☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

死んでなるものか!

2006-10-31 09:41:04 | 日常生活

イジメによる自殺者が連鎖的に起こっていますね。

イジメの内容にもよるでしょうが、セクハラと同じで、結局、感じる側が“イジメられた”と感じれば、イジメになるんでしょう。
だからって、亡くなった人が過敏に反応してただけだとは言いません。
どちらかと言えば、100パーセントに近い率で、第三者から見ても分かる“イジメ”を受けていたのだと思います。

“強い心”を持っている人は、それなりに辛い経験をして乗り越えてきた人だと、私は思っています。
イジメは学校に限らず会社の同僚間でもあり、大小なりとも辛い経験を乗り越えてきた“大人”にしてみれば、そんな同僚のイジメにあっても“人は人、自分は自分”、“ああいう人とは付き合わない”、“仲良くしてもらわなくてもいい”…などなど、少々の“孤独”に耐えれる心を持っているので自殺まではいかないでしょう。
それに、学校に比べれば社会は広いし、会社を辞めたり転属希望を出したり…と選択肢がありますもんね。
思春期で選択肢のない学校でのイジメは、苗木のような心の時期ですし、そりゃ、耐えられないですよ。
“孤独”に耐えられないから、イジメてくる人を“仲間じゃない” “関係ない”と切り捨てる事ができないんですよね。

ただ
私がその立場だったら、死んでなるものか と思います。
だって、悔しいじゃん
何だかシャクじゃん
自分がいなくなったって相手は清々したと思うだけだろうし、イジメられ損って感じがして、死んでも死に切れない。
自分の手で復讐しなきゃ気が済まないですよ。

私が働いたところでも、イジメというか、目上の人に目をつけられてた時期がありました。
最初はあまり話さず様子見する私ですから、本性を見せれるのは半年~10ヶ月くらいかかるんですよね。
それに、仕事を覚えきれない時期は自信もないし、大人しくするしかない。
強気な姿勢で反撃しても仕事ができないんじゃ、何の説得力も攻撃力もなく、“仕事もできないくせに”と言われるのが関の山。
辞めたくても辞めれないという状況ではありましたが、そういう辛い時期を乗り越える私の手段は、

「今辞めて他のところに行っても、同じ事があればまた辞める…と繰り返してしまうだけ。ならば、今はどんなに苦しくても乗り越えてやろう。そして仕事も覚えきって、辞める事が惜しまれるようになったら、辞めてやろう」

──と思うことでした。
仕事も覚えてなくて、自分が苦しい時期に辞めたって、周りはダメージを受けないでしょう?
どうせなら、一人前の仕事が出来るようになって“折角、仕事も覚えて任せられるようになったのに…”と思わせた所で辞めてやる。それが相手にとってダメージを与え、尚且つ、自分は乗り越えられた自信を手にする。
ね、一石二鳥でしょ?
転んでもタダでは起きない、そんなところでしょうか。
とにかく、将来を見越して自分のプラスになるように今を頑張るんですよ。
だから先に言ったように、“死んでなるものか”という精神なんです。

でもね、仮定として私が死を選ぶとすれば、遺書を残して死ぬだけなんてやらないでしょうね。
まずイジメられたら日記を書く。
学生の時期ならば、遺書を書いてそれを何枚かコピーしておきます。
死ぬ前日に、1通は家に置いておき、あとは教育委員会と校長、担任、イジメた相手、それからマスコミに郵送する。もちろん、“受け取りました”という証明書をもらえる手続きをしておきますよ。
あとで、「いえ、受け取ってません」なんて言えないですもんね。
それから死ぬ当日にイジメた相手を呼び出し、遺体の第一発見にさせ、その光景を一生忘れられないようにする。それで精神がイカれても、こちとら万々歳。

それくらいの事をしなきゃ、私は死に切れませんね。
だけど、面倒臭がり屋の私はそんなことせず、耐えちゃうんだろうなぁ~って思いますけどね

ただね、自殺しようとする人に言いたいんですよ。
ニュースを見てれば分かるように“イジメられたから自殺します”という遺書を残しても、それが原因だとは認めようとしないでしょ、大の大人が。
それでいいの?
自分が死んでも、大して変わらないじゃない?
それこそ死に損じゃない。死人に口なしなんだから、言われ放題だよ?

飲酒運転の事故で子供が亡くなり、その家族が動いたことにより法律が改正された事がありましたよね。
何かを変えたくて、自らの命を絶つ人もいるでしょうが…結局は、何かを変える事ができるのは生きてる人ってことなんですよ。(ちなみにこれ、小説のテーマのひとつとしてあるんですけどね)
要は、生きてこそ変えられるんです。
だから、見返すつもりで生きてくださいよ、一石二鳥を手にするために。

コメント
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