☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

真のブランド物

2006-10-17 09:27:55 | ニュースを斬る!?

全くもってブランド物には興味のない私。
故に、数ヶ月前にニュースになったある一○帆布(布カバン屋)のお家騒動も、その時初めて知りました、その存在を。

父親が遺した遺書が2通も見つかったって事で裁判になり、判決はそれまでサラリーマンをしていた長男に店を継がせるとかいう方向になった。
それまで働いていた三男は店を辞め、新たに違う名前で店を出したのだのが、一○帆布で働いていた70人の職人さん全員が三男の方へ移ったため、店を継いだ長男は一時的に休業することになった。そして昨日あたりに再開店したのだが…。

以前からブランド物って何よ?
──と疑問を抱いていた私としては、長男の店に買いに行く理由が分からない。
もともと何がよくてそのカバンを愛用していたのか。
それが根本にあるとは思うのだが……大事なのはタグか?
タグが大事なら、例えば安物のTシャツにブランド物のタグがついてりゃそれでいいんじゃないの? と思う。
しかも、“偽物である”と自分が分からなければ「ほら、これブランド物よ~」って顔して歩けるわけだし。
表面的な部分をキメようとする人に限って、本物か偽物かの区別ができず、“偽物だ”と言われた途端、それまで「いいわ、これ。可愛いし、使い勝手もいいし」なんて思って毎日のように使っていたとしても、即行でゴミ箱に捨てれちゃえるんだよね、きっと。

作りの丁寧さ、使い勝手のよさ、長持ちのよさ、デザインのよさ、素材がホンモノだったり…そこを重要視するならば、上記のお家騒動で買いにくのは断然、三男の店だと思うんだけど。

お金さえあればブランド物を買えるわけだけど、本音はそのよさを知り、それを持つのに相応しい人に身につけて欲しいと思うのは私だけかしら?

コメント
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