風は強かったけど、暖かでした。
ニセアカシア(ハリエンジュ)らしき花が、もう咲いていました。
もう、そんな季節か!
◇◇◇◇◇
今度は、二巻一緒に借りてきました。
8巻まであるのでやっと半分です。
物語はなかなか先に進めません、しかし、少しずつ核心に。
あさのあつこ 著 『燦《3》土の刃』文春文庫
あさのあつこ 著 『燦《4》炎の刃』文春文庫
「裏神波の一族」なんてのが現れそうです。
裏神波の一族は、神波の一族に恨みがあるらしく、神波一族の抹殺を狙っている?
田鶴にいる、燦の幼馴染(恋人)篠音が裏神波らしき人に捕まります。
圭寿の父・田鶴藩藩主が病死し、圭寿が藩主になります。
すると、圭寿の兄の側室だった静門院なる女性が現れます。
伊月は、静門院を訪ねた帰り道、襲われます・・・
話は急展開していくのに、つづきは次巻?
一巻、200ページに満たないんだ!!
エエッイ! 面倒っくさい! 八巻まで全部借りてきました。
あさのあつこ 著 『燦《5》氷の刃』文春文庫
あさのあつこ 著 『燦《6》花の刃』文春文庫
あさのあつこ 著 『燦《7》天の刃』文春文庫
あさのあつこ 著 『燦《8》鷹の刃』文春文庫
最後まで読んで行くと、なあんだ・・ なんて思います・・・
ようするに、物語の過程がはらはらする訳で、物語自体がそんなに面白いわけではない!
裏神波に襲われた伊月は、燦やお吉に助けられて命をとりとめます。
静門院(於よう)の生い立ちが明らかになります。
静門院と燦、圭寿、伊月は江戸の裏神波をあぶり出し成敗します。
圭寿たちは、田鶴に戻ります。
於ようは伊月に恋し、お吉は圭寿に恋し、於ようとお吉も田鶴に向います。
娯楽時代小説だから・・・
燦の恋人篠音は、田鶴の裏神波に捕まり女郎に売られていました。
最後の8巻で、やっと物語の全容がわかります。思わぬ展開に・・
すこし、幼稚っぽい? でも、最後まで一気に読んでしまいました。
これが、娯楽時代小説!
ふと、柴田錬三郎の小説を思い出しました。
この小説のお気に入り度:★★★☆☆
最近の「本と雑誌」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事