とかちシニアネット・何か探し隊 !

北海道・十勝地方の旬の情報、TSN会員の旅行紀行などなど、リアルタイムで発信しております。

私の安近短(*^_^*)

2007年03月30日 | weblog


 帯広の中心地のホテルは結構激戦地だ。どこも生き残りをかけていろいろな特色を打ち出しているみたいです。ビジネスマンの宿泊ばかりではなく、地元のお客さんさんにもホテルに足を運んでもらう様な商品を打ち出して努力している見たいです。
私が今日ここで紹介します「ホテルパコ 帯広市西1条南11丁目」の1.502円コース。最近結構ハマっていましてリピーターとまではいえませんが何度となく行って楽しんでいます。
レンタルルーム(カラオケ良し、打ち合わせ良し、談笑良し)&ランチバイキング(ルームに運んできておもいっきり食べます)&天然温泉入浴券付きで3時間で〆て1.502円なんです。少しお高いとみるかリーズナブルと見るか・・。
お友だちと食事をし、場所を変えて又喫茶店でコーヒー飲んでもそのぐらいのお値段しませんか?・・・なら一箇所で全部てんこ盛りという事で利用させて頂いています。
決してホテルの宣伝をしているのではありませんが私の今一番のストレス解消リフレッシュにと精神衛生にもとても良い空間なんです。さりとて1.502円です・・・そんなにはバンきりはいけませんけどね・・・。



ホテルパコの全景です。

レンタルルームとバイキングは13階にあります。借りたルームからの眺めは絶景です。帯広の駅を眼下に望む。

バイキング。この写真の箇所ばかりではありませんよ。まだまだ品揃えドッサリ。それに果物・アイスクリーム・コーヒー等。それに飲み物やデザート類が豊富に揃えてあります。ありすぎる故、毎回右往左往してしまうんです・・。

借りたルームまでランチを運びます・・・で最低でも2回はルームに運びます・・なにせバイキングなもんで。

さあ!ランチを食べ終わったら♪カラオケだぁ!
遠くに十勝連峰を水平に望みながらオープニングは絶叫に近い♪おふくろさんよ おふくろさん・・・
おばさん方が唄う分には構わないんですよね「康範先生」・・・進一さんゴメンなさいね。
3時間では温泉に入る時間まではありません。後日改めて温泉に入りに来ました。(1.502円の中に入っています)ホテルパコの地下にあります天然温泉。そんなに広いわけではありませんが五つ位の風呂があります。牛乳風呂・ヒノキの風呂・バイブラ湯・サウナと。えっ! ほんとにここが街中なの・・・と一瞬どこかの観光地の温泉に入っているような錯覚をおこしてしまいます。

  • なお無料駐車券はワンルームに車一台にだけ3時間分出ます。相乗りなどでいかがでしょうか
  • なぜか当日の入浴券は使えません。入浴の有効期間は1ヶ月あります
  • そこで私の提案。次回からは1.502円のコースでランチ&カラオケ&温泉の3点セットの方は前回の入浴券を使用して車もお金のかからないどこぞの(*^_^*)駐車場を利用してはいかがでしょうか。とても豪華な日帰り『安近短』コースもどき請け合いです。

【安近短】安い費用で,近くの観光地に,短い日程で旅行する旅行形態】
食べて唄っておしゃべりを楽しみそして温泉に入って、さあ又明日からがんばるぞぉーーーー !

中国・北京市(後編)

2007年03月23日 | 会員の旅行

 。(後編)



★ 故宮博物院 ←マップ (世界遺産)

北京市のほぼ中央に広がる建築群。 明、清代の皇帝の宮城。
総面積72万平方m、総居室数9,999室もあり、大変華麗な宮殿博物館です。

先週に引き続き、「北京」観光を掲載させて頂きます。
当日の北京はとてもお天気は良かったのですが、しかし冷たい強風が吹き、(前日より、気温が10度も下がった。)外にいると、身体や顔も痺れる程でしたが、市民の方達はそんな寒さも全く動じない諸動作で、それには、感服すること頻りでした。

 

荘厳な宮城映画「ラストエンペラー」は、この宮城で撮影されたとの事。4時以降の観光客がいない時間での撮撮・・とは(苦労話)

「北京オリンピック」へ、向け、改修工事中でした。



こちらの方は、鄭文華さんとおっしゃる書道家です。
日本で言えば、「人間国宝」「無形重要文化財」的なお方です。当日 故宮院に於いて、ボランティアで、書を為さっていらっしゃいました何と、両手を使って、しかも逆さまに書くのです。凄いですね!

完成した作品。売上金は故宮博物院の改修費に充てられるそうです。


★ 天安門広場マップです。

故宮の入り口に建つ、天安門(世界遺産)。 天安門広場は、40万平方mの大きさです。
見学当日は、「全人代」(全国人民代表大会、日本の国会にあたります)が、始まり、大変な警備でした。
およそ、3千人が国政を論じ合うとか、・・・人も建物も凄い規模です。




★ 天壇 「祈念殿」 ←マップ(世界遺産)

皇帝が天帝に捧げる重要な儀式の場中国に現存する重要な大規模木造建築の一つで、釘が一本も使用されていません。


★ 北京動物園

パンダ(可愛い)が最高!
↑ここを、クリックすると、可愛いパンダの動画(食事をしている)を、見れます。(^_^)


★ 料理 



四川料理 (中国4大料理の一つ)


宮廷料理


★ 京劇

北京の伝統芸能

当日は、「孫悟空」を題材とした演目でした。日本語によるイヤホン解説を聞きながらの観劇です。激しい立ち回りが、見事でした。

メイク中の役者さん 

顔の隈取りは、「瞼譜」といわれる。
赤は、正義をつくす勇敢な人物
黒は、荒々しい役
顔全体が白いのは、滑稽な悪役



この度、日本の岩手県に匹敵する大きさ、、そして5000年の歴史を誇るという中国の「北京市」を観光し、そのあまりにも壮大な、国土と荘厳さに強く魅せられました。
何処を見学しても、歴史の重みが、ヒシと伝わってくる中国の建造物を訪ねることが出来、歴史の一端に触れ、そして、その感動が私自身を成長させてくれたような・・そんな感謝の気持ちを胸に刻んで、旅行の帰途に着きました。




"故宮博物館"をグーグルアースでの検索 39°55'0.13"N116°23'27.22"E

"天安門"をグーグルアースでの検索 39°54'24.86"N116°23'29.88"E

"天壇"をグーグルアースでの検索 39°52'56.39"N116°24'24.31"E

中国・北京

2007年03月17日 | 会員の旅行
 。(前編)


 かねがね、一度は行ってみたいと思っていた「北京」へ行く機会があり、まだ寒い時期ではありましたが、出掛けてみることにしました。
「北京オリンピック」を2008年に控え、街全体が大きな変貌を遂げている最中とはいえ、中国5000年の歴史は重層且つ荘厳のものでした。

広大な大きさの中国ですが、「北京市」は、日本の岩手県に匹敵する面積だそうです。

★ 万里の長城(北京市郊外)  (世界遺産)

2500年前、周が北方民族の侵入を防ぐ為、城壁を建造したのが始まり。 秦の始皇帝が30万の工兵と農奴数百万人を駆り立てて西方にも延長した。
長さは、6,350メートルに及びます。

 幅は5メートル程で階段がついており、果てしなくずっと長い長城です。
両サイド石で出来た城壁になっていて、およそ高さ1、3メートル程、また、2メートル程の間隔で窓がくり抜いてあり、そこからも景色をみることが出来ます。
当日は、今年に入って2度目の降雪で、寒くて・・
除雪隊が出動していました。全て人力です。
それでも 折角来たのだから・・と、途中まで登ってはみたものの、反対に降りるのが恐怖で、中にはお尻で滑り台のようにして滑り降りる外人の方もいました。


除雪隊ご苦労様です。雪はナイロンの袋に・・・「2008年オリンピック」に、万里の長城も一役


★ 頤(い)和園 (北京市) 世界遺産

皇帝の離宮 西太后がこよなく愛し、晩年は執務と自由時間を楽しむため長期期間をここで過ごしたことで知られている。



美しい庭園鹿の角、丑のひづめ、龍の頭、らいおんの尾・・4つの強いものを持つ最強の動物とされる。麒麟ビールのマークにも使用されているそうです。
★ 旧正月 
中国(北京)では、3月5日まで旧正月をお祝いし(現地添乗員さんの説明による)、あちらこちらで花火が上がったり、爆竹が鳴ったり・・・と、大賑わいでした。

 パンパンと大きく爆発音を鳴らし、お祝いをします。
★ 「2008年北京オリンピック」 に向け、街は猛ダッシュ

来年の北京オリンピックを控え、建設工事が目立ちました。 メイン会場となる "鳥の巣型”メインスタジアムも建設中でしたが、生憎雨降りでバスの中からはハッキリとは見えず、残念でした。

市内を動画で映してきましたので、どうぞご欄下さい。
★ここをクリックしますと、市内を映した動画(短いですが)を見ることが出来ます。)★

工事は残り3分の1だそうで、「後 1年ですが、間に合いますか?」の問いに「人手が沢山あるので、大丈夫です。」と、自信を持ったお答えが返ってまいりました。


★ 中国料理
      
中国の料理・・・東は酸っぱく、西は辛い、南は甘く、北はしょっぱいといわれる。

 「飲茶」美味しかったです。
中国の4大料理・・・ 「北京料理」 「上海料理」 「四川料理」 「広東料理」



「北京ダック」 パリパリに焼けた皮を食べ易い大きさに切っています。    「北京料理」


編集後記
この度は、北京旅行の紀行文及び写真等を寄稿させて頂きました。まだご紹介したい写真が多々ありますので、来週も引き続き北京旅行の写真の数々を見てください。どうか々来週も乞うご期待ですね。


シニアネット フォトクラブ撮影会

2007年03月09日 | とかちシニアネット・サークル

〃フォトクラブ撮影会(2月某日 網走、釧路方面)の共同報告)〃


  例年ならこの時期、沖合いを白い流氷で埋め尽くされるはずの、オホーツク海が今年近くに流氷はなく、異様なまでに青く澄み渡り、かすか沖合いに白く見えるにとどまりました。
これも異常気象から起きる、暖冬のそしりはまぬがれないようです。屈斜路湖も毎年結氷して、神秘な御神渡が見る事が出来はずでしたが、今年は結氷せず湖面は青く澄み渡り、摩周湖もまた同じ現象で、湖面はより青く冬の光景とかけはなれて見えました。今回撮影会に参加した3人がその模様 風景(丹頂鶴の優雅な姿)を取材して来ましたのでご覧下さい。


★流氷の来ないオホーツクの海★
<流氷は遥か沖合いに、帯のように見えます
<能取岬の灯台
<天都山より網走市外を望む
<海岸に残された流氷の一部
<シャーペット状の氷をかき分け流氷観光船(砕氷船)が港へ入る
<今年流氷の接岸はほんの一瞬でした遥かかなたに白く流氷の影が遥か彼方に白く帯状にご覧いただけます
<硫黄山の冬景色
<氷のない屈斜路湖上を白鳥が飛び交う
<白鳥ファミリーの水上散歩
<白鳥の郡も凍てつく氷上の上より暖かい水中に限る・・
<冬の屈斜路湖今年はまだ結氷して居ません
<白鳥の飛び立ち<暖冬のお陰ですいすいと水遊び<水深くなお青い冬の摩周湖<結氷のない摩周湖
<



★タンチョウ舞う雪原★

  阿寒タンチョウセンター阿寒で農家をしていた故山崎定次郎氏は昭和25年からタンチョウに餌を与え続け保護増殖に貢献して現在は「阿寒国際ツルセンター」「タンチョウツル愛護会」今は1000羽を越えるタンチョウが居ると言います



優雅でしなやかな飛行するタンチョウ達は素敵です。オジロワシが急降下して、タンチョウの餌を狙います。


★オホーツクの海  屈斜路湖&摩周湖 鶴センター★


  冬の摩周湖と斜里岳が第1展望台から晴天に輝き遠くに斜里岳もよくみえます。冬の摩周は純白の雪と樹氷に彩られた北海道遺産「摩周湖」豊かな自然に包まれその神秘のベールに隠された魅力は不思議なものを感じてしまいます、寒い冬だからこそ、なお深く輝きを見せる神秘な湖、現在の姿に成ったのは約1000年前、湖のシンボルでもある「カムイシュ」(中の島)一連の火山活動によって誕生した島です。能取岬は能取湖の東側でとても景色の美しい場所 秋には真っ赤なジュウタンを敷きつめたようなサンゴ草が湖畔を真紅に染め上げるそうです。

  野生のタンチョウは春から秋にかけては湿原に住み、冬には人里の給餌場に集まります。(越冬地)阿寒観光ツルセンターで餌を待つ親子や仲間の中にワシやカラスがきて餌を横取りされて可哀想に見えます。 雄と雌の求愛ダンスも見せて下さいます。餌場への行き帰りは編隊飛行で優雅に飛んできます。


★神秘の湖摩周湖の冬景色など★


  摩周湖は常にブルーの水を豊富に蓄えている神秘の湖です。今年は暖冬で結氷していませんでしたが、過去にも結氷しなかった年があったそうです。水深が深いのもその理由の一つといわれています。近年は、車の排気ガスの影響で湖が汚れ透明度も低下しているとの指摘があるそうで、今年の6月には摩周湖周辺へのマイカー乗り入れを規制する実験を行うそうです。(3月3日の道新の記事から)


  今回の撮影会で私達は川湯温泉のホテルに泊まったのですが、夜、楽しみにしていたダイヤモンドダストパーティでは気温が下がらず本物のダイヤモンドダストは殆ど見られませんでした。 人工的なダイヤモンドダストでその雰囲気だけは味わってきました。朝は樹氷を見ることができました。最近は鹿が増えて、山林や農業に大きな被害を与えています。交通面でも鹿との衝突事故が増えています。 今回の小旅行でも何回か鹿をみかけました。可愛いので写真にとりましたが・・・・。

お味噌作り

2007年03月02日 | 会員が選んだこの味ナットク !





   数年前に音更町の手作り味噌講習会に参加し、今では自前の味噌を作れるようになりました。毎年今頃一年分を仕込みます。ですからお味噌汁はすべて手作り味噌で頂きます。

十勝大豆に道産米の麹と自然塩を使って仕込んだお味噌を1年熟成させます。出来上がりが美味しく添加物も入っていないので安心です。1月から2月の仕込みを寒仕込みといいますが風味も、色も良く美味しい味噌が出来上がります。今では恒例の行事になり3回目の今年は札幌からも参加家族がありまして6家族、総勢12名で力をあわせての寒仕込みの味噌作りをしました。豆は無農薬の音更大袖振大豆(他の大豆より栄養価が高くタンパク質も豊富)を使って作りました。気軽に出来て安心安全のお味噌です。


  


  黒豆をよく洗い水をすった黒豆をミキサーにかけます。生呉を加え一煮立ちします。焦げやすいので注意、弱火にして煮る。こした液が「豆乳」残ったしぼりかすが「おから」豆乳を80度ぐらいに温める、火を止めてにがりを満遍なく入れてから混ぜその後かき混ぜないようにします。澄んできたら、ふたをして木綿豆腐は、枠に入れ、おもしをのせ、時間を待ちます。水にさらして出来上がりです。甘味がありとても新鮮なお豆腐が出来上がりました。


 ↓ではお味噌作りの手順をご紹介します

音更大袖振大豆無農薬です,
前日から12時間水に浸し、(大豆は水を吸うと2倍の大きさになります)1大釜で35㌔を煮ました。煮立つとともに、白い泡が出るので、これを十分に灰汁(アク)をすくい取りします。

大豆が柔らかくなってきたら焦がさないように火を弱め粒を壊さないように静かにかき混ぜる。親指と小指先でつぶれる様になればOKです。熱々の大豆をミートチョッパーに投入する。ここで煮汁を種水に取って置きます。
ミートチョッパーからニョロリと細い棒状になって出てくる(一瞬昔この様な場面を思い出します)大豆を広い台の上で広げ、人肌程度に全体を冷まします。麹は固まっているので両手で揉みながらほぐし塩と共に用意します。
広い台の上でこねます。此れが結構体力を使いました。 麹、塩、大豆を良く混ぜ、種水で味噌の硬さを耳たぶくらいになる様に調整します。

樽にポリ袋を敷き、霧吹きをして殺菌には充分気を使います。今年も美味しく出来ます様にと・・・仕込み容器に味噌玉を投げ入れる.

終わりに塩を縁に多めに振り空気に触れないようにラップを張ります。押し蓋をして重しをのせ、仕込みが完了です。涼しい風通しの良い場所に保管して熟成を待ちます。重みが全体に行き渡るよう、この様に小石を使いました。
この仕込み味噌は静かに熟成を待ち来年の今頃、我が家の食卓にのることでしょう。この作業後、6家族は近くの温泉でお互いの労をねぎらいながら楽しいひと時を過ごしました。