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秋 道東の旅-2

2012年11月10日 | 会員の旅行

北海道 東端を巡る

2日目 知床(ウトロ)から知床横断道路を通り羅臼に向かいましたが 知床峠付近はは霧がかかり視界もが数メートル それでもまもなく広大な景色が現れました。

   知床峠 頂上

        

自然そのままの原始林には熊も出没するようでしたが出遭うことはなく・・・・ですが鹿は処どころに。
人馴れと言うより車馴れで近くに寄っても臆せず 悠々と道路を横断する姿も見られました。

            

野付半島

オホーツクの自然が生んだ砂州 砂丘と湿地帯 くちばしのような形で、全長28キロメートル 規模としては日本最大の半島です。 

  

野付湾は 11月に入り ホッカイシマエビが秋の漁獲の最盛期を迎えています。
昨年の東日本大震災の影響で海が荒れ昨年はエビ漁も禁止、 復興に向けて植樹など森を守る対策が功を期し今年の漁獲量はまあまあとのこと(漁獲制限はあります) テレビで報じられていました。
このエビは 高級品で地元以外は殆ど道外に出荷され、残念ながら十勝の店頭に並ぶことはありません。

別海十景 トドワラの枯れ木群
トドワラとは野付半島の海水と潮風の影響でトドマツが立ち枯れたものです

   

野付半島原生花園 

野付埼灯台を中心とした竜神埼一帯にかけて広がる花園で、春から秋にかけて 色取り取りの花が咲きます。秋が終わりに近づきハマナスは実をつけ その中でも遅咲きの花がひっそりといくつか咲いていました。 

 

北方展望塔 叫びの像

  

別海町の尾岱沼の白鳥台に 島を返せと叫び続ける国民の総意を老女と孫に託した様子が力強く表現されています。
天気の良い日は展望塔からは野付半島やオホーツク海に浮かぶ北方領土の国後島が一望出来ます
因みに野付半島から国後島までわずか16キロです。

北海道遺産 霧多布岬

霧多布岬は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といいますが、名前のとおり霧に覆われることの多い岬です。
積丹半島のシャコタンブルーを思い出す海の色の青さでした

  

厚岸で旬の牡蠣を食すること目当てに行ったところが定休日で残念、道外の観光客に「牡蠣を食べさせてくれるところ知らないか」と声を掛けられ、紹介出来なかったこともとても心残りでした。

強行な旅ではありましたが 天気にも恵まれ 道内でもなかなか行くことが出来ないところまで足を延ばすことが出来たこと、思い出に残る2日間でした。

                                                                                    

 


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