とかちシニアネット・何か探し隊 !

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地域に根ざす音楽活動

2009年04月10日 | weblog


まずは、 おじさんバンド グランドスカイ デス。
  メンバーは、40代から70代までの幅広い世代層、共通しているのは、"十勝に在住していて音楽大好き"ってとこです。使用楽器は、ドラム・ベースギター・リードギター・サックス・キーボード・ハーモニカ・ボンゴなどなど。

バンドをやってみたいと思っていたひとりが親友に声をかけ、その友達(同じ職場の昔の音楽仲間)に、あるいは知人に声をかけ、音楽好きが集まり、数年前に結成されました。

練習拠点は帯広の森に程近い空き家の一室。 月2回の練習日には、普段は閑静な夜の帯広の森地域にドラムやギターの音色が轟きます(チト・・・、オーバーですが)。
メンバーには遠く本別からも練習に来る人もいて、本当に音楽を愛してるって感じです。

彼らは日常の練習の成果を、時々皆様の前で演奏しています。あるときには、柳月スイートピアガーデンであったり、草野球連盟の懇親パーティの場だったり、またあるときには、市老連のダンスパーティの場だったりします。

  演奏のジャンルは幅広く、歌謡曲から、ポップスまで、どなたでも懐かしく思い出される曲ばかりです。
演奏楽曲の一部を紹介します。
「シバの女王」「ダイアナ」「夜霧のしのびあい」「マイアミビーチルンバ」映画挿入歌「アンチェンドメロディ」歌謡曲「昴」「ジュピター」など、最近では「手紙」も練習しています。

もし皆様がどこかで演奏しているおじさんバンド「グランドスカイ」を見かける機会がありましたら、応援をよろしくお願いいたします。

次に、オリジナル曲作りに取り組む おびひろ・十勝音楽作家協会 というグループを紹介します。
彼らは、特に、十勝の風土をイメージした曲や詞を多く書いています。
月に一度の月例会にはそれぞれが作った曲や詞を持ち寄り、意見交換をします。
さらに出来上がった曲は仲間同士で歌い、CD化することにも取り組んでいます。
今までに作った曲は数多く、代表的なものに「ふるさと銀河線」「緑が丘音頭」「風の街おびひろ」「ふみ子絶唱」「ああ、晩成社」「風香る拓成湖」「漁火夫婦船」などがあります。
いずれの詞にも、十勝の風土が詠われ、メロディーも爽やかだったり、厳しい大地の力強さがあったり、地域色豊かに仕上がっています。
「十勝とんとこ節」は、十勝の8か町村が歌に詠まれ、故郷十勝を離れた方たちにもぜひ聞いていただきたい1曲です。
きっと、故郷を懐かしく思い出されることでしょう。

最後に、 パソコンを使って作曲、作詞、自身で歌い、CDを制作 している60代の男性と70代の女性をご紹介します。

  お二人とも、音作りにはシーケンスソフトと言われる、音符を入力してMIDIファイルなどのパソコンで演奏するための音楽ファイルを作るためのソフト(作曲ソフトとも呼ばれます)を使います。
コード進行・おかず・リズム・その他の伴奏を加え、音色もイメージとおりの楽器を選びます。
出来上がった音楽データを、ハード音源からワークステーションに出力、ボーカルを別トラックに収録、ミキシングし、波形編集ソフトを使ってバランスを整え、さらに、質感を高めるための加工をしていきます。
こうして世界にひとつしかないマイオリジナルCDが出来上がります。

女性の周りには、たくさんのアマチュア歌手が集まりいつも活気がみなぎっています。
皆さんとても楽しそうに歌を歌っています。

また、いつの日にか名曲と認められる日を夢見て、オリジナル曲作りに励む男性の顔はとても輝いていました。

もしかしたら・・・、十勝発の名曲はもう出来上がっているのかもしれません。





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