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 十勝のカントリーサインから 

2009年10月29日 | 我がまちの自慢
 



 

ライブをしているとよく目にするのが、市町村名とまちのシンボルマーク提示を一体化した標識です。これは国道、道道、市町村道の市町村の境界に設置され、道路を利用する人に市町村を案内する標識で、親しみとうるおいが感じられます。
これをカントリーサインといいます。このカントリーサインは地元の市町村がPRできる名物、名所、特産物などをモチーフに描かれており、ゆとりある運転を願って設置されているのでしょう。カントリーサインという名前は北海道の市町村標識の愛称だそうです。
   そこで、十勝の19市町村(1市16町2村)のカントリーサインを集めました。十勝をより知っていただきたくて、初秋の9月に3日間かけて撮影しました。
  母なる十勝川が流れる十勝をシンボルマークを通して紹介しましょう。

おびひろ市おとふけ町
広大なグリーンパークと400メートルベンチ・
スピードスケート王国。
  ギネスブックに載った「ジャンボ花時計」・
美人の湯「十勝川温泉」がモチーフに。  



しほろ町かみしほろ町
広い牧場を背景に農畜産物が
(十勝牛・じゃがいも・ポテトチップス)モチーフ。
日本で最初に熱気球大会が開かれ、
今では気球の町として全国的に知られている。



しかおい町しんとく町
アイヌ語のクテク・ウシ(鹿捕り柵・ある)が
和訳されて”鹿追”⇒
然別湖を背景に「鹿」のモチーフが描かれている。

町木の桜とサホロリゾートのスキー。


しみず町めむろ町
町の鳥、うぐいすのキャラクター「ウッチャン」が
すずらんをくわえています。
「ゲートボール」発祥の地。全国大会も開かれる。


なかさつない村さらべつ村
シンボルキャラクターのひよこ(養鶏が盛んなので)
手には村花のスズランを。
「どんぐりのまち」をモチーフにした
キャラクター。


たいき町ひろお町
宇宙への玄関口となる
航空宇宙産業基地構想の実現に
向けて取り組む町。
そして清流「歴舟川。
ノルウェーのオスロから「サンタランドの町」と
認定されたことから、サンタのイメージで街づくりが
進められています。


まくべつ町いけだ町
   芝生の上でボールを転がす
「パークゴルフ」発祥の地。
ナウマン象の化石が見つかったので。
(幕別町と忠類村合併) 
 ワインの町。町のシンボルのワイン城とぶどう。


とよころ町ほんべつ町
    推定樹齢130年の「ハルニレの木」の
枝振りの美しさは、まちのシンボル。
日本一の豆の町をアピール。


あしょろ町りくべつ町
日本一広い町。「足寄」の”足”をキャラクター化した
「あゆみちゃん」の手?には
名産のラワンぶきを持っています。
日本で一番寒い町。
-35度の温度計を持っているのは
町のシンボルマークの「しばれ君」です。


うらほろ町
海と大地に囲まれた町。
町鳥のアオサギと町花のハマナスは
原生花園に咲く。

勝って!・・・・どう御想像されたでしょうか?
  十勝平野は日高、大雪山脈に”抱かれ”、大地や海や山の”恵み”をうけています。
”発祥の地”が2か所(実は大樹町もミニバレーの発祥地で3か所になります。)そして”日本一”が2か所もあります。足寄町の広さと陸別町の寒さです。
  カントリーサイン集めを通して、あらためて、生まれ育った十勝の良さを再発見できました。
  カントリーサインはもちろん道路わきに立っているので、通行中の車の迷惑にならないように撮影しました。
大体近くに路側帯や農道、駐車場があるので、そこへ車を停めて撮影しましたが車が行き交うので結構ハラハラドキドキの撮影でした。


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