後日書きなので、今日は写真から。
これが日本の４部リーグなんですよ。昨日の１部より面白いです。その試合にしっかりとした熱があれば、試合はきっと生きてきます。
大分を８時に出て、九州横断特急で熊本へ。さすがに１８は使えない。２両で特急ってのは違和感有ったけど、初のスイッチバックには驚いたが。水前寺で降りて、水前寺競技場へ。歩いて１０分ぐらいだったか？ 競輪場には結構車が来ていたが。競技場そばには「がんばれロッソ熊本」の幟も。競技場内は下手なＪＦＬより入っている。聞き違いかも知れないが、３５００何人とか言ってたかな。
kyuリーグ2ndSTAGE第１５節 ２００５年９月４日 熊本水前寺競技場 １３：００開始 ロッソ熊本対Ｖ・ファーレン長崎 天候小雨 主審村田 副審森田 佐々木 ４審山口 ＭＣ松嶋
【熊本】ＧＫ２５加藤 ＤＦ３河端 ４鈴木 ６福王 ＭＦ５山口 ７森 ８鎌田（６４分９高部→８８分２３河野）１５市村（８４分１９ 濱田）２６熊谷 ＦＷ１３町田 ２０関 控えＧＫ１太 ２４遠藤 １７鈴木 １１首藤
【長崎】ＧＫ１２堤 ＤＦ２堀川（６３分３１中村） ５税所 ３４平原 ３大滝 ＭＦ１４原田 ２２田上 １９小嶺（８９分１８前田修）９田尻 ＦＷ１５今泉（８０分３５畑） ２３松浦（５７分４森本） 控えＧＫ１三宅 ＤＦ７前田直 ＭＦ１７八戸
熊本は地域決勝行きの条件となる２位以内を決めているが、琉球共々ライバルと目される長崎には競り勝っておきたい。一方長崎は前節まで２位まで勝ち点差７の３位。わずかながらも、２位以内への希望を繋ぎたいところ。
試合は７分、長崎１４原田のＦＫの鋭さで幕を開ける。序盤は熊本の攻撃を長崎が受け止める形で進む。長崎は２３松浦の鋭いドリブル等でポイントポイントで鋭い攻めを見せる。２０分には熊本２０関のＦＫが長崎ゴールを脅かすが、高さに武器が足りないか？＞熊本
試合が動いたのは３５分、熊本が右サイドからの混戦を１５市村が押し込んで先制。前半はこの１点を守って１－０で熊本がリードして折り返すも、決して有利と言うこともなく、どっちにも転がりうる展開。
後半に入って長崎岩本監督が動く。２３松浦から４森本へ。ＦＷ同士の交代ながら、背番号と裏腹に点を取る気持ちの感じられるＦＷの投入。これが早速的中。（恐らく）ファーストタッチが、左PA下からのミドルシュート。これが鋭く決まって１－１の同点。ロッソ一色のスタンドはやや静まり返る。
ロッソも９高部を投入するも、フィットしなかったのか負傷なのか、僅か２０分余りで高部から２３河野に交代。しかし、むしろ替えるべきは前半抜群の存在感を示しながら、試合終盤にスタミナ不足を露呈していた７森では無かっただろうか？ ゲームメーカーとしての森の存在は前半際だっていたが、それだけに後半の漂い方には疑問が残る。
確かに８６分長崎ＤＦ陣のミスを突いて、３人対１人の局面を迎えるも熊本９高部がシュートミスしてしまったのは大きいが、それだけで替えるというのも・・・無さそうだ。
結局９０分終了して１－１。kyuリーグでは無延長、PKで勝敗決定（PK勝ちは勝ち点２、PK負けは勝ち点１）となっている。
ＰＫ戦は意外にあっさりと。一人づつ決めた２人目で、熊本２０関がキックを読まれ長崎１２堤に止められる。さらに熊本３人目６福王も堤に止められ２本差。両チーム４人目が決めて２－４で長崎の勝利。
ここで、ロッソ熊本のリーグ戦に初黒星が付いた。
長崎は終始受けるサッカーをしたように感じたが、決してレベルが低いわけではなく熊本対策という事だったんだろうか？ これは継続してみていないのでハッキリしないが。
帰りは新水前寺までバスで行って、熊本～鳥栖（鳥栖スタは１－１ドローか＞九州ダービー）～博多～小倉と回って帰宅へ。これで１８きっぷは残り２日なんだが、豊肥線水前寺～新水前寺乗り残しってのが心残り・・・
