夏の暑い日でした。
ペンギンが空を飛んでましたっけ。
ぐったりしていたホッキョクグマが餌を食べに水中へ、オランウータンは高い綱を渡って・・・大迫力。
アザラシの泳ぐ速さと生き生きした目に歓声があがります。
ユキヒョウの昼寝を真下から見ることができます。
  「また 来ようね。指きりげんまん♪」
開園と同時に入園したが、すっかり夕方になってしまったけ・・。





  「冬眠しない熊が増えている。」「サロマ湖は例年の半分しか結氷しない。」
{動物の涙は地球の涙」と訴える動物園。
  動物園の役割は ①楽しむ場社会教育の場種の保存です。
今こそ動物園は必要だと思いました。
  いよいよ春、動物たちに会いに行きませんか


ばんえい十勝の舞台裏

2009年03月13日 | 我がまちの自慢

帯広競馬場パドックツアーに参加して


   ばんえい競馬と言えば力みなぎるあの馬と人とが一体となったレース場面が頭に浮かぶが、普段私達の目には入らない裏の方は、、、??

   ばんえい競馬開催中の毎日午後1時から約40分間 「パドックツアー」 が開かれ舞台裏を見ることが出来ます。
希望者は当日午後1時前までに申し込むと誰でも無料で参加することが出来ますが 天候や馬の状態により中止となる場合があるとのこと。
ばんえい競馬を知り尽くした係員がやさしく丁寧に案内してくれます。

   ばんえい競馬を見に行って私たちが入れるのは
<スタンドエリア>だ。競馬場には他に<業務エリアと厩舎地区>がある。
<業務エリア>は ばんえい競馬を実行するための業務を行うところ
<厩舎地区>は 馬、騎手、調教師、厩務員、その家族などが日常生活したり調教、訓練したりするところ


< 業務エリア内の装鞍所 >



   次のレースに出走する馬たちが(1レースに10頭前後)厩舎からここに連れて来られて<実馬照合や体重測定>が行われます。
<実馬照合>とは本当にその馬が次のレースに出走登録されたその馬かどうかを確認するものです。
馬体の色、白斑の形状(馬の眉間にある白い模様)、旋毛の場所(馬体に何箇所かある)などを照合して、この馬は次に出走する例えばトカチユウヒメ号に違いないということになります。
そのあと鞍やハミ (馬の口に装着させ、騎手の拳の動きを馬に伝える役割を果たす)などが装着されます。たてがみをおしゃれに結ってもらっている馬もいる!
ここでやっと騎手が騎乗し、1番の馬から順に1列になってパドックに入り晴れやかにファンにお目見えするのです。

   騎手もレース前に<体重測定>があります。体重は77kgまでで、オーバーすると失格です。
全員体重77kgにするため、足りない分の重りを各々持ってレースの橇に積みます。この重りは
<弁当箱>といっている取っ手の付いた弁当箱のような大きさの金属製の箱の中に必要な重さの何枚かの鉄板を入れたものです。

    女性騎手は(体重の軽い男性騎手も同じだが) 25kg前後の<弁当箱>をレースの都度自分で橇に積み下ろしすることになり <`ヘ´>、、、、
 
 ← さて、レースが終わっても、馬には、まだ仕事がある。橇を、レースのスタート地点へ戻すための
<トロッコ>まで引っ張って行き乗せます。








<そして、馬は厩舎へ  おつかれさまー>
  <橇はスタート地点へ>

   さて、厩舎地区は・・・・
厩舎地区には、馬が700~800頭、人が300~400人、常時生活しておりこの中だけでも生活できるように、スーパーや食堂や銭湯があります。
家族一緒に暮らしているので、子どもたちはここから通学している。もちろん外に家を構えている方もいます。
今は帯広だけで開催されているが、北見・旭川・岩見沢でも開催されていたときには、このたくさんの馬や職員が一斉にどーっと各地へ移動していたのです。
また 地区内には<調教馬場>があります。ここでは午前1時頃から調教が始まり、1頭につき1時間半ほどかけます。真冬は吐く息や馬体から上がる汗の蒸気がもうもうと白く上がります。

                                      調教用の橇 → 


   レースに出場する騎手はその前夜8時からレースまで<騎手調整ルーム>
という建物に缶詰めになります。厳正なレースの為、外部との接触を断つわけです。
ちなみに、騎手は1日に7レースまで出場できます。馬は1クールに1回だけです。
1クールとは、ばんえい十勝は日曜日を含む週末2~3日間開催ですが、それを1回として、その2回分の週末のことです。


見学を終えて

   想像以上のたくさんの人と馬が働いているのにびっくりしました。
みなさんが厳正、公正なばんえい競馬の経営に汗していました。
   ばんえい十勝の継続には、やはりたくさんの馬券の売り上げが必要です。
   しかし、賭博性という反面もあり、馬もレースも感動的に美しいのに、このジレンマに悩まされます。