Runrun日記

今読んでいる本-炎(ほむら)立つ

平泉の藤原氏が、どのようにして成ったのか、私は知らなかった!

高橋克彦 著 「炎(ほむら)立つ 壱~参」 日本放送出版協会

昔、NHKの大河ドラマで放映されたらしい。私は全く記憶が無い
配役は、渡辺謙が藤原経清、結有は古手川裕子。阿倍貞任は村田雄浩、源義家は佐藤浩市?
今読んでいるのは "参”までで、 前九年の戦さ と云うらしい。

神武天皇の時代から、大和朝廷は領土拡大のため、あちこちに兵を出していた。
日本武尊は、九州の熊襲や,出雲・関東まで遠征していた。
坂上田村麻呂は、東北の蝦夷征伐に!
東北では、アテルイたちが激しく戦い、征服されたのちも一つの文化が出来ていたのだろうか。
平安中期、阿倍一族が東北を治め、朝廷とは微妙な均衡を保っていたが、陸奥守の私欲によって戦いが起きる。

物語の主人公は、藤原経清
陸奥守藤原登任に仕えていたが、登任の私欲による戦いが我慢ならず、阿倍氏に心を寄せるようになる。
阿倍氏の娘、結有との恋。物語は私の大好きな、娯楽時代小説となって行く
八幡太郎義家との関係も面白い。義家は、武士として経清に尊敬の念まで抱く?
藤原登任のあと、義家の父、源頼義が陸奥守となるが、今度は源氏の繁栄の為に阿倍氏を攻める。

ウウン。。。恋や愛や裏切りや、、、武士道ってこんなか?
阿倍氏の滅亡、そして物語は(四)へと移る。

(四)は、図書館に予約中。今、最寄りの図書館に移動中!
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