３月２０日の地震には、さすがに津波注意報が出ましたので、３．１１を想起して震えてしまいました。
いかに岩盤が強い所で１０メートルの高台に移転したとはいえ、いつあの巨大津波が襲ってくるかと。
幸い２時間程度で解除されましたが。翌日は、九州や大阪、和歌山、岩手と太平洋側に2０日の地震で誘発されてように、各地で小さいながら地震発生。
いかに１０年前の巨大地震のエネルギーが大きかったか。それに寄り今、日本は地下ではあちらこちらでひずみが起きて臨界体制になっているのを実感しました。
千葉沖や東京湾内でも今、力をすこしずつでも放出しないと、一気に巨大な津波になる確率は高まりますね。東北沿岸が「3.11」の２日前に起きた地震で１メートルの津波で終わってしまい、油断していたように。あの油断で多くの人が逃げなかった悲劇です。
我が地区でもあるスーパーが信じられない行動をしていました。
２日後に地下の地鳴りもかなり治まってきたので、買い物に行きました。(それまではいつまた地震が来るかわからないので退避してました。私は)
スーパーの店員さんに「商品は倒れませんでしたか」と聞いたところ、「酒ビン類がかなり倒れて壊れた」ようです。でも、店長が店員を避難させるでなく、
その壊れたものを片付けさせていたとか。それを聞き信じられない思いでした。２万人以上が津波避難を早くしなかったため亡くなったという事実を忘れているのか、それとも知らないのか。
生命軽視もいいとこです。あれだけ「大川小学校の危機管理」や「七十七銀行の行員を避難させなかった案件」などで叩かれたのに・・・?
１０年たつとこんなに風化するのかと世間の冷たさ、無関心、無知にガックリ。
コロナが終息しないはずです。危機管理が一人一人日本人は薄すぎ。
鳥たちの方が一はやく逃げてましたよ。
１０年前ここははすべて海になった。
我が家にも春が。少しずつ到来。津波到来は二度とごめんこうむりますよ。全く。
