佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

インターネット取引って

2005年05月21日 | Weblog
 写真は新宿高層ビル街のとある場所です。
 最近の写真ネタが切れてしまいましたので、ここのところ昔の写真を引っ張り出しております…。

 今回の取引で生じた問題は、目に見えない為により文書で細かく確認し合ってても”双方の意識のズレ”という部分があるかと思います。私の所見ですが出品者は出品者なりの考え方や対応で車両を売ろうかと思っていたのですが、私が確認していた項目や問い合わせ内容は対応しきれないとの事で、取引が中止となってしまいました。

 最終的には「私が望む車はトヨタのディーラーで購入してください」との事まで言われる始末。
 何かしら対応が出来なかったり、取引内容が上手く行かなくなり逆に被害者意識を持たれているのかどうかは知りませんが、かといって売買取引をするに於いて「故障状態や車両受け渡しまでに、その状態を明確に伝えていなかった事と、質問対応の返答が来ない・遅い」と言った事に対しては、金額の大小に関わらず取引における常識かと思いますが如何でしょうか。

 ネット上の取引で今回が初めてのトラブルです。
 もし、車両を確認しないで、取引者と会わないで長距離も高速道路も走れない車両を陸送で一方的に運ばれてしまったら…と考えてみたら、ちょいと恐ろしいと思います。
 ネット取引では、面と面で会わない事や商品現物が目に見えない、五感で感じられない部分がある為に正直、文書と口頭だけでは信用は無いものに等しいと考えて宜しいかと思います。その信用を作るのは、口頭での会話、的確な文書による確認を頻繁にやれば信用は出てきますよね…。

 ネット業界で仕事をしている中で、ジレンマを感じているのがこの部分です。
 最終的には「人」と「人」との問題であり、ネットは手段とメディアに過ぎないと。
 ネットだけを頼って、人とコミュニケーションを取ったり取引すると、中味の無い交流が生まれてしまう部分を防ぎたいと考えております。
 これを何かしらのビジネスモデルにできないかなぁと…。
コメント (1)
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