Runrun日記

最近読んだ本ー嫁盗み



逢坂 剛 著 「嫁盗み 重蔵始末(四)長崎篇」 講談社文庫

「紅毛の人/異国の風/密通/嫁盗み/さんちもさからめんと/聞く耳を持たず」の六話。

物語は、いよいよ舞台を長崎に移します。近藤重蔵は、長崎奉行手附出役に抜擢され長崎に向かい、抜荷とキリシタンの取り締まりの仕事をします。

「密通」で、音若に代わるような女、おしげが登場します。やはり娯楽時代小説には、主人公が恋する女が登場しないと、いけないのだ(笑)
長崎には、嫁盗みなんて、良からぬ風習があった?

抜荷というと、薩摩の島津や、平戸の松浦が出てくるのだね。物語は、薩摩との戦いなっていく予感・・・
予感と期待だけ膨らませて、次巻に続く(悲しい)

私のお気に入り度:★★★☆☆

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