京都対札幌戦があるからこの時期関西に行ったのだが、とにかく幻滅。
前に行かない、相手ゴールに攻めていかない、ボールが繋がらない、ロングボールを拾えない、点を取られればすぐ諦める、闘志など全く感じられない、ただ惰性で試合をしているだけ。
たかだか2-0にされただけで、京都はパス回しで合間相手が崩れたら点を取りに行く「舐めたサッカー」。札幌は実質試合放棄状態。ただ、漫然と彷徨っているだけ。なにか、悪夢の2003年に戻ってきた気がした。
点差が付けば、諦めるのは選手だけではなかった。俺もハッキリ言って諦めていた。かつてJ1時代、東京に札幌ドームでボコボコにされた試合があった。今野が泣きながらセンターバックをやった試合。あるヤツに言われたことがある。「何でこんなしょうもない試合応援するの?」そいつはコンササポと自称していたが、ある時パッタリ来なくなった偽サポ。俺は「意地が感じられたから」応援していた。諦めずに。点差だけなら、磐田に6点取られたり、最近なら川崎に6点取られた試合があった(等々力のこの試合は俺が行ってないので何とも言えない。)が、内容が悪くても意地が見えれば悪く言ったことはない。
ただ、最近のコンサには意地を感じることが少なくなった。自分がゴール裏(主としてアウェイ)に行くようになって何年も経ったということも有ろう。ただ、03年の秋、福岡・広島辺りで感じた、あの無力感が蘇ってくる。何を叫んでも、ピッチの真ん中に吸い込まれてしまって選手には何も届かないような・・・そんな感触。。
頼む、赤黒の選手(勇者なんておぞましくて・・・)よ! まだ目を覚ますには間に合うはず。闘ってくれ。誇りが感じられなくなる前に!! 何とかして檄を送りたい。もう、ヤジすら飛ばす気しねぇし。
俺が次見に行くであろう、10/15までに目覚めてくれ! 頼む。 そうすれば、俺も立ち直れる気がする。無責任な言い方だが。好きなのに、見に行きたくないなんてもう嫌だ!