ひとりごと

気の向くままに・・・

車山・八島ヶ原湿原巡り

2012-07-24 | 日記

7月24(火) 

7月例会霧ヶ峰に総勢25名で行って来ました。

車山肩でバスを降り、ニッコウキスゲが一面に咲いている花畑を横目に

車山頂上(1925m)向かって石ころのごろつく登山道を花を見ながら登りました。

頂上からの見晴らし悪く、八ヶ岳も雲の中でした。そこから鷲ヶ峰登山組と湿原巡り組とに別れ、

私は前から行きたかった湿原組に入り11名で回ってきました。

蝶々深山~物見岩~八島ヶ原湿原としっかり歩き、花にも出会えました。

      

      車山山頂は沢山の人でにぎわっていた(Aさんの写真拝借) 

    

    車山から下ります 中学生が挨拶しながら登ってきました。白樺湖も眼下に!

    

      ここでニッコウキスゲが満開!綺麗でした(写真は上手く撮れませんでしたが・・)

      

    八島湿原に向け歩きます              車山乗越の標示

    

     少し登ると蝶々深山 ここで昼食をとり、物見岩向けて登る

     

           もうひと登りすると物見岩 

    

      物見岩から気象観測所が見える。かなり遠くまできました。    

    

     鷲ヶ峰はあの山?私達は湿原に向けてまだまだ歩きます

    

    木道に入ると左右キョロキョロ~色々な花が咲いていました

    

        花の名前の表示もあり嬉しい(Nさんより)

     

     広々とした湿原に沼・・これもなかなか神秘的!北海道の湿原を想い出す

    

    ヤナギランが咲きだしていた

    

    クサフジにコヒョウモン                ヨツバヒヨドリにアサギマダラ

        

     アヤメ          カラマツソウ      ホタルブクロ     オオダイコンソウ   

      

    コウゾリナ      キバナノヤマオダマキ   キンバイソウ       フタバハギ

      

   ノリウツギ          アカバナシモツケ    ワレモコウ     ハクサンフウロ

      

   エゾカワラナデシコ   ニッコウキスゲ    ウツボグサ       ノアザミ

      

   イブキトラノオ       ヨツバヒヨドリ      ネバリノギラン      ウスユキソウ  

       

    テガタチドリ      ハナチダケサシ   キバナノカワラマツバ   シシウド

   昨年は車山肩のニッコウキスゲを堪能し、今年はSさんお薦めの八島ヶ原湿原を巡り、

   元気で山歩きをしながら花を楽しみ自然を楽しむ・・・嬉しい事です。       

                

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大日岳(1709m)

2012-07-18 | 日記

    7月17日(火)のち

     8月特別山行きに備え、大日岳登山を計画して頂き14名で登ってきました。

    3年前に初めて挑戦しましたが、頂上は遠く長く、覚悟はしていたのですが・・・

    ニッコウキスゲとササユリを愛でながら、8時間を皆で頑張れました。

    その上オオヤマレンゲも初めて見る事が出来きました。

    登山途中に梅雨が明けたとの情報を聞き、暑いのが倍増しました。

    帰りに湯の平温泉で汗を流しさっぱりして帰りました。

    

        桧峠で下車 

   

   大日ヶ岳登山道入口の標示板から登山開始

   

   雨で緩んだ登山道をひたすら登ること1時間ちょっと!リフト降車場で 

   霧の中、一息入れるがまだまだ先は長い。

        

     1558.5mの水後山 長い登りばかり!ここまでくれば半分は過ぎたようなもの

  

    登山道や斜面に綺麗なニッコウキスゲが見られ、ドロドロの登山道も我慢し甲斐がある

   

     仲間はこの場所を良く覚えてくれてました!初めて見たオオヤマレンゲは真っ白で上品

   

     登山道わきに咲いてくれて、和ませてくれるササユリ!見頃だ

   

    雲が切れてきて山肌の緑が綺麗に現れ、天気予報通りになってきた

      

      鎌ヶ峰(1666m)に到着    3時間近く登っている

   

    最後の大日ヶ岳向けて後一頑張り!視界も良くなり、山の景色が綺麗!

   

     尾根筋を歩けばあの山が大日ヶ岳だろう!

      

        大日ヶ岳(1709m)に登りつき、皆でお弁当を頂く

   

    雲がかかるが雪の残った白山や別山が望め最高!

   

    リフト降車場 霧のかかった朝とは違い 日が射す中、最後の休憩をして下ります

   

     朝より足元は歩き易くなっていた ワラビも見つけながら400mを下り続けました

     

        往きには蕾だったのが帰りには開いてくれていました                                                                  

     

  アザミ          ゴゼンタチバナ    タカトウダイ      ??ショウマ

  先週の金華山馬の背コース2回挑戦に続き、大日ヶ岳を計画して頂き、

  良き仲間と楽しみながら 登れる事 幸せに思いました。

   

 

        

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利尻・礼文島巡り

2012-07-07 | 日記

7月3日(火)~7月6日(金)  小雨あり あり

利尻・礼文島花巡りのツアーにi行って来ました。どんな花に会えるか?

利尻富士は望めるか?海の幸は?北海道の広々とした原野は?

お天気を祈りながら、ワクワクで飛行機に乗り込みました。

20歳の頃、友と北海道を一周しましたが、利尻はそれ以来です。

初日は新千歳空港から稚内まで北へと350㎞をバスで移動しました

    

     砂川にて昼食タイム 松尾のジンギスカンをいただきました

   

   海風を受けて風力発電中!あちこちで見られ、原野に並んでいる様は絵になります

   

    この地点が北緯45度 Nのマークにバスの車体が写ってしまいました

   

   バスの中から、雲を恨めしく思いながら勇壮な利尻山を見ました

   放牧中の羊・乳牛・和牛・競走馬・時には鹿が・・・花も咲いてる!  牧草地~稲作地

   相棒ともお喋りしながら・・飽きることなく移り変わる北海道の景色を楽しみました

  一日目は稚内泊  海の幸が一杯の夕食に幸せ・・・

 

  二日目は早起きして(稚内港~香深港 1時間40分)礼文島に渡り、花巡りのハイキングです。  

          

        スカイ岬は生憎 の小雨

    

     スカイ岬からはお天気がいまいちでしたが海鳥がいて、紺碧の入り江が綺麗でした。 

        

      江戸屋山道はハイキングの入門コース。 のんびり海の景色や花を楽しみながら散策   

   

       スコトン岬 礼文島最北端の岬 トド島も見えました。

          

    エゾノシシウドやチシマフウロやエゾカンゾウ等がお出迎え

    

     ウニ丼の昼食後 そばの金田ノ岬でアザラシがのんびり悠々と・・・・

    

     海鳥も目の前で何やら餌をあさっていました

  

   レブンアツモリソウは高山植物園の建物の中の鉢植えで我慢!   エゾチドリ

 (レブンアツモリソウの群生地は6月30日で、閉園の為、バスから眺めるだけで、残念でした)

   

     高山植物園の地植えの貴重な一輪 15cm位で可愛い!   

    

   次に島の南端部に移動し、レブンウスユキソウの群生地を巡る林道コースをハイキング      

   

    両方の斜面にレブンウスユキソウがポツポツと咲く群生地は霧の中の散策となりました

     (固まらずに1本1本花を付けていた   本当にポツポツと・・・)

    お天気なら海も眺められる良いコースなのですが・・・     

   

    花弁には雨のしずくが付き灰色の肉厚の可愛い姿

   

  往復4Kの礼文林道コースを終え、 ここでバスに乗り込んで桃岩ハイキングに向かいました

       

      カキツバタ        センダイハギ    エゾムカシヨモギ?   ミソガワソウ

      

    チシマフウロ      イワベンケイ雌花   イブキトラノオ     トリアシショウマ?

         

  サイハイラン   コケモモ       ウツボグサ       エゾスカシユリ    チシマワレモコウ

      

                   ミヤマキンポウゲ   ヒヨドリソウ          レブンイワレンゲ

       

   シロヨモギ       ヤマブキショウマ?   エゾカワラナデシコ    エゾカンゾウ

       

   イワベンケイ雄花   レブンシオガマ    ムラサキツメクサ    コウリンタンポポ

         

                  エゾニュー        チシマゲンゲ     

 

    

      見晴らしを期待をしながら、今日の最後のコースの桃岩ハイキング開始です

      坂道あり階段あり、イヤホン付きで離れても  花ガイドさんの声がしっかり聞きとれた

     

                 

      花畑をゆっくり楽しみながらの標高250mの霧の中の桃岩展望台

      

    ここから素晴らしい景色が望める筈でしたが桃岩も西の海岸も霧の中

        

      ピンクのイブキトラノオがここではそよそよとなびき、見事でした

    

     散策中後半は、他の花にに混じり濃いピンクのレブンシオガマが一杯!お見事!

    この日は朝4時半に起き、しっかり礼文の花巡りが出来ました。

    親しくなった老夫婦はホテルで、足つぼマッサージで、元気を取り戻されたようでした。  

 

        三日目は利尻島に移動(香深港~沓形港40分位)

    

       ハートランドフェリーは海も静かで快適な乗り心地でした

    

    ハートランドフェリー2等椅子席

    

      甲板椅子席

    

   靴を脱いでゆったり足を出して休めるスペース!45年前の船酔いを想い出す

   利尻島の最南端 仙法志公園から散策開始

    

   利尻山の噴火で流れた溶岩で出来た真っ黒な岩が多かった イカ取り船らしい

    

    溶岩が作った独特の景色!      

    

     ハマナスも咲き、自然のままのサロベツ 国定公園

   

   目の前で泳いで愛嬌をふるまってくれたゴマアザラシのコンブちゃんとワカメチャン

   

   ネイチャーガイドさんの案内で4200年前からある南浜湿原を探索しました

   

   木道を歩きだすとカキツバタ・ワタスゲが・・・   

   

    メヌショロ沼に写るエゾマツ・トドマツ!お天気が良いと利尻富士が写るようですが・・・・

    

     利尻島では一番の大きい湿原です

    

    どんどん木道を進むと湿原にはぜんまいや水芭蕉の緑が目に入る

   

    水芭蕉の花は終わっていました。エゾマツ・トドマツも自然の中で切磋琢磨しているようです

        

    コバンコナスビ    ワタスゲ         カキツバタ        ツルコケモモ

    

    沼浦湿原の中のオタトマリ沼では水鳥が飛びかい別世界にいるよう

    

    利尻島北方向の姫沼に移動

   

    沼を 15~20分で一周ハイキング

    湖面に映る利尻富士が綺麗だそうですが・・・今回は・・・・残念!

   

   鴛泊港 緑のペシ岬展望台(約100m)に登ってきました

   

     ペシ岬展望台から鴛泊港 漁船も並びお魚の匂いが・・・    

   

   利尻山を見たくてこの島に住みつき写真を撮り続ける方にもお会いしました

   今日も雲の中でした

   

   海辺には洒落た家々も建ち並び、遠くは 国後島も見えそうでした。

   鴛泊港近くで泊る  温泉に入り最後の海の幸を頂く

 

   四日目は稚内に向けてフェリーに乗り(鴛泊港~稚内) 新千歳向けて350kmバス移動 

   

    観光に来られた方と交代にハートランドフェり―に乗って利尻を後にしました

   

   旗を振ったり、テープを投げたり いつまでも見送って下さいました。

   

   往きはバスの中から、帰りは明治時代のの花田家のニシン番屋に寄れました。

   一時期はニシン漁が盛んで、200人もの人が生活していたそうです

   

     帰る頃は晴天!ニシン番屋の前は日本海が広がり、気持良かった

    自然を満喫できた良い旅でした。留守番してくれた主人や娘に感謝!感謝!            

                                                                                                     

              

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