龍の声

龍の声は、天の声

「一体 侵略国家はどっちなのか」

2015-08-25 09:13:26 | 日本

菅家一比古さんんからの「言霊の華」第三四〇号を要約し記す。



終戦七十周年の靖国参拝は、最初から最後まで慟哭の中にあった。留めどなく涙が溢れ、止まらない。

国に殉じて逝った後、日本は悪だった、日本軍は侵略と残虐の限りを尽くしたと、後世の多くの国民から英霊たちは鞭打たれ、罵倒されてきた。

靖国神社にお参りしようものなら軍国主義、右翼だとレッテルまで貼られる有り様である。日本はアジア諸国を侵略し、多大な迷惑と損害を与えたと言う。果たしてそうなのか。

日本が戦ったのはインド大陸・インドシナ半島・マレー半島を支配していた仏軍、英軍、同じくインドネシアのオランダ軍、フィリッピンの米軍である。地元住民ではない。

中国はアメリカ、ソ連の戦略の元、日本を大陸の奥へ奥へと引き摺り込むのに成功した。在中邦人の居住地を襲い、残虐行為を働き、多くの日本人が虐殺され、仕方なく在留邦人を保護するため大陸の内へと「進出」して行かざるを得なかった。侵略ではない。

そして朝鮮とは戦争していない。朝鮮を植民地にもしていない。併合したのである。だから同等である。日本は膨大な国家予算を使いインフラを行い、大阪大学よりも早くソウル大学を創設し、三百数十人に日本と同じ爵位を授け、華族に列した。こんな植民地が地球上にあったのか。

そして東南アジア諸国は日本を恨んでなんかいない。それどころか心から感謝している。それはそのはず、日本が戦ったのは英仏米蘭というアジアを植民地にし、非道の限りを尽くしていた白人種だったのだから。

欧米こそ長きに亘るアジア侵略支配を声を大にして詫びるべきである。しかし一度たりとも謝罪したことなどない。日本は侵略などしていない。

先の大戦は無謀な戦争だったと人はよく言う。確かにそうだ。しかし日露戦争はもっと無謀な戦争だった。それなのに何故、先の大戦ばかり責められるのか。それは日露戦争は日本が勝利し、大東亜戦争は日本が敗れた。ただそれだけの理由である。

戦後70年安倍談話に侵略が入って喜んでいるのは欧米と中国、韓国だけである。