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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008)

2009-02-09 | 映画評・サスペンス
「20世紀少年」の続きを見てきた。第2章。そしてまだトモダチの正体は明らかにならない…。

「2015年、しんじゅくのきょうかいで きゅうせいしゅはせいぎのためたちあがるが、あんさつされてしまうだろう」
しんよげんの書を実現すべく物事は動く。
そんな中、高校生に成長したカンナ(平愛梨)が大活躍。無敵です!
カンナの同級生の響子(木南晴夏)がものすごく脱力系キャラなのだが、それが厭味にならないところが素晴らしい。
今回はこの2人と、無駄にかっこいいオッチョ(豊川悦司)でお腹一杯である。
活劇としては1作目同様、かなりおもしろかった。

微笑みの警察官(佐藤二朗)とか、
やけに活躍するニューハーフ(?)(前田健)とか、
不気味すぎて却って悪者風味が薄れるサダキヨ(ユースケ・サンタマリア)とか、
何故かおもいっきり吹替えっぽいタイ・マフィアと中国マフィアのボスとか、
人相の怪しすぎる神父(六平直政)とか、
今回もキャラが濃い濃い。

そして15年前の狂信大学生(ARATA)はスナイパーになっちゃってるよ(^^;

1作目の最後にケンジ(唐沢寿明)がトモダチの正体に気づき、本作でもクライマックスにオッチョがトモダチの正体に気づいたようなのだが…。
rukkiaは原作を読んでいなくて、1作目も1回しか見ていないので、誰が幼馴染なのか把握してないのだが、(黒文字ネタバレ注意)小賢いのに仲間はずれで、サダキヨの相手をしてやってて、万博に行けなかったのを内緒にしたかったのって誰? ケンジも万博にいけなかったんだよね。
ハットリクンのお面はサダキヨだと判明したけど、トモダチも一緒にお面していた時期があって…。なによりカンナの父だったとするとそれなりの器量の持ち主だろうに…。rukkiaはまだ1作目見たあとの諸星さん説を捨ててません。
気になるのは「ショーグン」とカンナの目つきが似ているって何回も主張されること。でも、オッチョ、同級生のねーさんとなんか不倫してないよな
(^^;

この2作目、原作とちょっと展開が違うそうだ。トモダチの正体も違う可能性があるとこと。
どうなるんだろう。
終幕で、ケンジは北海道でイージーライダーしてた。どうやって生き延びたのか!?
第3章までは半年以上待たされるらしい。はやくやってくれ~。


萌え度:カンナさん、かっこヨス。
好き度:完結したら評価かえるかも
鑑賞:劇場(2009.2)


監督:堤幸彦
配役:平愛梨(カンナ)
   豊川悦司(オッチョ)
   木南晴夏(小泉響子)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ともだちの正体 (kossy)
2009-02-11 12:07:25
知りたくて我慢ができない・・・というより記憶力が弱いので原作を読んでしまいました~
2章の部分はコミック10巻以上にわたるのでかなり端折ってあるんですが、おかげで二人目のともだちを変えざるをえないような・・・たぶん2章の最後に殺されたともだちの正体は原作と同じだと思う。

「ばはは~い」を強調しているところをみると、ケロヨンという説も出てくる気がするけど・・・ケロヨンというキャラを知っているのは同世代の人だけかもしれない(悲)
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可能性だけじゃなくて (rukkia)
2009-02-12 09:16:24
kossyさん>
あれだけ恨みがましい怨念を抱いているともだちって誰?
ってところが気になるのです。
ケンジを逆恨みしてて、世の中をめちゃめちゃにしたいと思っている、それくらい強い思いを持ってる奴が犯人のはずですよね?
ケロヨンだとそれは弱いのでは? > 1作目ですぐ死んじゃったのでいまいちキャラがわからないのですが
サダキヨは十分理由がありそうな気はしたのですがね。
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=^-^=うふっ♪ (しんちゃん)
2009-02-13 08:11:57
 もうあちこち検索しないで何も知らないままに第三部に臨んでくださいませ(笑)

 原作を知ってる私にも、映画はこの先どういう展開を見せるのかまったくわかりません(笑)
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正体にドキドキしつつ (rukkia)
2009-02-13 08:58:25
しんちゃんさん>
 じーっと待って第3章に臨みますよ。
原作知っている人は混乱しているみたいですね。
…原作もわかりにくいらしいし(^^;
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