──と叫びたかった。
昨日、ジャスコに買い物に行きました。
駐車場から出る時に駐車券を機械に入れるのですが、前にいた車は車体を低くし、マフラーもおっきいのに替えた、いわゆる走り屋が乗るような車です。
ボンボンボン…とマフラーを吹かしながら機械に駐車券を入れるのですが、車を寄せ切れなかったのか、思いっきり手を伸ばしてました。
ああいう車に乗っている以上(ああいう車に乗っている人は嫌いなので、特に)、運転は上手いのが当然。ヘタなら、カッコつけて乗るんじゃねぇよ、という思いが強い私は、その状態を見ただけで、“ダッセェ…”と心の中で思ってしまいました。
ところが、入れた駐車券は何故か無反応。
“(バーが)何で開かないんだ?”
──とボヤく声が窓から聞こえ、それでも助手席にいた人が違う駐車券を渡したのでしょう。新しい駐車券を入れてようやくバーが開きました。
でもね、先に入れた駐車券を取り出し、そのまま道路にポイと捨てたので、その時点で、“こ、いつ…”とムッとしました。
その後、本人も思いっきり恥ずかしいと思ったんでしょうね。
バーが開いた瞬間、
ボン、ボンボン…
とマフラーを吹かしました。が、その直後──
ボスン…
エンストこきやがった。
再び、ダッセェと心の中で叫んだのは間違いありません。
そしてようやくバーを越えたその車は、数メートル先にある横断歩道(ジャスコ敷地内にある)で、警備員が歩行者を優先して車を止めていたにも拘らず、ボンボンと吹かして横切ろうとします。
警備員の必死の制止も振り切り、すぐ横で歩行者が渡っているというのに強引に突破していきやがったのだ。
プチンと頭の中で何かが切れる音がしましたが、クラクションを鳴らしてケンカする勇気はなく…格闘技でも習っておけば、間違いなくクラクション鳴らすのに…と、勇気のない自分を反省…。
カッコ悪い状況を見られているので、とっととどこかに行きたかったのかもしれませんが、恥ずかしくてイラつく前に、自分の技量のなさを責めろっちゅーの。
それが無理なら、そんな車乗るんじゃねぇ。
オートマで大人しく乗ってりゃいいんだ、この自然破壊者め。
うぅうぅぅぅ~、い、怒りが多いぜ、この世の中…