ロゼ(キャバリア)色のEvery day

いろんな発見を綴っちゃいます

甦る古布達展

2007-06-10 21:00:07 | Weblog

       

今日は岩渕弘子さんの「めざめよ、甦る古布達展」を見に行ってきた

岩渕さんは明治時代の着物や蚊帳、帯など古い布を再活用してコート、バッグ、小物、人形に作り替える方で、ここ大館市では今話題の人物である。

古い着物や帯を現代風にアレンジした作品は、どれもオシャレで個性的な作品ばかりであった。

作品を写真に撮る事が出来なかったので、ちょっと残念

素晴らしい作品の中で、思わず足を止めてじっと見入ってしまったのが、上の画像の人形。

背中を丸めたおばあちゃんが、毛糸を丸めていて、側に座った孫が
お手玉で遊んでいる昔の風景・・・

人形を見ていると、その姿と亡くなったおばあちゃんが重なった。

お願いしたら、この人形の写真だけ、撮らせてもらえたのだ。

実家の母は長年、和裁を仕事にしてきた人で、私にもたくさんの着物や帯を縫って持たせてくれた。

そしておばあちゃんも、夏の浴衣を縫ってくれた。

思い出の着物を、岩渕さんにお願いしてジャケットやバッグに甦らせる事が出来たら、いいだろうなぁ~と思っている。