「津波の教え」

昨日は仕事を通じての、3・11の被災地の子供たちを元気づけるプロジェクトに参加してきました。

行ってきたのは気仙沼の公民館です。

就学時前の子供たちが親子で親子で参加してくれました。

親子でフォトフレーム作り・バルーンアート・人形劇等々・・・・

雨が降る天候の中、たくさんの子供たちがお母さんと参加してくれました。

どんな状況にあっても子供の笑顔は、心が温まり周りを元気づけてくれます。

自分もこの3年間子供の笑顔に励まされて過ごしてきたから、今度は被災地の子供たちの笑顔に会いたいとプロジェクトに参加しています。



イベント終了後は毎回バスで被災地の状況を見て帰ってきます。

今回は・・・・

「気仙沼市中心部から海沿いに南下すると、小泉という場所があります。
　ここも県内の他の沿岸部と同じように津波で大きな被害を受けました。
　この地域で津波の被害からまぬがれ、地域の人々の避難場所となったのが、高台にある小泉小・中学校です。

　その場所に今年の3月末、「津波の教え」という石碑が建てられました。」・・・みやぎ観光復興支援センターのスタッフブログから



＜石碑にはバーコードが埋め込まれていて、スマホのバーコードリーダーで読み込むと、震災前と震災後の小泉地区の様子などを知ることができます＞

帰りのバスの中で、バーコードリーダーで読み込んだその日の悪夢の様子をスマートフォンの動画で見ると、みんなは言葉を無くしてしまいました。


石碑から眺めた海です


遠くには復興を進める広大な工事現場の様子が見えました


石碑の前にたたずむと、「被災された方たちに一日でも早く真の安らぎの日々が訪れますように」と祈らずにはいられませんでした。