須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 直島 3

2010-04-20 08:21:47 | 
2010年4月20日 <母>

直島はアートの島で、美術館、野外アート、家プロジェクトなど
島に点在しています。

これは海辺にポツンと置かれたカボチャです。
港には赤いカボチャもあり、そちらは中に入る事ができました。


photo by haha




これは作品ではないと思うのですが、なぜか心惹かれる
ものがありました。
もしかして作品だった?
美術館でもそうでしたが、説明は極力避けているのでした。


photo by haha



直島の町並みです。
家プロジェクトとは、古い家屋を改修して、アーティストが
家の空間そのものを作品化したプロジェクトです。
小雨のなか、タイムスリップしたような通りを地図を頼りに
探し歩くのは趣がありました。
外国からの観光客も多く、日本の、小さな島のこんな所を
よく知っているものだと驚きました。

地中美術館は4人の作家の作品で構成されていますが、
これが又驚き、圧倒されるものでした。
作品鑑賞というより、その空間にいて体感する、と言った方が
あてはまるでしょう。
作家の作り上げた空間で、ただ立っているだけ、座っているだけの
部屋もあるのですが、感性を刺激してくれる何か、を感じるのです。
美術にくらい私ですが、大きな力を感じました。

家プロジェクトも地中美術館も残念ながら撮影禁止です。


photo by haha




環瀬戸内海の旅シリーズもこれで終了です。
岡山から西へ行き、しまなみ海道で南下、
四国を東進、瀬戸大橋を北上しひとふでがきの完成。
長かったですね~、4泊5日をここまで引っ張るとは・・・
お伝えしたい所がいっぱいありました。
出来なかった所もいっぱい。
番外編で出るかも・・・です。

長い間お疲れさまでした。
見て頂いた皆様に感謝です。

さよなら直島、さよなら瀬戸内海。
本当にすばらしい所でした。


photo by chichi


ブログは続く・・・
明日からもどうぞよろしく♪♪♪



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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 直島 2

2010-04-19 10:17:29 | 
2010年4月19日 <母>

ベネッセハウスは安藤氏のコンセプトが随所に発揮された
素晴らしいホテルでした。

朝のホテルの廊下、光の取り入れ方に感動です。
左側が窓になっていて自然光が入ります。
写真だと壁の色が黄色っぽいですが、実際はオフホワイト。
ちなみにここは夜でも明るかったです。


photo by haha



昨夜真っ暗だった回廊も昼間はこのとおり!
透明のキューブを貼り付けてあり、これも作品
なので手をふれないように、と書かれていました。


photo by haha



美術館の中にホテルがあるタイプもありまして(最高級なので見ただけ)
美術館のある場所からケーブルカーを自分で運転して!(ボタンを押すだけ)
登った山のてっぺんにあります。


photo by chichi



登った所にあるのがこちら。
この楕円形の修景水槽?を取り囲んでぐるっと部屋があります。
緑色の部分が部屋のドアーで、開いている所はラウンジで
瀬戸内の海や島々を眺めながら自由にお茶が飲めます。
そしてさらに上階は屋上庭園となっているのです。
経験したことのない異空間にどぎもを抜かれました。

天気も写真もイマイチでその魅力が十分に伝えられて
いないのが残念です。
なんて、写真は<父>ですが。

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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 直島

2010-04-18 07:17:20 | 
2010年4月18日 <母>

直島のお目当ては安藤忠雄氏設計のベネッセハウス宿泊と
様々なアート。
今回の旅にどうしても加えたかったここを中心にルートを
作りました。
宿泊予約は平日でないと取れなくて、加えて月曜休館の美術館が
月曜が祝日だった為、火曜休館だったのです。


この日の朝アップしたブログ(3/23分)を確認してます。


photo by chichi





レストランへはこんな暗いホールや


photo by chichi




こんな暗い回廊を通って行きます。
足もとの灯りだけが頼り、しかも一部雨に濡れる。

途中の扉は、行きはボタンを押すだけで開くのですが
帰りは、カードキーを差しこまないと開かないのです。
キーを忘れると戻れない訳です。(怖)


photo by chichi



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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 再び本州へ

2010-04-17 06:23:31 | 
2010年4月17日 <母>

どうしても食べたかった讃岐うどん。
タオル美術館を出たら2時少し前。
2時を過ぎると食べ損ねる(食いっぱぐれると言った
方が感じがでますが(ーー;))ので 道筋にあったお店に
飛び込みで入って食べたのがこちら。

愛媛県内なので本場とは言えないのかも知れませんが、
おいしかったのです、これが!

麺と言い、おだしと言い、それに大量の薬味+レモン。
念願かなって心もお腹も落ち着きました。
ちなみに<父>は邪道とも思える和風牛かれーうどん。
それもかなりおいしかったと満足げに言ってましたが。


photo by chichi




ただ今、雨の瀬戸大橋をばく進北上中。
カーナビでも海の中の一本道を進んでます。


photo by haha




やっと海を渡って来たのに又もや船に乗る?!
ここ宇野港から島まではフェリーで同じルートを往復します。
雨あがりの港が良い雰囲気でした。


photo by haha




フェリー内部
可愛らしく整列してますね。


photo by chichi
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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 タオル美術館

2010-04-16 09:15:39 | 
2010年4月16日 <母>

この日は今治から次の場所への移動日で、観光は1か所と決め
今治と言えばタオル、タオル美術館へ行きました。

展示コーナーの入口を入ったとたんこの楽しさ!
タオルの材料の綿花で出来ています。

有料の常設展はATSUKO MATANOのタオルアート。
これが想像以上で、タオルの可能性と芸術性に圧倒されました。
そこは撮影禁止なので残念ながら写真はありません。

他にはタオルの製造工程見学や、企画展、そしてショップです。


photo by chichi





これはタオル製
んー、やっぱりオレンジが食べたい。


photo by haha





タオル制作中、デモ用なので整然としています。


photo by chichi




タオルを作るのに使われる糸。
全部違う色ですが、何色か忘れました。
これだけでもアートですね。


photo by chichi

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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 朝の来島海峡

2010-04-15 06:20:21 | 
2010年4月15日 <母>

次の日の朝は雨。
朝見るとこんな可愛い灯標。
小さな三角帽子も可愛いし形も可愛い。
モノトーンな世界で赤がきわだって可愛いです。






雨でも船は通る。
こんな大きな船も通れるんですね。
灯標のちっちゃいこと、かっわい~~!






ここを去る前に展望台へ。
昨日はこのループを自転車で登ったんですよ!
でも電動チャリで。







美しい橋ですねー・・・
そして霧に消えてゆく・・・
瀬戸大橋もそうでしたが、長く伸びる物の先が
霧に消えて行くって幻想的、ドラマティック。
この風景忘れませんっ!
さよなら来島海峡、又いつの日か・・・


photo by chichi

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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 夜の来島海峡

2010-04-14 08:28:33 | 
2010年4月14日 <母>

来島海峡、クルシマカイキョウ、なんて素敵な響き・・・
この響きに惹き寄せられてやって来ました。

ここは、鳴門、関門と共に日本三大急潮の一つで、
有数の船の難所だそうです。

大型の外国船舶も通る、波をけたてて小型船舶も通る。
日に1200隻もの船が通るそうで、見ていてあきません。

夜の来島海峡大橋です。






この海峡のこの灯台(灯標というのでしょうか)が見たかったのです。
夜も通る船舶に航路を知らせる大事な役目を黙々と果たしています。

それに向かってわたしも黙々とシャッターをきっていました。
2回点滅して消え、次までの間隔を数えていると、2回目の後
1,2,3,4トのトでちょうど合うのがわかり、それからは
ずっと唱えながら撮りました。
いち にぃ さん しト  いち にぃ さん しト・・・

ここは是非、満月の夜に潮流を撮りにもう一度来たい所です。





うず鼻灯台
力強い光です。
緑の点は向うを通る船の灯です。

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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 しまなみ海道

2010-04-13 15:25:30 | 
2010年4月13日 <母>

旅の三日目、この日の午前は尾道の町散策で
午後、やっと本州を出て瀬戸内海に入りました。

しまなみ海道、広島県尾道から愛媛県今治まで59、4KM。
六つの島、九つの橋を渡って行きます。

ここは因島大橋。


photo by chichi




因島はポルノグラフィティのメンバーや東ちづるさんの出身地ですね。
ここのPAでタコ飯を食べた後、ハッサクゼリーを買って橋を望む
展望台で食べました。
このゼリー、実がそのまま入っていて、柑橘類好きな私は大カンゲキ!
しまなみ海道も憧れの場所だったのですが、なぜかこんな写真しかなくて・・・


photo by chichi




しまなみ海道には歩行者、自転車専用道があって、本当は
自転車で渡りたかったのですが、時間的、いいえそれより
体力的に無理だったので少しだけサイクリングしました。

レンタサイクルは5時までだったのですが、すでに4時半、
明るい間いいよ、と言ってくれたので1時間、海の上を走りました。
夕暮れのうら寂しい雰囲気ですが気分は爽快、爽快。

3月23日アップの写真はこの途中撮ったものです。


photo by chichi
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ネット桜

2010-04-12 06:28:51 | 街中風景
2010年4月12日 <父>

日曜日は意外と天気が良かったため、午後からご近所を電チャリでウォッチング。

雑木林の芽吹き、満開の梨畑、ソメイヨシノの花吹雪など、見る景色が全て美しく、
すこし走ってはすぐに止まってしまいました。春はどこも絵になります。

小さな公園を通過した直後、奇妙な景色を見つけて急ブレーキ。
梨畑用のブルーの防鳥ネットに桜の花がたくさんついているのです。

スズメが蜜を吸うためソメイヨシノの花を切り取ったのが原因でしょうか。
開花して急に寒くなると、花ごと散ることもあるようなので、こちらが正解
かも。

撮影中に花びらもたくさん散ってきました。ネットに留まることを期待して
シャーターチャンスを待ちましたが、残念ながらスルーしてしまいました。

   4月11日 稲城市にて (リコーGRデジタルⅡ)   



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環瀬戸内海 ひとふでがきの旅 尾道 6

2010-04-11 09:52:18 | 
2010年4月11日 <母>


尾道最終回

朝、尾道水道は通勤ラッシュ。
ホテルは山の上にあるので部屋から町が一望できます。
1日の始まり、町が活気づきます。


photo by haha




向島にフェリーで渡ってみました。
島から見た尾道の町。
右手のこんもりした山の中腹に千光寺があります。
左手白いホテルの横に尾道城なるものがあるのですが
でもそれは・・・(?)


photo by chichi




フェリー内部。
一人片道100円(乗り物別)、市民の足ですね。
軽トラの向こうにいるおじさんが船内で徴収します。


photo by chichi




アーケードにあったユニークなお店。
銭湯をお店にしてしまってます。
中では食事もできるんですよ。


photo by haha




不思議でおかしい写真。
右: 踏切がしまっているわけでもないのに立ち止まって
   待っているおばさん。
左: バス停でもないのに待っている風なおばさん。
線路ぞいには紅白のふとん。

尾道の魅力が詰まっているような楽しい風景だと思いました。


photo by haha

ふーっ、やっと尾道がおわりました。
たった1泊いただけの短い滞在でしたが、このスペースでは
語りつくせないほどの中身の濃い町でした。
又いつか来たい町です。
旅はまだ続きます。(*^_^*)
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