佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

郵政民営化といえば葉書「ハガキ」~むじな研究

2005年09月10日 | Weblog
 葉書とは、葉に書くことで葉書といわれてますが、その葉とは一体何を指すのか?
 それは、一昔、紙は非常に入手しにくい時代の頃、紙の代わりにタラヨウ(インド原産)のはっぱの裏に木の枝等で先端の硬いもので何かをなぞると、くっきりと文字が浮んで来るもので、このことから「葉書」という言葉が始まっているようです。

 もともとは、19世紀始めドイツの郵便のお偉いさんが、郵便は封書しかなかったのだが、もっと手軽に・コンパクトに相手に文書を見せることが出来ないのか…?と考えたことから始まります。ところが、何が書いてあるかが丸見えなのは言語道断である!と多くの非難を浴びられていたそうですが、最初はなかなか流行しなかったとの事です。ところが、次第に手軽さや経済的な部分から流行し始めたといわれています。

 確かに、ハガキは書いてある内容が丸見えで、人の目に見られる…という危険性はありますがねぇ?別に気にしないものですよね。このように、何かを始めようとしても最初は色々批判・非難されるもんなんだな!と思いました。


 ちなみに日本では「はがき」を定義する為には下記の条件が必要になります。

■サイズ
 縦10.2~10.7cm×横15.0~15.4cm 重さ2~6g

■表面に「郵便はがき」または「POST CARD」と明記する。
 これが無いとハガキとして認められず、郵便物となるそうです。従って80円切手が必要になるそうです…。

■葉書の種類
 郵便業者が扱うはがきは「官製はがき」で、上記サイズに従って作ったハガキは「私製はがき」であり、上記サイズ・容量に従えば50円切手を貼ればハガキとしてて差し出すことができます。

■身近な生活でハガキが多くないですか?
 ここ最近、請求書や料金支払い(電話など)の請求書等は封書で送られてきてましたが、シール等で内容が見えないようにしているハガキが多くなってきているかと思います。これは、各企業の郵送費の節減の為に、内容が見えない「シール」もしくは薄く張り合わせた接着はがきが増えています。


 最近、当たり前のことであるが、それを「コンテンツ」としてどの様に面白く、興味深く作るのだろうか?と興味があります。このような「コンテンツ」を企画し、面白く制作をすることは本当に大変です。子供の頃より、何気に知識的なテレビ番組を見ていますが、造る側の立場となると本当に大変だということがしみじみ分かります…。

■参考
 フジテレビ「NEW DESIGN PARADISE」
 第65回 9/15放送「ハガキ」より

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