DUCATI998のHID交換作業のついでに、
気になっていたスリッパー・クラッチのメンテナンスを行うことに
専用ツールと電動インパクト・レンチでナットを緩めます!
詳しい作業については、こちら をご覧下さい。
スリッパー・クラッチは、プレートごと簡単にバケットから外せますっ
取説では、3000km毎のメンテナンスが推奨されてます
組み付けの際にスレッド・コンパウンドではなく、
高温部位に不適なモリブデン・グリスを代用塗布したため、早めのメンテです
ワコーズのスレッド・コンパウンド
順番を間違えないように並べて・・・
このパーツがバックトルクを逃がします (六角ボルト1本を外せば分解できます!)
溝のような部位をボールベアリングが移動してカセット巾が伸縮することでバックトルクを逃がす原理
なので、特にこのボールベアリングと溝の箇所は摩擦が大きく作用する部位です
しっかり潤滑(スレッド・コンパウンド)しておかないと、比例して寿命も低下することに・・・・
スリッパーに交換してから、まだ1000kmに達するかくらいの使用なので、大きな劣化はなし
ボールベアリングも問題なしっ
純正クラッチのメンテに比べれば、楽なもんですっ