Runrun日記

今読んでいる本ー東方見聞録【序章】

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散歩道。
メタセコイアの並木道。葉が落ちて、ずいぶん見通しがよくなりました。(笑)



マルコ・ポーロの『東方見聞録』を読み始めました
難しい本です。何が難しいかって、私には知識がないから!!!
13世紀のアジア、地名も変ってしまって何処だか分らない! 歴史も分らない
折角読んでも、結局みんな忘れてしまうので、忘備録としてこれを残します。

マルコ・ポーロ著 愛宕松男訳 「東方見聞録」 東洋文庫

【序章】マルコ・ポーロとその父ニコロ、叔父マテオの旅行の概要が描かれていました。

1260年?ニコロとマテオは、世界探検、商業の旅を始めます。
ヴェニス⇒コンスタンチノープル⇒ソルダイア(クリミア半島東南海岸)⇒タルタール諸王の宮廷(サライ、ボルガル)。ここで一年過ごします。戦争が発生し、チグリス河(ヴォルガ川?)を渡り、大砂漠を横断。⇒プカラ(現ウズベキスタン領)ここで三年逗留。

フビライ・カーンの使臣と会い、皇帝の居ます所へ招待されます。
一年かけて元王朝の宮廷(北京?それともモンゴル内の都市?)へ着きます。
フビライ・カーンはキリスト教について質問。

フビライ・カーンは二人を使者としてローマ教皇の元に派遣します。
二人は、カーンの親書をもって、三年間かけてアークル(現イスラエル北部のアッコ?)へ到着(1269年4月) ここで、クレメント教皇が亡くなっていたことを知ります。
1271年?)新教皇グレゴリーが決まると、カーンへの贈り物や親書をもって、フビライ・カーンの元に戻ります。この時、息子のマルコも同行します。この時、カーンはケーメンフ(元朝の上都開平府)にいた。

マルコ・ポーロはフビライ・カーンに信頼され、カーンの使節となって出仕します。
マルコは、各地に派遣されアジア各地を旅行します。ニコロ、マテオ、マルコがカーンの元を辞去しヴェニスに戻って来たのは1295年でした。

マルコ・ポーロはこの後、ジェノヴァとの戦いに従軍しジェノヴァの捕虜となった。ジェノヴァの牢獄で、この物語を口述したとか。

時代背景として、モンゴル帝国のアジア制覇、十字軍の遠征、地中海での覇権をめぐるヴェネチアとジェノヴァの戦いとか、知らない事がいっぱい関連するようですが・・

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