笹寿司を作りました。
私は結構料理を作るのが好きです。今日は私の大好きな「笹寿司」のレシピをご紹介します。
この笹寿司は私の祖母、そして母と三代受け継がれた我が家の料理レシピの一品です。作るときはちょっと多めに作りお友だち、身内にと毎回喜んで食べていただいています。
では笹寿司の作り方です。
メーンの「笹」の葉は8月頃に沢山採ってきて、良く洗い濃い塩水につけてから大体40枚位づつビニール袋に入れて重ねて冷凍保存して年中使います。
1.
うす塩の大体5切れ入りのパックで「キングサーモン」か「銀鮭」でなるべく脂のった美味しそうな切り身を用意します。
うす塩なのでその切り身に足し塩をして、冷蔵庫で1日置きます。
翌日切り身の小骨と皮をとり、今度は冷凍庫に入れます
2.
笹寿司を作る前日にその鮭を出して斜めにそぎ切りにします。(半冷凍くらいの方が包丁が使いやすいです。)一切れで12から15くらいに切ります。薄く切った切り身を器に入れて酢は鮭がやっと浸かるくらい、お砂糖はたっぷりとかなり多めに入れ、塩味はかなり付いているので一寸足すくらい。
酢の味を確かめて1日は冷蔵庫で寝かせます。
3.
ご飯は普通に炊きあわせ酢は、水っぽくならないように・・。
私の場合は「タマノイのすしのこ」の袋入りを使います。米1カップに大匙1杯でとても良い味になります。
4.
すし飯がパラリと温度が下がったら作り出します。
私は先にプラスチックの"生寿司握りグッズ"に5個がいちどに型が同じに出来るので重宝に使っています。角盆に50か60を並べます。
5.
半分に切った笹の葉に、1個分をかるくにぎって載せて上に鮭を載せて出来上がりです。
これを深めの器に笹の葉を敷いて、なるべく形が良く出来るように上に上に重ねてゆきます。
最後に笹の葉で覆って、ちょうど良い大きさのお皿をふせて周りからはみ出さないように押さえつけて、軽めの漬物用の重しを載せます。
6.
1時間位そのままに置けばできあがりです。
笹の葉の香と、酢でしめた鮭の旨みがシャリに絶妙に混ざり、口の中で広がっていきます。祖母の味、そして母の味がこの笹寿司に凝縮された感じの大好きな一品です。
前の年から笹の葉、料理に彩りを添える紅葉の葉など採取し保存をしておかなければなりませんが、でも出来あがって皆さんに喜んで食べて頂けるので手間隙は喜んでかけています。