とかちシニアネット・何か探し隊 !

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北海道日本ハムファイターズ!

2008年07月25日 | 暮らしの情報・見学

 『北海道が熱い!』 そして十勝からだって・・・

6月 十勝から某主催の日ハム応援ツアーに参加 総勢177名 バス4台で出発しました。
会場は 勿論 札幌ドーム そして対巨人戦ナイトゲームです。
日本ハムファイターズが札幌に起点を移した頃は 観客もまばらでしたが 今は毎回会場あふれんばかりにいっぱいです。
応援も熱が入り 雰囲気に圧倒、 会場を盛り上げるチアガールは日本ハムが先駆けとか。
≪第1弾≫



札幌ドームを初めて訪れた人はドームの広さ 芝の青さ 会場の熱気に圧倒されました。
J1コンサドーレ札幌の本拠地でもあるこのドームは サッカー用の天然芝と 野球用の人工芝と併用(入替)しています。
↑ 開場5分前 準備OK 入口では鞄の中身のチェック 瓶類、ペットボトルは押収されます。



 この日は 巨人のラミネスにホームランを打たれ (ダルビュッシュの唯一の甘いボールだったとか)残念ながら1対0で 日本ハムは負けてしまいましたが ダルビッシュ投手の投球 目の前で声援を送りました。

田中賢介が打席に入ると会場は応援のピンクの③グッズが大満開  金子は鮮やかな青の「誠」小旗で特に熱が入っていました。
 





残念なことに怪我人が多い日本ハムですが 大健闘。
札幌で巨人ファンは 肩身の狭い様ですが これで日本ハムに3連勝 喜んでいる人様々ですね。


 
≪第2弾≫
『ファイターズがやって来た!』 帯広にて 公式戦開催。
7月6日 オリックス戦が 帯広の森野球場にて開催 (前日 釧路にて 同じくオリックス戦開催されました)
洞爺湖サミット開幕のニュースに押されましたが スポーツファンにとって熱い日になったようです。
十勝で 公式戦が開催されるのはあまりなく 熱列歓迎!この日は野球ファン2万1000人の観客で 会場が埋め尽くされました。




     帯広の森 野球場にようこそ!




武田 勝投手 オリックス戦 相手チームにホームランを6本も打たれ 8対5と 残念ながら負けてしまいましたが感動を十勝で味わうことが出来ました。



≪第3弾≫
7月13日 再度 札幌ドームへ
あの熱気をもう一度味わいたく  野球観戦に再度今度はJRで出掛けました。
今回はデーゲーム ソフトバンク側での観戦でしたが 周りは本拠地である日ハムのユニフォーム 応援グッズで圧倒されました。
     ↓ 拡大して 迫力を感じて下さい。




    ← 往年のホームラン王「王 貞治」 現在はソフトバンクの監督としてファンはまだまだ多い!!




↓ ファンへのサービス 野球教室 子供たちを招待してのイベント。
ファイターズは 毎回この様に 子供たちを招いてイベントを行っています。
子供たちがマウンドを一周 ファイターズの選手達と記念写真等 この日の始球式も 小学生の女の子が選ばれました。



↓ 今日の勝利者 インタビュー 
今回はソフトバンク戦 どちらが勝っても北海道が熱くなるのは 大歓迎!
今日の日本ハム投手は 武田 勝、ソフトバンクは 和田投手は完投しました。
1対10で ソフトバンクの勝利 目の前で勝利インタビューの 和田投手と ホームランの荒金! 


試合終了 ドームの観客で交通機関は超ラッシュ 毎回何処からこんなにも大勢人が集まるのかと・・・・???

17日 北京オリンピック 日本代表24人のメンバーが発表になりました。日本ハムから勿論ダルビッシュ投手 そして外野手 稲葉が選ばれました。
くしくもこの日は メジャーで大活躍した野茂英雄投手の引退発表でもありました。
ファイターズは20日現在 トップの西武に2.5ゲームの差で パ・リーグ2位
これからも がんばれ!がんばれ!【北海道日本ハムファイターズ】}


「山菜」これは大地からの贈り物 その1

2008年07月07日 | 十勝地方の旬な情報
 



(ふきのとう・山わさび・アイヌネギ・葉わさび・コゴミ・三つ葉)の部
写真を拡大して山菜のありかや種類を確認してください。




  厳しい冬を耐え凌ぐと待望の“春”オイラの季節だ!!
まだまだ未熟者ですが、趣味と実益を兼ねた「山菜採り」の記録です。

オイラの「山菜採り」の師匠を紹介します。
性別:女性 ※年齢:80+?歳 ※出身地:東北地方の山間部
身体能力:視力=良い、聴力=良い、足・腰=悪い、記憶力=抜群に良い。
元職業:造林・造材飯場の炊事婦さん
山菜・家庭菜園に関しては本当に頼りになる師匠です。

ふきのとう

春一番は“ふきのとう”です。

散歩道のアチコチに残雪の中から、「こんにちは、今が旬ですよ。食べてください。」
















苦味(灰汁:あく)の強い“ふきのとう”は、細かく刻んで「ふきのとうのみそ炒め」にしていただきました。春を感じる一瞬です。


山わさび

   春の陽射しが暖かく感じ、土のシバレが抜ける頃独特の葉を出す。
根の部分を粗めにすりおろして薬味として食べます。
強力な辛みの山わさびは、すりおろしていると目と鼻に「ツーン」とくる。涙が出るほどです。


   すりおろしたら直ぐに醤油をかけて、アツアツのご飯にのせて食べると鼻に「ツーン」とくる。これが又堪らない、鼻の掃除には最適??
鯨の刺身と冷奴にこの山わさびタップリかけて、仲間と酒盛りした青春時代が懐かしい!!
家庭菜園に植えておくと、葉が相当の大きさになり、これに毛虫が付くので要注意。
葉が成長している時期は、辛みは抜けるようです。初冬、葉が枯れると辛み復活。


アイヌネギ(行者ニンニク)

  アイヌネギ採りからが本格的に山に入っての山菜取りです。
小鳥の囀りと、小川のせせらぎをBGMに一人ユッタリとアイヌネギを採っている時、至福のひと時です




  「お見事」「根の太さも申し分なし」残念ながら時期が少し遅かった。
近頃の異常気象、冬の積雪量、春先の気温などなど・・・・毎年採る時期が違うので大変です。



         この程度がベスト。
   天然物の強力な臭い。
スーパーなどで売っている栽培物とは比べものになりません。
帰りの車中はニンニク臭が充満し、以後数日は臭いがとれません。

調理方法、保存方法などはインターネットに多数紹介されています。

時々臭い匂いをしてTSNの会場に行って会員の皆様にご迷惑をおかけしています。

スミマセン!!















アイヌネギ(行者ニンニク)の採取時期は水芭蕉の開花時期とほぼ同じです。



このような群生を独り占めにするオマケもあります。



葉わさび

  アイヌネギを採りに行った時、偶然にも遭遇した葉わさびです。初めて見るので本当に
「葉わさび」?? 帰って「師匠」に見てもらったら、「葉わさびですよ」とのこと。
早速調理。根はすりおろして薬味として食べたら、辛みも充分。山わさびより味はまろやか。
葉は調理している時は目と鼻に「ツーン」とくる。これは相当に辛そう?晩酌を楽しみに冷蔵庫へ。いざ食べたら、全然辛みがない??失敗作だ!!
以後3回程、採ってきては挑戦したが辛みをだせません。ネットで検索したら辛みをだすのは結構難しいようです。今後も挑戦は続く・・・・・


コゴミ

  コゴミは灰汁や臭みもなく、採取してきたら直ぐ調理して食べれます。
葉をとる下処理がチョット面倒です。



三つ葉


  散歩道の堤防に生育していた三つ葉です。野生の三つ葉は栽培物にくらべ香りが強く、歯ごたえも抜群です。お浸しにすると違いがよくわかります。



後編へ続きます。


「山菜」これは大地からの贈り物 その2

2008年07月07日 | 十勝地方の旬な情報
 





(タラの芽・センの芽・うど・ゼンマイ・ワラビ・フキ)の部
写真を拡大して山菜のありかや種類を確認してください。


タラの芽(タランボ)・センの芽(ハリギリ)

  タラの木・センの木は幹や枝に鋭い棘があり、また成長が早く1年で50cm程伸びるのでは?
身長の低いオイラには大変です。




タラの芽(タランボ) センの芽(ハリギリ)




タラの芽の群生 左:センの芽 右:タラの芽

  天ぷらにするのが最高です。センの芽の方が甘味が強いかな?どちらも美味しいよ!!
茹でて酢味噌和えにして食べたら苦かった。こんなに灰汁の強いとは知りませんでした。失敗・失敗!!
「山菜の王様」と呼ばれています。

うど

天然物の豊富な香りはスーパーなどで売っている栽培物とは比べものになりません。



林道脇に自生している状況です。



   芽先の葉は、天ぷらにしても酢味噌和えにしても最高です。
(スミマセン、これはオイラの好みでした)














ゼンマイ


ゼンマイを目的に採りに行くことはありませんが、ウド・ワラビ採りに行った時に偶然に遭遇することがあります。


  「師匠」の教えによると、ゼンマイは一つの塊り(1株)にオトコゼンマイとオンナゼンマイが自生し、食べれるのはオンナゼンマイの方だけとのことです。
未熟者のオイラにはこの見分けも自信なく、採取した物は全部「師匠」にあげます。
「師匠」はこれを乾燥保存します。(オイラにもお裾分けがあります)
採ってきた生の物は食べたことがありませんが、ビビンバに入っているゼンマイは美味しいですよね。


わらび


道路脇、防風林の中、山地などに自生するポピュラーな山菜の一つです。紫ワラビと称される太いワラビは少なくなりました。


「師匠」が言うには「ワラビは採ってあげると、次から次と出てくるんですよ。」とのことです。


フキ

  平地から山地まで広く自生している最もポピュラーな山菜です。
フキの食べる部分を「葉柄」(ようへい)と、言うそうです。青ブキと赤ブキがありますが青ブキの虫食いのない物を選んで採取します。



   写真はフキの1株です。
殆どのフキの1株は3本の葉柄です。
真中の葉が丸まっているフキを中ブキと言って、美味しくないので採りません。
左右のフキを外ブキ言って、採取するのはこれです。

鹿は葉を食べますが、中ブキの葉は食べません。熊もフキを食べます。













  山菜は鮮度が命です。また灰汁(あく)の強いのも特徴です。見分けの解らない山菜は絶対食べない。 危険な場所には入らない。

まだまだ未熟者ですが、山から元気をもらい、インターネットで調理方法など検索し、此れからも山菜採りに励みます。


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