ロゼ(キャバリア)色のEvery day

いろんな発見を綴っちゃいます

祈り

2014-03-11 09:17:56 | Weblog
3月11日・・・・あの日から3年になる。

被災地の人たちは3年目のこの日をどんな思いで迎えたのだろうか。



気仙沼の児童館のボランティアに参加して出会った子供たちは、思い出して怖がってはいないだろうか・・・

傍にいたのなら、抱きしめてあげたい。

家族を亡くされた被災地のたくさんの方を思うとき、あの日の自分とも重なる。

夫が亡くなって悲しみも癒えず毎日を呆然と過ごしていた時期に、たった一人で恐怖のどん底に落とされた3月11日の夜。

暖房も灯りもない夜を、いるはずのない夫に助けを求めロイを抱いて泣いていた自分を思い出す。

でも自分は家に居ることが出来たけど、被災地の人たちは家も家族とも離れて、何日も寒さと不安と恐怖と悲しみの中で夜をあかしたと思うと胸がしめつけられる。



3年の月日は被災地の人たちの心をゆっくりと、ゆっくりと癒してくれただろうか。

自分も夫を亡くして3年が過ぎて、極限の悲しみは癒され、一人の生活でも何とか穏やかに過ごせている。

けれど、何年経ったって最愛の人を亡くした寂しさや言いようのない不安は無くならないし、これからもずっと感じて生きて行くのだろうと思っている。



今思うことは、あの日の悲しみは絶対忘れないし、忘れる必要もないけど・・・・

今日気持ちが沈んで寂しくて思い切り泣いてしまっても、明日は絶対笑顔になろうと思う。



どうか明日から又、被災地の人たちにも笑顔と心に希望の力が湧きますように

人との繋がりの中で・・・・・


        
            生命が芽生える春が来ます、前を向いて歩いて行きましょう




             の画像はお借りしたものです



※大館市よりメールが配信されました   AM11:33

  震災で犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表し 午後2時46分を期して1分間の黙とうを捧げます。

  職場にて黙とうを捧げたいと思います。