ひとりごと

気の向くままに・・・

利尻・礼文島巡り

2012-07-07 | 日記

7月3日(火)~7月6日(金)  小雨あり あり

利尻・礼文島花巡りのツアーにi行って来ました。どんな花に会えるか?

利尻富士は望めるか?海の幸は?北海道の広々とした原野は?

お天気を祈りながら、ワクワクで飛行機に乗り込みました。

20歳の頃、友と北海道を一周しましたが、利尻はそれ以来です。

初日は新千歳空港から稚内まで北へと350㎞をバスで移動しました

    

     砂川にて昼食タイム 松尾のジンギスカンをいただきました

   

   海風を受けて風力発電中!あちこちで見られ、原野に並んでいる様は絵になります

   

    この地点が北緯45度 Nのマークにバスの車体が写ってしまいました

   

   バスの中から、雲を恨めしく思いながら勇壮な利尻山を見ました

   放牧中の羊・乳牛・和牛・競走馬・時には鹿が・・・花も咲いてる!  牧草地~稲作地

   相棒ともお喋りしながら・・飽きることなく移り変わる北海道の景色を楽しみました

  一日目は稚内泊  海の幸が一杯の夕食に幸せ・・・

 

  二日目は早起きして(稚内港~香深港 1時間40分)礼文島に渡り、花巡りのハイキングです。  

          

        スカイ岬は生憎 の小雨

    

     スカイ岬からはお天気がいまいちでしたが海鳥がいて、紺碧の入り江が綺麗でした。 

        

      江戸屋山道はハイキングの入門コース。 のんびり海の景色や花を楽しみながら散策   

   

       スコトン岬 礼文島最北端の岬 トド島も見えました。

          

    エゾノシシウドやチシマフウロやエゾカンゾウ等がお出迎え

    

     ウニ丼の昼食後 そばの金田ノ岬でアザラシがのんびり悠々と・・・・

    

     海鳥も目の前で何やら餌をあさっていました

  

   レブンアツモリソウは高山植物園の建物の中の鉢植えで我慢!   エゾチドリ

 (レブンアツモリソウの群生地は6月30日で、閉園の為、バスから眺めるだけで、残念でした)

   

     高山植物園の地植えの貴重な一輪 15cm位で可愛い!   

    

   次に島の南端部に移動し、レブンウスユキソウの群生地を巡る林道コースをハイキング      

   

    両方の斜面にレブンウスユキソウがポツポツと咲く群生地は霧の中の散策となりました

     (固まらずに1本1本花を付けていた   本当にポツポツと・・・)

    お天気なら海も眺められる良いコースなのですが・・・     

   

    花弁には雨のしずくが付き灰色の肉厚の可愛い姿

   

  往復4Kの礼文林道コースを終え、 ここでバスに乗り込んで桃岩ハイキングに向かいました

       

      カキツバタ        センダイハギ    エゾムカシヨモギ?   ミソガワソウ

      

    チシマフウロ      イワベンケイ雌花   イブキトラノオ     トリアシショウマ?

         

  サイハイラン   コケモモ       ウツボグサ       エゾスカシユリ    チシマワレモコウ

      

                   ミヤマキンポウゲ   ヒヨドリソウ          レブンイワレンゲ

       

   シロヨモギ       ヤマブキショウマ?   エゾカワラナデシコ    エゾカンゾウ

       

   イワベンケイ雄花   レブンシオガマ    ムラサキツメクサ    コウリンタンポポ

         

                  エゾニュー        チシマゲンゲ     

 

    

      見晴らしを期待をしながら、今日の最後のコースの桃岩ハイキング開始です

      坂道あり階段あり、イヤホン付きで離れても  花ガイドさんの声がしっかり聞きとれた

     

                 

      花畑をゆっくり楽しみながらの標高250mの霧の中の桃岩展望台

      

    ここから素晴らしい景色が望める筈でしたが桃岩も西の海岸も霧の中

        

      ピンクのイブキトラノオがここではそよそよとなびき、見事でした

    

     散策中後半は、他の花にに混じり濃いピンクのレブンシオガマが一杯!お見事!

    この日は朝4時半に起き、しっかり礼文の花巡りが出来ました。

    親しくなった老夫婦はホテルで、足つぼマッサージで、元気を取り戻されたようでした。  

 

        三日目は利尻島に移動(香深港~沓形港40分位)

    

       ハートランドフェリーは海も静かで快適な乗り心地でした

    

    ハートランドフェリー2等椅子席

    

      甲板椅子席

    

   靴を脱いでゆったり足を出して休めるスペース!45年前の船酔いを想い出す

   利尻島の最南端 仙法志公園から散策開始

    

   利尻山の噴火で流れた溶岩で出来た真っ黒な岩が多かった イカ取り船らしい

    

    溶岩が作った独特の景色!      

    

     ハマナスも咲き、自然のままのサロベツ 国定公園

   

   目の前で泳いで愛嬌をふるまってくれたゴマアザラシのコンブちゃんとワカメチャン

   

   ネイチャーガイドさんの案内で4200年前からある南浜湿原を探索しました

   

   木道を歩きだすとカキツバタ・ワタスゲが・・・   

   

    メヌショロ沼に写るエゾマツ・トドマツ!お天気が良いと利尻富士が写るようですが・・・・

    

     利尻島では一番の大きい湿原です

    

    どんどん木道を進むと湿原にはぜんまいや水芭蕉の緑が目に入る

   

    水芭蕉の花は終わっていました。エゾマツ・トドマツも自然の中で切磋琢磨しているようです

        

    コバンコナスビ    ワタスゲ         カキツバタ        ツルコケモモ

    

    沼浦湿原の中のオタトマリ沼では水鳥が飛びかい別世界にいるよう

    

    利尻島北方向の姫沼に移動

   

    沼を 15~20分で一周ハイキング

    湖面に映る利尻富士が綺麗だそうですが・・・今回は・・・・残念!

   

   鴛泊港 緑のペシ岬展望台(約100m)に登ってきました

   

     ペシ岬展望台から鴛泊港 漁船も並びお魚の匂いが・・・    

   

   利尻山を見たくてこの島に住みつき写真を撮り続ける方にもお会いしました

   今日も雲の中でした

   

   海辺には洒落た家々も建ち並び、遠くは 国後島も見えそうでした。

   鴛泊港近くで泊る  温泉に入り最後の海の幸を頂く

 

   四日目は稚内に向けてフェリーに乗り(鴛泊港~稚内) 新千歳向けて350kmバス移動 

   

    観光に来られた方と交代にハートランドフェり―に乗って利尻を後にしました

   

   旗を振ったり、テープを投げたり いつまでも見送って下さいました。

   

   往きはバスの中から、帰りは明治時代のの花田家のニシン番屋に寄れました。

   一時期はニシン漁が盛んで、200人もの人が生活していたそうです

   

     帰る頃は晴天!ニシン番屋の前は日本海が広がり、気持良かった

    自然を満喫できた良い旅でした。留守番してくれた主人や娘に感謝!感謝!            

                                                                                                     

              

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