暑い8月も今日で終わるというのに、TVからは毎日のように大雨のニュースが入ってきます。
今日も湿度が高いの一日になりそうな気配が・・・
喜んでいるのは、この可憐な花たちだけかな?
雨だと、さすがの元気な子供たちも外遊びができず、体を持て余してゴロゴロ・・
児童館の中も子供の熱気で湿度・室温も急上昇しクーラーもドライにしてフル回転です。
昨日は気を利かせた2年生の女の子が、みんなで見ようとアニメーションのDVDを持ってきてくれました。
名作「フランダースの犬」
キャラクター者の好きな子供たちの中からは「ええぇ~いやだぁ~」という声も上がりましたが、女の子の気持ちを酌んで有無を言わせずみんなでDVD鑑賞。
物語が始まると、子供たちはどんどんお話の中に引き込まれていってじぃっ!と見入っていました。
その真剣な目に、私も一緒になって見ていると、涙線の弱い私は可哀そうな主人公ネロと犬のパトラッシュを思い何度もググッときてしまいました。
すると、1年生の男の子が突然、「○○君、涙が出てるよ」と涙を流して見ていた2年生の男の子をちょっと茶化すように不思議そうに顔を覗いているのです。
いつもだったら「うるさいっ」と怒る○○君は言い返すわけでもなく、涙をそっと手で拭い鼻をすすって見ていました。
まわりのあちこちからも鼻をすする音が聞こえてきたのです。
普段は些細なことでカァッとなり喧嘩の絶えない子たちが感動の涙を流していることにホッとし、急に可愛くなりました。
物語の最後、ネロとパトラッシュが天国に召されて行く場面では子供たちの目から純粋に感動した熱い涙が流れていました。
日々の生活の中ではどちらかというと、悔し涙を流すことの多い子たちですが、もっともっといろんな場面で感動できる心を持って成長していってほしいと思ったのです。
ロイも純粋な目をしているでしょ ねっ
今朝8時45分頃、職場に居る時に強い揺れの地震がありました。
久しぶりに感じた強い揺れに、まず施設内にいた児童を安全な隣の小学校の校庭に連れ出しました
外の電線も大きく揺れていて、低学年の子供たちは悲鳴を上げています。
校庭では部活の練習をしていた野球部の子供たちと、ジッと揺れが治まるのを待ちました。
震源地は岩手県の震度6強の強い地震で、TVでは一日被害の大きを放映しています。
午後からは、いきなり空が暗くなって雷が鳴り出し突然の大雨
・・かと思ったら今度は大粒のヒョウが降り出したのです。それもかなり長い時間・・
またまた施設内にいた子供たちは、雷とヒョウのダブルパンチにパニック状態でした。
だって外は雪が積もったように白くなったのですから
砂利にヒョウが積もって真っ白になりました
地震の被害に遭われた方や、ヒョウの被害にあった農家の方たちがが本当に心配です
※兵庫県姫路市が設けたもの
真っ白な気持ちでコトに取り組み、ぐんぐん吸収する!と言う
意味合いらしい
しろの日に、ピカピカの21人の1年生が児童館にやって来た
迎える方もワクワクドキドキだったけど、真っ白い純な1年生が
どんなとこかなぁ~と不安げな顔や、こっちの顔も思わずほこ
ろぶような笑顔で、元気いっぱいにやってきた
けがれのない1年生も、学校や児童館で色々な事を吸収して
心の中の白いキャンバスにどんな事を思い描いていくのか・・
そして、自分も毎日がスタートの気持ちを忘れず、真っ白な心で
子ども達と過ごして行こうと思う
もちろんロイの心も、けがれのないしろだね
今日は児童館の子ども達と最後の一日を過ごしてきた
ありがとう ありがとう いっぱい、いっぱいありがとう
120人の大所帯で、子ども達のカラーも色々だったっけ‥
4年間、思い出がいっぱい有りすぎて、離れるのはつらいけど、
子ども達からの「ありがとう頑張ってね」の言葉に
笑顔でさよならできるよ 思い出いっぱいありがとう
友達とケンカばかりしてた○○君から
こんなステキな手紙をもらって、を
こらえるのが精一杯だった。
笑顔でさようなら 忘れないよ
※児童館で行なわれたマジックショーで使われたハト
先日、新年度の職場の異動が発表になった
私は異動して、新たな児童館で仕事できる事になった
でも4年間過ごした児童館の子供達と会えるのも後4日
別れるのは寂しいけど、思い出はいっぱいある。
次の出会いも又、楽しみだ
どんな子達と出会い、思い出を作っていけるのか・・・
寂しさと、期待が隣り合わせ
ここ1週間、新年度も仕事を続けられるかで、自分の中で不安が付きまとった。
非常勤職員として児童館勤務は今年で、12年目になる。 その間には職場の移動もあった。
職場では、小学校低学年の元気な沢山の子ども達に囲まれ、日々驚きと発見、楽しみ、アクシデント‥等など
マンネリのない毎日を過ごしていた 子供の曇りのない目、笑顔、飾りのない会話が好きだから‥
そんな子ども達に、元気をもらい、素直な優しい言葉をかけられ、成長してきた自分もいる
来年度も又、子ども達の喚声の中にいたいと思うが‥今ふと思う事は
毎年この時期、不安を抱えながらも続けられてきたのは、自分は子供の世話をしていたと思っていたのが
実は子供たち、その親、職員に支えられていたのだとつくづく思う
子供の1年間の成長には目を見張るものがある‥それを感じ取る事ができるのも、この仕事の喜びと幸せ
今年度残りあと1ヶ月、可愛い子ども達と思い切り楽しく過ごそうと思う
・・・・・・・・・・・・・・昨日のロイとの散歩から・・・・・・・・・・・・・・
残り少ない雪についたロイとロイママの足跡 雪を美味しそうに舐めるロイ
日陰に残っている雪で遊んでいるロイ
バラ(熱情)の芽が赤く膨らんでるよ 春はもうすぐ
春めいてきたと思ったら、いきなりの大吹雪で、又冬に逆戻り 春はまだ遠し
しかし仕事は、新年度に向けて動いている。 そろそろ移動の時期になってきた。
私は、1年更新の臨時職員として働いているが、毎年この時期になるとチョット不安になる
どうか4月からも、あの元気な子ども達と楽しい毎日を過ごせますように‥