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映画評と映画与太話

クレッチマン新作…だけど脇役?

2006-05-16 | クレッチマン与太話
瞳さんのところを覗いていたらトーマス・クレッチマンの新作、しかもSFのニュースが!
うれぴぃ。
…あ、でもフリップ・K・ディックだ…。
ぢつはディックの小説が苦手なrukkia、電気羊の映画はおもしろかったけどねー。 > 「ヴァリス」とか読んで挫折した

でもまあいいや、とりあえず、戦争ものでも恋愛ものでもホラーでもなくSFだ!(うれし涙)

タイトルは「Next」、原作は「ゴールデン・マン」
ニコラス・ケイジ・プロデュースの映画である。目下撮影中で、2007年公開予定。
監督はあまり「出来がよい」という感想を聞かない「ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ氏である(^^;
そしてケイジが主人公のようだ。
IMDbの粗筋によると「未来の見える男が、政府に捕まるのを避けようとし、自分の子供を産むはずの女性とくっつこうとする(rukkia乱暴訳)」話らしい。
その能力の秘密を政府が狙ってたりするのでこそこそしている。
あんまりおおっぴらにするとやばいのでラスベガスでみみっちく稼いでいるらしい < ケイジっぽい(^^;

が、文庫本「ゴールデン・マン」の紹介文は
「神が降臨してきたかのような姿だった―。真昼の太陽を浴びた黄金像そのままの青年。だが彼は、現人類をはるかにしのぐ能力をもつミュータントだった。」と書いてある。
…ちがうじゃん!

…って、ことはかなりケイジ向けに脚色されているのかな。

肝心のクレッチマンだが「Mr.Smith」という役だ。

あの、どーいうことでしょう。この限りなく匿名に近い役名は…。
ちょい役? もしかしてケイジのカモ??
それともテロリストの親玉?

…気になる気になる。原作読んでみるか。短編集だし > といいつつ、つまんなくて「聖なる予言」はまだ読み終わっていない(^^;


ディック傑作集〈3〉ゴールデン・マン
早川書房
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